対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V10.0L20以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
クラスタソフトウェア(SafeCLUSTERまたはPRIMECLUSTERの場合)のコマンド(注)を実行し、クラスタソフトがクラスタサービス(クラスタアプリケーション)の状態を正しく認識できているか、確認してください。
注)クラスタサービス(クラスタアプリケーション)の状態は以下のコマンドで確認できます。コマンドの詳細は各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
SafeCLUSTERの場合
clgettree -s
PRIMECLUSTERの場合
hvdisp -a
※特に監視対象のクラスタサービス(クラスタアプリケーション)を、userApplication Configuration Wizard(GUI)からではなく、RMS Wizard(CUI)から実施した場合に該当します。
原因
Systemwalker Centric Managerでは、クラスタソフトウェアのインタフェースを使用してクラスタサービス(クラスタアプリケーション)の状態を獲得し、それに基づいて運用形態名を設定します。そのため、クラスタソフトウェア自体がクラスタサービス(クラスタアプリケーション)の状態を正しく認識していない場合、正しい運用形態名が設定されません。
対処方法
クラスタソフトウェアがクラスタサービス(クラスタアプリケーション)の状態を正しく認識していない場合、クラスタソフトウェアにおけるクラスタサービス(クラスタアプリケーション)の設定等を見直してください。詳細は各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。