Server Watcherとは、Network Assistの監視クライアント側で設定済みのアラームフィルタ条件に該当するアラームが監視サーバで発生した場合、それを検知し点滅通知するクライアント画面連携アプリケーションです。
アラーム発生箇所を表示しダイレクトに該当監視サーバのノードマネージャを開くことができますので、敏速に詳細な情報を確認できます。特定のアラームは検出する必要がない場合や、時間帯により発生するアラームは無視したいなどの運用に役立ち、管理者が監視クライアントを常時監視する必要がなくなります。
Server Watcherでは以下の機能があります。
各機能について説明します。
監視サーバ設定
監視対象とするNetwork Assistの監視サーバを最大10台まで登録できます。
監視間隔設定
登録した監視サーバに対してアラーム確認を行う時間間隔(分)を設定できます。
新規アラーム通知
設定済みのサーバからフィルタ条件に該当するのアラームを新規に検知すると点滅通知し、アラーム発生箇所/内容を表示します。[Server Watcher]画面を閉じている状態の場合、自動的に[Server Watcher]画面が起動します。
ノードマネージャ起動
登録済みの監視サーバIPをクリックするとNetwork Assistのノードマネージャ(一般モード)を起動でき、アラームの内容を確認することができます。
Server Watcherアイコン常駐
システムトレイに常駐させた[Server Watcher]アイコンから[Server Watcher]画面を開けます。
注意
登録した監視サーバにおいて、フィルタ条件設定にて設定した条件に合致し、さらに[Client画面連携]を有効としたアラームが検出された場合のみ、Server Watcher連携が可能となります。
フィルタ条件の設定の詳細は、“4.6.4.4.5 フィルタ条件を設定する”を参照してください。