“NAT構成2(業務サーバから運用管理サーバのIPアドレスが隠ぺいされる構成)”で、リモートコマンドを使用する場合、メッセージ送信先システムとの接続方法を“常時接続”に指定してください。ただし、業務サーバ、運用管理サーバともV13.1.0以降の場合は、この限りではありません。
詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
ここでは、以下のように定義します。
ホスト名 | WWW.A.com |
ユーザ名 | systemwalker |
パスワード | systemwalker |
以下の手順で設定します。
[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。
→[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。
以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
“WWW.A.com”
“systemwalker”
“systemwalker”
→[システム監視設定]ウィンドウが表示されます。
[通信環境定義]ボタンをクリックします。
→[通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。
[追加]をクリックします。
→[メッセージ送信先システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。
接続方法は、必要時接続がデフォルトです。
以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
通知先運用管理サーバに設定されているIPアドレスではなく、業務サーバから識別できる運用管理サーバのIPアドレスを入力します。
[接続方法の変更]チェックボックスをONにし、[常時接続]を選択します。
注意
必要時接続の場合、リモートコマンドが正しく実行されません。