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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

15.10.4 ワークユニットの追加・変更

ワークユニットの追加・変更を行う場合には、変更する内容に応じて以下の手順で実施してください。

ワークユニットの追加

ワークユニットの追加を行う場合、オプション“-a”の業務名を変更して、再度apfwsyncsetupコマンドを実行する必要があります。
apfwsyncsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncsetup”を参照してください。

プロセス多重度の変更

プロセス多重度の変更を行う場合、isinfwudefコマンドより定義済みのワークユニット情報を取得し、ワークユニット定義内の“Concurrency”に設定されているプロセス多重度の値を変更し、変更したワークユニット定義をisaddwudefコマンドで上書き登録してください。
isinfwudefコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isinfwudef”を参照してください。
また、ワークユニット定義コマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isaddwudef”を参照してください。

カレントディレクトリの変更

カレントディレクトリの変更を行う場合、isinfwudefコマンドより定義済みのワークユニット情報を取得し、ワークユニット定義内の“Current Directory”に設定されているカレントディレクトリのパスを変更し、変更したワークユニット定義をisaddwudefコマンドで上書き登録してください。
isinfwudefコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isinfwudef”を参照してください。
また、ワークユニット定義コマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isaddwudef”を参照してください。

動作モード、スレッド多重度の変更

動作モード、スレッド多重度の変更を行う場合、apfwsyncunsetupコマンドで同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境を削除し、システム構築シートを使用して再度環境構築を行う必要があります。
apfwsyncunsetupコマンドを使用した環境削除方法については、“第16章 環境構築コマンドを使用した実行環境の削除”を参照してください。
apfwsyncunsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncunsetup”を参照してください。

システム構築シートを使用した環境作成方法は、“第13章 実行環境の構築”を参照してください。

サーバアプリケーションのコード系変更

ワークユニット上で動作するサーバアプリケーションのコード系の変更を行う場合、apfwsyncunsetupコマンドで同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境を削除し、再度、環境変数LANGの値を変更して環境構築コマンドを実行する必要があります。
apfwsyncunsetupコマンドを使用した環境削除方法については、“第16章 環境構築コマンドを使用した実行環境の削除”を参照してください。
apfwsyncunsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncunsetup”を参照してください。

環境構築コマンドの実行方法については、“15.6 環境構築コマンドの実行”を参照してください。

アプリケーション用の環境変数の変更

アプリケーション用の環境変数変更を行う場合、isinfwudefコマンドより定義済みのワークユニット情報を取得し、ワークユニット定義内の“Environment Variable”に設定されている環境変数の値を変更し、変更したワークユニット定義をisaddwudefコマンドで上書き登録してください。
isinfwudefコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isinfwudef”を参照してください。
また、ワークユニット定義コマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isaddwudef”を参照してください。

アプリケーション使用ライブラリパスの変更

アプリケーション使用ライブラリパスの変更を行う場合、isinfwudefコマンドより定義済みのワークユニット情報を取得し、ワークユニット定義内の“Library for Application”に設定されているアプリケーション使用ライブラリパスの値を変更し、変更したワークユニット定義をisaddwudefコマンドで上書き登録してください。
isinfwudefコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isinfwudef”を参照してください。
また、ワークユニット定義コマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isaddwudef”を参照してください。

ワークユニットの動作の変更

アプリケーション用の環境変数以外のワークユニット定義の変更を行う場合、apfwsyncunsetupコマンドで同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境を削除し、システム構築シートを使用して再度環境構築を行う必要があります。
apfwsyncunsetupコマンドを使用した環境削除方法については、“第16章 環境構築コマンドを使用した実行環境の削除”を参照してください。
apfwsyncunsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncunsetup”を参照してください。

環境構築コマンドの実行方法については、“15.6 環境構築コマンドの実行”を参照してください。