ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

J.3.2 SJISデータ使用のための環境設定(システム構築シート使用時)

以下の順番でSJISロケール設定の変更を行います。

  1. UTF-8の設定削除

  2. システム構築シートで定義された資材SJISロケール設定に編集

  3. SJISロケール設定に集した資材を登録


1. UTF-8の設定を削除

アプリケーションの配備解除
/opt/FJSVibs/bin/apfwundeploy -n [ワークユニット名] -a [業務名]
CORBAアプリケーションの削除
/opt/FJSVod/bin/OD_or_adm -d -n [業務名]
/opt/FJSVod/bin/OD_impl_inst -d -r [業務名]
ワークユニットの削除
/opt/FJSVtd/bin/isdelwudef [業務名]

2. システム構築シートで定義された資材をSJISロケール設定に編集

ワークユニット定義ファイルの編集

ワークユニット定義([ワークユニット名].wu)において以下を設定します。

CORBAアプリケーション情報定義ファイルの編集

CORBAアプリケーション情報定義ファイル([業務名]_corba.def)におけるlocaleに"SJISMS"を設定します。

アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集

アプリケーション連携実行基盤定義ファイル(業務名単位で作成されるapfwrt-config.xml)におけるserver-charsetに"SJIS"を設定します。

COBOLアプリケーションのコンパイル

翻訳オプションの詳細は、“NetCOBOL 使用手引書”の“シフトJIS資産の活用”を参照してください。

3. SJISロケール設定に編集した資材を登録

ワークユニット定義の登録
/opt/FJSVtd/bin/isaddwudef [ワークユニット名].wu
CORBAアプリケーションの登録
/opt/FJSVod/bin/OD_impl_inst -ax [業務名]_corba.def
/opt/FJSVod/bin/OD_or_adm -c IDL:com/fujitsu/interstage/apfw/scnt/Factory:1.0 -a [業務名] -n [業務名]
アプリケーションの配備
/opt/FJSVibs/bin/apfwdeploy -f [ワークユニット名]_[業務名].deploy

上記の以外の設定、および各ロケールの設定方法の詳細については、“付録D 同期アプリケーション連携実行基盤用のワークユニットの設定”を参照してください。