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Systemwalker Centric Manager NAT適用ガイド
FUJITSU Software

5.2.1 リモートコマンド

“NAT構成2(業務サーバから運用管理サーバのIPアドレスが隠ぺいされる構成)”で、リモートコマンドを使用する場合、メッセージ送信先システムとの接続方法を“常時接続”に指定してください。ただし、業務サーバ、運用管理サーバともV13.1.0以降の場合は、この限りではありません。

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

ここでは、以下のように定義します。

ホスト名

WWW.A.com

ユーザ名

systemwalker

パスワード

systemwalker


以下の手順で設定します。

  1. [Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。
    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [ホスト名]

    “WWW.A.com”

    [ユーザ名]

    “systemwalker”

    [パスワード]

    “systemwalker”

    →[システム監視設定]ウィンドウが表示されます。

  3. [通信環境定義]ボタンをクリックします。
    →[通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [追加]をクリックします。
    →[メッセージ送信先システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。

    接続方法は、必要時接続がデフォルトです。

  5. 以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [メッセージ送信先システム]

    通知先運用管理サーバに設定されているIPアドレスではなく、業務サーバから識別できる運用管理サーバのIPアドレスを入力します。

    [接続方法]

    [接続方法の変更]チェックボックスをONにし、[常時接続]を選択します。

注意

必要時接続の場合、リモートコマンドが正しく実行されません。