ネットワーク性能の監視対象ノード、監視対象インタフェースが監視対象から外れて、性能情報が取得できなくなる。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
確認ポイント
ネットワーク性能のポリシーを作成/配付後に、[性能情報収集間隔]以上の時間が経過しましたか。
原因
監視対象より採取した性能情報は、性能情報収集間隔ごとにログ蓄積ファイルに出力されます。ログ蓄積ファイルに出力されるまでは、性能情報ファイルに対象ノードの情報は存在しません。
対処方法
ネットワーク性能のポリシーを作成/配付後、[性能情報収集間隔]以上の時間経過後に性能情報出力/F3crTrfBcsvコマンドを実行します。
対処2
確認ポイント
対象ノードがネットワーク性能の監視対象になっていますか。
原因
対象ノードがネットワーク性能のポリシーで、監視対象になっていないことが考えられます。
対処方法
以下の操作をしてください。
[Systemwalkerコンソール]の監視マップで、対象のノードを選択します。
[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ネットワーク性能]-[ノード]を選択します。
[監視対象]をONに設定し、[OK]ボタンを押下します。
ポリシーを配付します。
[性能情報収集間隔]以上の時間経過後に、性能情報出力/F3crTrfBcsvコマンドを実行します。
対処3
確認ポイント
対象ノードの以下の情報が変更されていませんか。
代表インタフェース
コミュニティ名
インタフェース構成
原因
監視対象ノードのポリシー設定後に、対象ノードの構成情報が変更されたため、ネットワーク性能の情報収集ができていません。
対処方法
ノード検出実施後、以下の操作をしてください。
[Systemwalkerコンソール]の監視マップで、対象のノードを選択します。
[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ネットワーク性能]-[ノード]を選択します。
[ノード設定]画面で、[詳細]ボタンを押下します。
[インタフェース設定]画面で監視するインタフェースを選択し、[OK]ボタンを押下します。
[ノード設定]画面で、[OK]ボタンを押下します。
ポリシーを配付します。
[性能情報収集間隔]以上の時間経過後に、性能情報出力/F3crTrfBcsvコマンドを実行します。