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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

B.4 symjdコマンドによるJDBCデータソースの登録

symjddefdsコマンドを使用することでJDBCデータソース登録ツールの画面を表示しないで、JDBCデータソースを登録することができます。

symjddefdsコマンドでは、JDBCデータソース定義ファイルの内容を参照して、JDBCデータソースを登録します。

symjddefdsコマンドを使用した、JDBCデータソース登録の概要について説明します。symjddefdsコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。

注意

アプリケーションやサービスで使用しているデータソースの定義内容を変更する場合、ネーミングサービスへの再接続および登録情報の再取得のため、以下の操作を行う必要があります。
定義内容を変更するデータソースに該当する操作を、すべて実行してください。

  • IJServerで運用しているアプリケーションで使用中のデータソース
    該当するIJServerを再起動してください。

  • Javaコマンドで実行しているアプリケーションで使用中のデータソース
    該当するアプリケーションを再起動してください。

  • Interstage管理コンソールの提供機能(JDBCデータソース定義のDB接続テスト、フロー定義操作、メッセージトラッキング)で使用中のデータソース
    Interstage JMXサービスを再起動してください。

    なお、アプリケーションやサービスでは、JDBCデータソース定義の定義名を指定しています。JDBCデータソース定義と関連付けられているデータソースについては、Interstage管理コンソールの以下で確認してください。

    [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC] > “JDBCデータソース定義名” > [環境設定]タブ画面の[データソース名]