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Symfoware Server V12.0.0 セットアップガイド
FUJITSU Software

A.1.1 WebAdminのセットアップ

WebAdminのセットアップ手順について以下に示します。

  1. ログインする

    Administratorsグループに属するユーザでログインします。

  2. セットアップ画面を起動する

    Windows Server(R) 2003、Windows Server(R) 2008またはWindows Server(R) 2008 R2の場合:

    [スタート]メニューの[すべてのプログラム]の[Symfoware Server Enterprise Edition]または[Symfoware Server Standard Edition]の[Webツールのセットアップ]から、[WebAdminセットアップ]を起動します。

    Windows Server(R) 2012の場合:

    [スタート]メニューの[すべてのアプリ]の[Symfoware Server Enterprise Edition]または[Symfoware Server Standard Edition]の[WebAdminセットアップ]を起動します。

    注意

    以下の画面と同じ[ユーザー アカウント制御]ダイアログが表示された場合、[続行]ボタンをクリックして、処理を継続してください。

  3. ポート番号を指定する

    WebAdminで使用する以下のポート番号を指定します。

    サービスファイルを参照し、他のサービスのポート番号と重複した場合に限り、別の番号に変更してください。

    なお、Webサーバのポート番号は、WebAdmin画面の起動の際に必要なので書き留めておいてください。

    図A.1 [WebAdminセットアップ]ダイアログボックス

Webサーバのポート番号

WebブラウザとWebサーバ間の通信に利用するためのポート番号を、以下の範囲で未使用の数値で指定します。

  • Windows Server(R) 2003の場合:5001~49151

  • Windows Server(R) 2008、Windows Server(R) 2008 R2またはWindows Server(R) 2012の場合:1024~49151

Webサーバのポート番号は、サービスファイルにサービス名“WebAdmin”のポート番号として登録されます。

WebAdmin実行環境のポート番号1

WebサーバとWebAdmin実行環境間の通信に利用するためのポート番号を、以下の範囲で未使用の数値で指定します。

  • Windows Server(R) 2003の場合:5001~49151

  • Windows Server(R) 2008、Windows Server(R) 2008 R2またはWindows Server(R) 2012の場合:1024~49151

WebAdmin実行環境のポート番号1は、サービスファイルにサービス名“WebAdmin1”のポート番号として登録されます。

WebAdmin実行環境のポート番号2

WebサーバとWebAdmin実行環境間の通信に利用するためのポート番号を、以下の範囲で未使用の数値で指定します。

  • Windows Server(R) 2003の場合:5001~49151

  • Windows Server(R) 2008、Windows Server(R) 2008 R2またはWindows Server(R) 2012の場合:1024~49151

WebAdmin実行環境のポート番号2は、サービスファイルにサービス名“WebAdmin2”のポート番号として登録されます。

WebAdminの自動起動

マシンを起動したとき、WebAdminを起動するか否かを選択します。

注意

Symfoware Serverでは、ポート番号についていくつか注意すべき事項があります。詳細は、“付録J ポート番号に関する注意事項”を参照してください。