イベントログおよびサーバログを参照しても対処できない場合やインスタンスが起動できない場合のリカバリ手順を説明します。
以下の2つの方法でリカバリを行うことができます。
ただし、バックアップデータ格納先に異常がある場合はリカバリできません。解決できない場合は当社技術員に連絡してください。
以下の手順でリカバリしてください。
データ格納先ディレクトリおよびトランザクションログ格納先ディレクトリの削除
データ格納先ディレクトリおよびトランザクションログ格納先ディレクトリを退避してから削除します。
状態の再確認
WebAdminにログインし、[監視]メニュー画面のエラーメッセージの[対処]ボタンをクリックします。
[状態を再確認する]をクリックし、各格納先の資源を再度検証します。
リカバリの実行
WebAdminが異常を検出したあと、データベースクラスタを復旧します。
詳細は、“7.2.1 WebAdminを使用する場合”を参照してください。
以下の手順でリカバリしてください。
データ格納先ディレクトリおよびトランザクションログ格納先ディレクトリの削除
データ格納先ディレクトリおよびトランザクションログ格納先ディレクトリを退避してから削除します。
リカバリの実行
pgx_rcvallコマンドを使用して、データベースクラスタを復旧します。
詳細は、“7.2.2 pgx_rcvallコマンドを使用する場合”を参照してください。