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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

B.4.2 接続先情報の設定

JDBCデータソース定義ファイルで、JDBCデータソースの接続先を特定します。

指定方法は、データベースへの接続方法によって異なります。

形式

ローカルアクセスの場合

jdbc:symfold:///[<db_sys>.]<db_env>[;<options>]

リモートアクセス(RDB2_TCP連携)の場合

jdbc:symford://<host>:<port_no>/<db_env>[;<options>]

引数

<host>

接続するサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
省略できません。

<port_no>

Symfoware/RDBまたはRDA-SVのポート番号を指定します。
ポート番号については、システム管理者に確認してください。
省略できません。

<db_sys>

RDBシステム名を指定します。
このパラメタは、Symfoware/RDBにRDBシステム名を付けて運用する場合にだけ指定します。
RDBシステム名については、システム管理者に確認してください。
省略した場合は、システム名なしになります。

<db_env>

データ資源名(データベース名)を指定します。
データ資源名については、システム管理者に確認してください。
省略できません。

<options>

JDBCドライバのオプションを以下の形式で指定します。

形式

オプション名 = 指定する値

指定可能なオプションについては、“B.4.3 オプションの設定”を参照してください。
オプションは以下の形式で複数指定することができます。

user=UID;password=PWD

ローカルアクセスの場合

jdbc:symfold:///COMPANY

リモートアクセス

(RDB2_TCP連携)で、オプションにuser、passwordを指定する場合

jdbc:symford://myhost:2050/COMPANY;user=UID;password=PWD

注意

1つのJDBCデータソース定義ファイルに、複数の接続先情報は指定できません。接続先情報の違うJDBCデータソースを作成する場合は、JDBCデータソース定義ファイルを複数作成してください。