ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Replication option コマンドリファレンス
FUJITSU Software

1.10.1 情報ファイルの記述形式

以下に情報ファイルの記述形式を示します。

[-gオプションを指定した場合の記述形式]

# コメント
<スキーマ名.表名>
<スキーマ名.表名>
        :

レプリケーショングループに属する表の名前を、スキーマ名とピリオド“.”を付けて指定します。指定できる表名の数は、最大512です。

作成される抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルのMEMBERオペランドには、本ファイルに指定した表名の順に抽出定義の抽出定義名およびDBサービス定義のOUTTABLE識別名が指定されます。

以下に情報ファイルと、抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルの関係を示します。

[-kオプションにWRKを指定した場合の記述形式]

-kオプションにWRKを指定した場合、情報ファイルに指定するキーワードと値を以下に示します。

キーワード

説明

ownsecur

自システムのセキュリティ情報を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“ownsecurオペランド”を参照してください。

prtsecur

相手システムのセキュリティ情報を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“prtsecurオペランド”を参照してください。

schedule

業務のスケジュール方法を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“scheduleオペランド”を参照してください。

ext_path

抽出処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

str_path

格納処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

cmt_path

確定処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

rep_name

テーブル単位のレプリケーションを行う場合に、抽出定義およびDBサービス定義に関する資源名を指定します。

grp_name

グループ単位のレプリケーションを行う場合に、レプリケーショングループ定義およびREPLICAGROUP定義に関する資源名を指定します。

mem_name

グループ単位のレプリケーションを行う場合に、抽出定義およびDBサービス定義に関する資源名を指定します。
本指定は、テーブル単位に指定してください。

srce_path

複写元システムで差分ログ初期化処理・抽出処理・確定処理を実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

dest_path

複写先システムで格納処理を実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

snd_file

複写先システムに転送する複写元システムのlxextdbコマンドの-fオプションに指定したファイル名を指定してください。

rcv_file

複写元システムで受信する転送ファイルの名前を指定してください。

system

業務を実行する業務サーバ名を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“systemオペランド”を参照してください。

partner

イベント実行時に連携する相手システム名を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“partnerオペランド”を参照してください。

[注意事項]