[メッセージの意味]
以下の場合が考えられます。
- マスタ暗号化キーファイルを格納しているディスク装置の電源が切断されています
- マスタ暗号化キーファイルのパスに指定したサーバ名、または共有名が変更されています
- キー管理サーバまたはキー管理ストレージとのネットワーク環境に異常があります
- キー管理サーバまたはキー管理ストレージの指定フォルダの共有が解除されています
- キー管理サーバまたはキー管理ストレージにアクセスするユーザ名またはパスワードが以下のいずれかの状態です
・ユーザが削除または無効にされています
・ユーザ名またはパスワードが変更されています
・パスワードの有効期限が切れています
・ユーザがロックされています
・パスワードが変更されていません
[パラメタの意味]
s*: マスタ暗号化キーファイル
d*: エラー番号
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの処置を行なってください。
- マスタ暗号化キーファイルを格納しているディスク装置の電源が切断されている場合
ディスク装置の電源を投入した後、再実行してください。
- マスタ暗号化キーファイルのパスに指定したサーバ名、または共有名が変更されている場合
正しいサーバ名、共有名に修正し、再実行してください。
- キー管理サーバまたはキー管理ストレージとのネットワーク環境に異常がある場合
ネットワーク環境の異常の原因を取り除いた後、再実行してください。
- キー管理サーバまたはキー管理ストレージの指定フォルダの共有が解除されている場合
指定フォルダを共有に変更し、再実行してください。
- キー管理サーバまたはキー管理ストレージにアクセスするユーザ名またはパスワードに異常がある場合
ユーザまたはパスワードの異常の原因を取り除いた後、再実行してください。
- 上記以外の場合
エラー番号により異常原因を調査し、原因を取り除き再実行してください。
システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。