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Symfoware Server V12.0.0 RDA-SVオペレーションガイド
FUJITSU Software

B.1 命名規約

クライアントシステムよりデータ定義操作文を実行する場合、またはSymfowareデータベースの運用操作コマンドを実行する場合、RDB資源に対してRDA-SV固有な命名規約を意識する必要があります。

Symfowareデータベースの動作環境ファイルの以下のパラメタでDSO、DSI名の命名規約を選択することができます。

パラメタ名:

DEFAULT_DSI_NAME

指定方法:

DEFAULT_DSI_NAME={STANDARD|CODE}

パラメタの意味

格納構造定義を簡略化した場合の表またはインデックスを利用する場合に、Symfowareデータベースが自動的に生成する表またはインデックスのDSO名およびDSI名の命名規約を選択します。

本パラメタが省略された場合は“STANDARD”が指定されたものとみなします。

パラメタの指定によりスキーマ名、表名、インデックス名の最大長が異なるため注意が必要です。
以下に、Symfowareデータベースの各種資源名標に対するRDA-SV利用時の命名規約を説明します。

パラメタに“STANDARD”が指定された場合または省略された場合の命名規約

パラメタに“CODE”が指定された場合の命名規約