セットアップユーティリティのツリービューにおいて、「FNA Server」→「端末情報」→「TN接続」を選択し、メニューから「プロパティ」を選択します。『TN接続のプロパティ』ダイアログボックスが表示されます。
FNA Serverは、端末から受信した端末タイプ文字列で、そのTN端末の種別を判断します。FNA Serverでは、TN端末を次の2種類に分類します。
本ページでは、それぞれの端末種別に対して端末タイプ文字列の関連付けを行います。画面には、「端末種別」のリストで選択されている端末種別として認識される端末タイプ文字列の一覧が表示されます。
本ページでは、次の情報を設定します。
選択されている端末種別として認識される端末タイプ文字列を半角1~250文字以内のASCII文字で設定します。大文字、小文字は区別されません。なお、@は使用できません。端末タイプ文字列として、次の表に示すものがあらかじめ設定されています。必要に応じて追加や削除を行ってください。
端末種別 | 設定済み端末タイプ |
---|---|
TN6680ディスプレイ |
|
TN6680プリンタ |
|
▲ 注 意
端末タイプ文字列は、TN接続全体で一意の名前を設定する必要があります。他の端末種別ですでに設定してある端末タイプ文字列と同じ名前は追加できません。
端末としてWebjetを使用する場合は、Webjetのエミュレーション種別に応じて次の端末タイプ文字列を追加してください。
エミュレーション種別 | 端末種別 | 追加する端末タイプ |
---|---|---|
F6680ディスプレイ | TN6680ディスプレイ |
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F6970ディスプレイ | TN6680ディスプレイ |
|
F6685プリンタ | TN6680プリンタ |
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*: 末尾に「-TM」が付いている端末タイプ文字列と、付いていない端末タイプ文字列の両方を追加してください。
本ページでは、TN接続のSSCP-LUデータ表示形式に関する設定を行います。
本ページでは、次の情報を設定します。
本ページでは、TN接続のリモート端末情報に関する設定を行います。
本ページでは、次の情報を設定します。
通信中のリモート端末の IP アドレスを識別する場合は、チェックボックスをオンに設定します。
初期値:オフ
通信中のリモート端末の IP アドレスからホスト名を解決することを設定します。本情報は、「リモート端末の IP アドレスを識別する」のチェックボックスをオンに設定した場合のみ有効です。
初期値:オフ
▲ 注 意
「リモート端末の IP アドレスからホスト名を解決する」のチェックボックスをオンに設定した場合、FNA Serverは、デバイスのホスト名を得るために、デバイスの接続時に、そのIPアドレスを使用して逆引きを行います。このため、FNA Serverがホスト名を逆引きできるよう、Windowsおよびネームサーバの設定を行ってください。
特定のサーバを経由する場合のみ接続を許可することを設定します。本情報は、「リモート端末の IP アドレスを識別する」のチェックボックスをオンに設定した場合のみ有効です。
初期値:オフ
▲ 注 意
「特定のサーバを経由する場合のみ接続を許可する」のチェックボックスをオフに設定した場合、すべてのサーバを経由する接続を許可します。
「特定のサーバを経由する場合のみ接続を許可する」のチェックボックスをオンに設定した場合、かつ、ホスト名(FQDN)を設定した場合、FNA Serverは、特定のサーバのホスト名を得るために、そのIPアドレスを使用して逆引きを行います。このため、FNA Serverがホスト名を逆引きできるよう、Windowsおよびネームサーバの設定を行ってください。
接続を許可する特定のサーバのIPアドレス/ホスト名情報を新規作成します。『接続を許可するサーバ情報のプロパティ』ダイアログボックスが表示されるので、必要な情報を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
接続を許可するサーバのIPアドレス、または、ホスト名の定義は、最大999個まで追加することができます。
「IPアドレス/ホスト名一覧」のリストで選択されている情報を更新します。『接続を許可するサーバ情報のプロパティ』ダイアログボックスが表示されるので、更新する情報を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
「IPアドレス/ホスト名一覧」のリストで選択されている情報を削除します。
接続を許可するサーバ情報のプロパティ(サーバ情報ページ)