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Systemwalker Network Assist V13.2 操作手引書
FUJITSU Software

1.2.1 状態監視

1.2.1.1 装置イメージでの状態監視

本ソフトウェアではNetwork Assistの機器監視用の管理機能であるノードマネージャにノードのIPアドレスを指定することで監視対象として登録することができます。監視対象ノードとして登録すると、ノードマネージャのツリー表示部とリストマップ表示部に表示されます。また、メニュー操作によって監視機能であるノードビューに監視対象ノードの正面と背面形状の画像イメージを表示し、ノードのポートの状態や通信状況等を容易に把握することができます。

また、本ソフトウェアではノードマネージャにプロキシSMT装置のFDDIインタフェースのIPアドレスを指定することで監視対象FDDIリングとして登録することができます。

監視対象FDDIリングとして登録すると、ノードマネージャのツリー表示部とリストマップ表示部に表示されます。また、メニュー操作によって監視機能であるFDDIビューにFDDIリング構成イメージを表示し、FDDIリング状態等を容易に管理することができます。

(GEE版)

Network Assist GEEは、拡張機能としてNetwork Assistの機器監視用の管理機能であるノードマネージャにONAのIPアドレスおよび、搭載ホスト名を指定することで監視対象として登録することができます。監視対象ONAとして登録すると、ノードマネージャのツリー表示部とリストマップ表示部に表示されます。また、監視機能であるONAビューに、監視対象ONAの正面形状の画像イメージを表示すると同時に各通信資源の状態を表示し、通信状況等を容易に把握することができます。


1.2.1.2 ネットワーク機器のグルーピング・状態表示

監視コンソール上にある監視対象機器リストを、ユーザ自身で自由にグルーピングして表示することができます。

サブネットやフロア、ラック搭載といった単位で監視対象機器をグルーピングすることができますので、その装置の障害が、どのフロアまたはどのサブネットで発生したのかなど、ユーザ視点に合わせたいろいろな切り口での表示による監視が可能になり、監視作業のナビゲーションを向上します。

1.2.1.3 ラックマウント機器のグルーピング・稼働監視

ラックに搭載されたネットワーク機器群やサーバ群について、まとめてラックマウント単位で管理し、それらの稼働状況を一元管理できます。稼働監視はIPv6アドレスを持つ機器に対しても可能です。