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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

20.7 被監視システムのホスト名が自動的に変更されてしまう

対象バージョンレベル

確認ポイント

変更後のホスト名を発生元とするイベントが通知されていないか、運用管理サーバ上でopamsgrev(メッセージ検索コマンド)を実行して確認します。

イベントが特定できた場合、そのイベントがどの機能によって出力されたものかを確認します。

その結果、以下のどれかであれば、後述する原因に該当します。

原因

監視対象のノードからイベントが通知された場合、そのノードのノードプロパティのホスト名(注)が自動的に更新される場合があります。

これは、通知されたイベントに付加されていたホスト名が、既に設定されていたノードプロパティのホスト名と異なっていた場合に起こります。

注)
    [ネットワーク]タグのホスト名を指します。

これ以降の説明では、「既に設定されていたノードプロパティのホスト名」をホスト1、「通知されたイベントに付加されていたホスト名」をホスト2と表記します。

ホスト2がホスト1と異なっていた場合、ホスト1はホスト2に自動的に変更されます。

対処方法

ホスト1とホスト2を一致させる対処が必要です。

ここでは、ホスト1を変更せず、ホスト2を変更してホスト1と合わせる方法について説明します。

<運用管理サーバでの作業>

上記の「確認ポイント」に示した方法で、ホスト2が付加されたイベントを特定してください。

<イベントの発生元サーバでの作業>

特定されたイベントの種類に応じて、以下の設定の変更をしてください。