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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

H.6 クライアント用の動作環境ファイル

説明

クライアント用の動作環境ファイルはデータベースタイプにSymfowareを選択した場合にのみ登録されます。クライアント用の動作環境ファイルは以下のように定義されます。

SERVER_SPEC=(RDB2_TCP(1),USERDB(2),USERDB(3),localhost(4),2050(5))
CHAR_SET=UTF8(6)
NCHAR_CODE=UCS2(7)

  

項番

項目

説明

設定値

省略値

備考

1

通信方法

通信方法を指定します。

省略値が設定されます。

RDB2_TCP

  

2

SQLサーバ名

SQLサーバ名を指定します。

オプション“-d”で指定したSQLサーバ名が設定されます。

USERDB

  

3

データベース名

データベース名を指定します。

オプション“-d”で指定したSQLサーバ名が設定されます。

USERDB

  

4

データベースサーバのホスト名

データベースサーバのホスト名を指定します。

オプション“-h”で指定したデータベースサーバのホスト名が設定されます。

localhost

  

5

ポート番号

ポート番号を指定します。

省略値が設定されます。

2050

  

6

アプリケーション中の文字のコード

アプリケーション中の文字のコードを指定します。

省略値が設定されます。

COBOL使用時

以下のようにLANGの値により変更する。

  • UTF8の場合

CHAR_SET=UTF8

  • SJISの場合

CHAR_SET=SJIS

  • EUCの場合

CHAR_SET=EUC_S90

COBOL使用時

  • UTF8の場合

CHAR_SET=UTF8

設定なし

7

アプリケーション中の日本語文字のコード

アプリケーション中の日本語文字のコードを指定します。

省略値が設定されます。

COBOL使用時

以下のようにLANGの値により変更する。

  • UTF8の場合

NCHAR_CODE=UCS2

  • SJISの場合

NCHAR_CODE=SJIS

  • EUCの場合

NCHAR_CODE=COBOL_EUC_S90

COBOL使用時

  • UTF8の場合

NCHAR_CODE=UCS2B

設定なし