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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 NSオプション 説明書
ServerView

2.2.1 ネットワークの事前準備

ここでは、ネットワークの事前準備について説明します。

ネットワークに対してNSアプライアンスを利用するために必要な事前準備は、以下のとおりです。

2.2.1.1 NSアプライアンスの事前準備

NSアプライアンスの事前準備として、以下のネットワーク情報を決定します。

ここで決定した情報については、NSアプライアンスの環境設定やネットワークデバイスの登録時に利用します。

参考

以下は、ネットワークデバイスへの自動設定機能を利用することで、NSアプライアンスに対してはL-Platformの作成時に自動設定されます。

  • 業務LAN(L-Server側)のインターフェース

  • セキュリティ機能の制御ルール

    図2.10 ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合の自動設定機能によって設定される範囲

    図2.11 簡単設定モードで自動設定を行う場合の自動設定機能によって設定される範囲

2.2.1.2 LANスイッチブレードの事前準備

LANスイッチブレードの事前準備は、以下の情報を決定し、設定します。

本作業は、ブレードサーバを利用する場合に必要です。

設定情報の詳細や設定方法については、LANスイッチブレードのマニュアルを参照してください。

図2.12 ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のLANスイッチブレードの事前準備完了後のネットワーク構成例

図2.13 簡単設定モードで自動設定を行う場合のLANスイッチブレードの事前準備完了後のネットワーク構成例

2.2.1.3 L2スイッチの事前準備

L2スイッチの事前準備は、以下の情報を決定し、設定します。

本作業は、ラックマウント型サーバを利用する場合に必要です。

設定情報の詳細や設定方法については、L2スイッチのマニュアルを参照してください。

図2.14 ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のL2スイッチの事前準備完了後のネットワーク構成例

図2.15 簡単設定モードで自動設定を行う場合のL2スイッチの事前準備完了後のネットワーク構成例