エコ情報収集定義ファイル(collectOID.txt)を編集し、監視するエコ情報のオブジェクトID(OID)を機器ごとに定義します。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\collectOID.txt |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssqc/collectOID.txt |
iniファイル形式
項目 | 文字列長 | 説明 |
---|---|---|
[機種名] | 255Byte以下 | セクション名です。 |
mibfilename | 1023Byte以下 | 監視対象の機種のMIB定義ファイルを定義します。 |
powerresource | 1023Byte以下 | 機種よりさらに細かい単位で監視したい場合は、その単位のOIDを定義します。 「hostname:<シーケンス番号>:powerresource」 ※hostnameは、監視対象機器の構成情報ファイル(ecoAgentInfo.txt)に定義したIPアドレス(ホスト名)です。 |
power | 1023Byte以下 | 電力のOIDを定義します。 |
poweravg | 1023Byte以下 | 平均電力です。 |
powermin | 1023Byte以下 | 最小電力です。 |
powermax | 1023Byte以下 | 最大電力です。 |
energy | 1023Byte以下 | 電力量のOIDを定義します。 |
temperatureresource | 1023Byte以下 | 機種よりさらに細かい単位で監視したい場合は、その単位のOIDを定義します。 「hostname:<シーケンス番号>:temperatureresource」 ※hostnameは、監視対象機器の構成情報ファイル(ecoAgentInfo.txt)に定義したIPアドレス(ホスト名)です。 |
temperature | 1023Byte以下 | 温度のOIDを定義します。 |
temperatureavg | 1023Byte以下 | 平均温度です。 |
temperaturemin | 1023Byte以下 | 最低温度です。 |
temperaturemax | 1023Byte以下 | 最高温度です。 |
temperatureinfo | 温度に関する補足情報を定義します。(任意) 温度のデータの妥当性(正常/異常)を確認するためのOIDを定義します。 |
すべての項目で指定可能な文字列は、半角英数字だけです。
SPARC Enterprise M3000を監視する場合の定義例
[OPL-SP-MIB] |