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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編
FUJITSU Software

4.5.1 PRIMECLUSTERを使用する場合

userApplication Configuration Wizard、またはRMS Wizardを使用してリソースを作成します。

Solaris版の場合

userApplication Configuration Wizardを使用して、リソース、およびクラスタアプリケーションの作成を行います。

リソースの作成

PRIMECLUSTERのuserApplication Configuration Wizardから、[Resourceの作成]を選択し、以下のResourceタイプを設定します。

詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

クラスタアプリケーションの作成

userApplication Configuration Wizard を使用する場合、PRIMECLUSTERのuserApplication Configuration Wizardのトップメニューから、[userApplicationの作成]を選択し、アプリケーションを作成します。

詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

ポイント

監視対象プロセスの設定

クラスタ運用上の監視対象を変更することができます。変更方法については、“プロセス監視機能をカスタマイズする”を参照してください。

Linux版の場合

RMS Wizardを使用して、リソース、およびクラスタアプリケーションの作成を行います。クラスタアプリケーションの作成は、プライマリノードで実施します。

リソース作成の準備

  1. Glsリソース設定前の準備

    Glsリソースの設定前に仮想インタフェースと引継ぎIPアドレス(引継ぎ仮想インタフェース)の設定を行っておく必要があります。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

  2. Gdsリソース設定前の準備

    Gdsリソースを設定する場合には、Gdsリソース設定前に共用ボリュームを設定する必要があります。また、Gdsリソース設定前に、どれか1つのノードで以下のコマンドを実行してください。

    このコマンドは、指定したGdsリソースが userApplicationの状態と連動してGDSボリュームの起動/停止を行うために必要な操作です。加えてボリュームを共用する全ノードでoffline状態にします。

    # /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvgdsetup -a 共用ボリュームのディスククラス名

クラスタアプリケーションの作成

RMS Wizardを使用してアプリケーションを作成します。

作成手順の詳細は、“リソース/クラタアプリケーションの登録”、およびPRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

ポイント

監視対象プロセスの設定

クラスタ運用上の監視対象を変更することができます。変更方法については、“プロセス監視機能をカスタマイズする”を参照してください。