ワークユニットの追加・変更を行う場合には、変更する内容に応じて以下の手順で実施してください。
システム構築シートで追加するワークユニットの定義を行い、システム構築シートから出力されたコマンドでワークユニットの作成を行ってください。
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を、ワークユニットの作成方法については、“9.8.4 ワークユニットの作成”を参照してください。
ワークユニット上で動作するサーバアプリケーションのコード系を変更する場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートでワークユニットのサーバアプリケーションのコード系を修正し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を参照してください。また、実行環境の削除方法については、“第10章 実行環境の削除”を参照してください。
以下に示すワークユニットの環境設定の変更を行う場合には、変更したワークユニット定義の再登録を行ってください。
サーバアプリケーションがCOBOLの場合には、ワークユニット定義ファイルを編集してisaddwudefコマンドでワークユニット定義ファイルを再登録してください。また、サーバアプリケーションがJava言語の場合には、IJServer定義ファイルを編集してisj2eeadminコマンドでIJServer定義ファイルを再登録してください。
カレントディレクトリ
連続異常終了回数
アプリケーション使用パス
アプリケーション使用ライブラリパス
環境変数
出口プログラムライブラリパス
出口プログラム最大処理時間
ワークユニット出口プログラム名
出口プログラム実行ファイル名
ワークユニット起動待ち時間
プロセス強制停止時間
プロセス起動ログ採取
プロセス縮退運用
カレントディレクトリの退避世代数
プロセス多重度
スレッド多重度
アプリケーション使用クラスパス
プロセス回収出口プログラム名
プロセス回収出口プログラム実行ファイル名
トランザクションリトライカウント数
プロセスモード
isaddwudefコマンド、およびisj2eeadminコマンドについては“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。また、ワークユニット定義ファイルの詳細については、“付録F 非同期ワークユニットのワークユニット定義”を参照してください。