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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

H.7 アプリケーション連携実行基盤定義ファイル

説明

アプリケーション連携実行基盤定義ファイルは以下のように定義されます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<apfw-config>
       <!--  execution base definition -->
       <framework-config>
                 <cobol-usage>by-request</cobol-usage>                  ・・・(1)
                 <init-term>
                 </init-term>
                 <server-charset>UTF8</server-charset>                  ・・・(2)
                 <userwork-size>0</userwork-size>                       ・・・(3)
                 <max-thread>16</max-thread>                            ・・・(4)
       </framework-config>
       <!--  database access definition -->
       <dbconnect-config>
                 <dbinfo>
                          <resource-name>dsname</resource-name>         ・・・(5)
                          <isolation-level >default</isolation-level>   ・・・(6)
                          <preconnection>0</preconnection>              ・・・(7)
                          <max-connection>16</max-connection>           ・・・(8)
                          <idle-timeout>600</idle-timeout>              ・・・(9)
                          <retry-connection>YES</retry-connection>      ・・・(10)
                          <retryconnectinfo>
                                    <retry-interval>10</retry-interval> ・・・(11)
                                    <retry-count>10</retry-count>       ・・・(12)
                          </retryconnectinfo>
                 </dbinfo>
       </dbconnect-config>
       <systemdb-config>
       </systemdb-config>
       <!--  preconnect queue list -->
       <notif-service-list>
       </notif-service-list>
</apfw-config>

  

項番

項目

説明

設定値

省略値

備考

1

cobol-usage

COBOL実行環境の開設・閉鎖設定を指定します。

オプション“-l”で指定した開発言語からCの場合は“off”、COBOLの場合は“by-request”が設定されます。

by-request

  

2

server-charset

使用するコード系を設定します。

環境変数LANGの値から以下の値が設定されます。

  • SJISMS
    ShiftJISを指定します。

  • EUC
    EUC S90を指定します。

  • UTF8
    UTF8を指定します。


省略値が設定されます。

省略値が設定されます。


EUC


UTF8


SJISMS

  

3

userwork-size

アプリケーション作業域サイズをバイト単位で指定します。

省略値が設定されます。

0

  

4

max-thread

スレッド最大数を指定します。

オプション“-k”に“Oracle”指定し、かつ、オプション“-l”に“COBOL”を指定した場合“1”が設定されます。

上記以外の場合、省略値が設定されます。

16

  

5

resource-name

データベースアクセス管理を行う対象の業務データベースのデータベースリソース名を指定します。

オプション“-r”で指定したデータベースリソース名が設定されます。
オプション“-n”が指定された場合、設定されません。

dsname

  

6

isolation-level

データベースのトランザクション分離レベルを指定します。

オプション“-n”が指定された場合、設定されません。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

default

  

7

Preconnection

プロセス起動時に確立するコネクション数を指定します。

オプション“-n”が指定された場合、設定されません。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

0

  

8

max-connection

1つのプロセスでプーリングするコネクションの最大数を指定します。

オプション“-n”が指定された場合、設定されません。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

16

  

9

idle-timeout

プーリングコネクションの監視時間を指定します。

オプション“-n”が指定された場合、設定されません。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

600

  

10

retry-connection

コネクション再接続処理の有無を指定します。

オプション“-n”が指定された場合、設定されません。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

YES

  

11

retry-interval

再接続時のインターバル時間(秒)
コネクションの自動再接続機能において、プーリングされているコネクションが使用できない場合、またはDBMSへの接続に失敗した場合、再度接続を行うまでのインターバル時間を指定します。

オプション“-n”が指定された場合、設定されません。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

10

  

12

retry-count

再接続回数
コネクションの自動再接続機能において、プーリングされているコネクションが使用できない場合、またはDBMSへの接続に失敗した場合、再度接続を試みる回数を指定します。

オプション“-n”が指定された場合、設定されません。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

10