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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

19.22 性能情報出力/F3crTrfBcsvコマンドで出力する性能情報ファイルに対象ノードの情報が存在しない

ネットワーク性能の監視対象ノード、監視対象インタフェースが監視対象から外れて、性能情報が取得できなくなる。

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

ネットワーク性能のポリシーを作成/配付後に、[性能情報収集間隔]以上の時間が経過しましたか。

原因

監視対象より採取した性能情報は、性能情報収集間隔ごとにログ蓄積ファイルに出力されます。ログ蓄積ファイルに出力されるまでは、性能情報ファイルに対象ノードの情報は存在しません。

対処方法

ネットワーク性能のポリシーを作成/配付後、[性能情報収集間隔]以上の時間経過後に性能情報出力/F3crTrfBcsvコマンドを実行します。

対処2

確認ポイント

対象ノードがネットワーク性能の監視対象になっていますか。

原因

対象ノードがネットワーク性能のポリシーで、監視対象になっていないことが考えられます。

対処方法

以下の操作をしてください。

  1. [Systemwalkerコンソール]の監視マップで、対象のノードを選択します。

  2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ネットワーク性能]-[ノード]を選択します。

  3. [監視対象]をONに設定し、[OK]ボタンを押下します。

  4. ポリシーを配付します。

  5. [性能情報収集間隔]以上の時間経過後に、性能情報出力/F3crTrfBcsvコマンドを実行します。

対処3

確認ポイント

対象ノードの以下の情報が変更されていませんか。

原因

監視対象ノードのポリシー設定後に、対象ノードの構成情報が変更されたため、ネットワーク性能の情報収集ができていません。

対処方法

ノード検出実施後、以下の操作をしてください。

  1. [Systemwalkerコンソール]の監視マップで、対象のノードを選択します。

  2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ネットワーク性能]-[ノード]を選択します。

  3. [ノード設定]画面で、[詳細]ボタンを押下します。

  4. [インタフェース設定]画面で監視するインタフェースを選択し、[OK]ボタンを押下します。

  5. [ノード設定]画面で、[OK]ボタンを押下します。

  6. ポリシーを配付します。

  7. [性能情報収集間隔]以上の時間経過後に、性能情報出力/F3crTrfBcsvコマンドを実行します。