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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 NSオプション 説明書
ServerView

2.1.3 ネットワーク構成

NSアプライアンスを利用する場合のネットワーク構成を設計するための情報を決定します。

NSアプライアンスへの自動設定では、二つのモードが利用できます。

自動設定機能の詳細については、「設計ガイド CE」の「2.2.7.4 ネットワークデバイスへの自動設定」を参照してください。
簡単設定モードで自動設定を行う場合のネットワーク構成および設計するための情報については、「設計ガイド CE」の「付録I 簡単設定モードが行うネットワークデバイスへの自動設定および運用操作」を参照してください。


NSアプラインスへの、ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のネットワーク構成については、「ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のブレードサーバのネットワーク構成例」および「ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のラックマウント型サーバのネットワーク構成例」を参照してください。

簡単設定モードで自動設定を行う場合のネットワーク構成については、「簡単設定モードで自動設定を行う場合のブレードサーバのネットワーク構成例」および「簡単設定モードで自動設定を行う場合のラックマウント型サーバのネットワーク構成例」を参照してください。


以下に管理LANおよび業務LANに必要な情報について説明します。

NSアプライアンスを利用する場合のネットワーク構成例は、以下のとおりです。

なお、ROR CEと同等の部分について本書では説明していませんので、「設計ガイド CE」の「第9章 ネットワーク環境の決定と設定」を参照してください。

図2.4 ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のブレードサーバのネットワーク構成例


図2.5 ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のラックマウント型サーバのネットワーク構成例

図2.6 簡単設定モードで自動設定を行う場合のブレードサーバのネットワーク構成例


図2.7 簡単設定モードで自動設定を行う場合のラックマウント型サーバのネットワーク構成例

参考

L-Platformテンプレートを利用してL-Platformを作成する時、NSアプライアンスやL-Serverの配備を契機に自動設定機能によって以下のネットワーク設定が行われます。

  • 仮想NIC作成

  • 仮想ブリッジ作成

  • 仮想スイッチ作成

  • LANスイッチブレードとの間のVLAN設定

なお、NSアプライアンスのセキュリティ機能の対象となるネットワークとして、LANスイッチブレードの内部接続ポートやL2スイッチのポートへの設定は手動で設定します。

詳細については「3.2.7 LANスイッチブレードの設定」および「3.2.8 L2スイッチの設定」を参照してください。

図2.8 ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のNSアプライアンスを利用するL-Platformのネットワーク構成例

図2.9 簡単設定モードで自動設定を行う場合のNSアプライアンスを利用するL-Platformのネットワーク構成例