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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

9.13.6 サーバアプリケーションの追加・変更

サーバアプリケーションの追加・変更を行う場合には、変更する内容に応じて以下の手順で実施してください。

サーバアプリケーションの追加

システム構築シートで関連付ける処理要求メッセージ格納キューとともにサーバアプリケーションを追加し、システム構築シートより出力されたコマンドで追加するキューの作成とサーバアプリケーションの配備を行ってください。
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を、キューの作成方法については、“9.8.3 キューの作成”を、また、サーバアプリケーションの配備方法については、“9.9 サーバアプリケーションの配備”を参照してください。

サーバアプリケーションの変更(ロジックのみの変更でインタフェースに変更がない場合)

ビルドしたサーバアプリケーションを、システム構築シートより出力された再配備コマンドで再配備してください。
サーバアプリケーションの再配備方法については、“9.9 サーバアプリケーションの配備”を参照してください。

サーバアプリケーションの変更(開発言語を変更した場合)

サーバアプリケーションの開発言語(COBOL/Java言語)を変更した場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートのアプリケーション開発言語を修正し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。
また、サーバアプリケーションの開発言語をCOBOLに変更した場合、アプリケーションインタフェース定義ファイルなどの配備に必要となる定義ファイルは、COBOL開発支援ツールを使用して、再作成してください。
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を参照してください。また、実行環境の削除方法については、“第10章 実行環境の削除”を参照してください。

サーバアプリケーションの変更(インタフェースなどその他の変更がある場合)

サーバアプリケーションのインタフェースやプロセス/スレッドモードなどその他の変更を行った場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートを新たに作成し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。
また、サーバアプリケーションの開発言語がCOBOLの場合、アプリケーションインタフェース定義ファイルなどの配備に必要となる定義ファイルは、COBOL開発支援ツールを使用して、再作成してください。
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を参照してください。また、実行環境の削除方法については、“第10章 実行環境の削除”を参照してください。

注意

以下に記す定義ファイルは、直接、変更しないでください。

  • アプリケーション連携実行基盤定義ファイル

  • アプリケーション配備定義ファイル

変更が必要な場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートを新たに作成し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。

COBOL実行環境、データベースアクセス定義の変更

COBOL実行環境の開設・閉鎖設定やデータベースアクセス定義の変更を行う場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートの該当箇所を修正し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を参照してください。また、実行環境の削除方法については、“第10章 実行環境の削除”を参照してください。