非同期アプリケーション連携実行基盤を利用する際には、Interstage Application Serverの資源として以下の資源を作成する必要があります。ここでは、各資源について、設計方法を説明します。
ネーミングサービス
キュー
ワークユニット
なお、アプリケーションサーバの環境は、本節を参照して各資源を設計してから、アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド（apfwcrtapenv）で対話的に作成および設定します。その後、システム構築シートで出力された情報を元に、実行環境を作成します。実行環境の作成方法については、“第9章 実行環境の構築”を参照してください。
ポイント
システム構築シートは、環境構築を支援するMicrosoft Excel形式のツールです。オンラインマニュアルのCD内に、\manual\ApplicationServer\tuning\INTS-BAS-SystemSetupSheet.xlsとして提供されています。
