ここでは、672XX系のメッセージについて説明します。
意味
処理が中断されました。詳細は、同時に表示されているイベントを参照してください。
対処
同時に表示されているイベントを参照してください。
意味
設定ファイルの書式に誤りがあります。
対処
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
detail以下のメッセージが、"resource not found."の場合、
resourceが存在しません。
resourceが存在するかを確認し、再実行してください。
指定したリソ-スについて確認してください。
テナントの場合、存在するテナントかどうか確認してください。
プールの場合、存在するVMプールがどうか確認してください。
物理サーバの場合、存在するVMホストかつそのVM種別がRHEL-KVMかどうか確認してください。
host_config_RHEL-KVM.rcxpropの場合、定義ファイルが存在するか確認してください。
detail以下のメッセージが、"line is invalid."の場合、
定義ファイル中、line行の書式に誤りがあります。
フォーマットを確認し、再実行してください。
意味
クローニングイメージobjの削除に失敗しました。
対処
同時に表示されているメッセージを参照してください。
【Virtual Edition】
意味
objのIPアドレスまたはMACアドレスがほかで使用されているため、指定できません。
対処
指定したオプション引数を見直したあと、再操作してください。
本メッセージが出力された場合、登録済みの以下の機器で同じIPアドレスまたはMACアドレスが使用されている可能性があります。
シャーシ
LANスイッチ
管理サーバ
管理対象サーバ
電力監視デバイス
【Cloud Edition】
意味
objのIPアドレスまたはMACアドレスがほかで使用されているため、指定できません。
その他に、以下の場合があります。
objがすでに使用されています。
ネットワークリソースで対象外とするIPアドレスとして、すでに除外されているアドレス(管理サーバ、管理対象サーバ、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス)を指定した場合を含みます。
指定されたディスクリソースはL-Serverが使用しています。L-Serverが使用しているディスクリソースは、サイズやパスを変更できません。
指定したディスクリソースはL-Serverが使用しています。または、ストレージプールに登録されています。そのためディスクの登録を解除できません。
指定したディスクリソースはL-Serverが使用しています。そのためL-Serverの作成または変更ができません。
ディスクリソースがほかのL-Serverで使用されています。そのためL-Serverへの関連付けができません。
obj内に"mac_address="に記述されているMACアドレスがすでに使用されています。
対処
指定したオプション引数を見直したあと、再操作してください。
本メッセージが出力された場合、登録済みの以下の機器で同じIPアドレスまたはMACアドレスが使用されている可能性があります。
シャーシ
LANスイッチ
ネットワークデバイス
管理サーバ
管理対象サーバ
電力監視デバイス
その他の場合、以下の対処を行ってください。
objがすでに使用されている場合
以下のどれかを行ってください。
指定したオプション引数を見直したあと、再操作してください。
objをL-Serverから取り外してください。
ストレージプールからobjの登録を解除してください。
XMLなどに指定した値を見直したあと、再操作してください。
仮想L-Serverに複数のディスクを定義した場合、以下のように指定値を変更したあと、再操作してください。
すべてのディスクの定義に、特定のディスクリソースを指定する
すべてのディスクの定義に、特定のディスクリソースを指定しない
ほかのL-Serverでobjを使用しない場合、objをL-Serverから取り外してください。
objをほかのL-Serverで使用する場合、実行した操作はサポートされていません。
obj内に"mac_address="に記述されているMACアドレスがすでに使用されている場合
指定したMACアドレスを見直したあと、再操作してください。
【Virtual Edition】
意味
objはほかの処理を実行中の状態のため、要求された処理を実行できません。
以下の場合、指定したリソース以外のリソース名がobjに表示されます。
シャーシ内に搭載されているリソースがほかの処理を実行中に、シャーシの電源操作を行った場合
予備サーバに切り替わって運用しているサーバに対して継続処理を行う場合、そのサーバを予備サーバとして設定している別の物理OSまたはVMホストが存在し、かつ、その物理OSまたはVMホストがほかの処理を実行中のとき
対処
objがManager task"の場合
管理サーバの動作状態を確認し、実行中の操作終了後に、再操作してください。
管理サーバが停止中に本メッセージが表示された場合、管理サーバで実行中の操作がデータベースに残っている可能性があります。管理サーバを起動し管理サーバで実行中の操作を完了させるか、採取済みの構成定義情報をリストアしたあと、再操作してください。
objがManager task"以外の場合
objの動作状態を確認し、処理終了後に、再操作してください。
なお、同じシャーシ内では、管理対象サーバまたはLANスイッチの登録と削除は、一度に1つのリソースに対してだけ行えます。複数のリソースに対して同時に行った場合、このメッセージが表示されます。
【Cloud Edition】
意味
ほかの処理を実行中のため、要求された処理を実行できません。
マネージャーの負荷が高い場合にL-Server作成や起動などの操作を実行した場合、作成や起動などの処理が継続して実行されている場合がありますので、RORコンソールの進捗状況やイベントパネルを確認してください。
objがVMゲスト名(VM guest)の場合、L-Serverが起動するVMホストから、L-ServerのVMゲストが存在しないことを検知したため、L-Serverの削除に失敗しました。
objがLANスイッチブレード名の場合、LANスイッチブレードを使用中のネットワークリソースが存在するため、削除に失敗した可能性があります。
対処
objで表示された内容に従って、対処を行ってください。
objがネットワークリソースの場合
しばらく時間をおいたあと、再操作してください。ネットワークリソースに接続しているL-Serverを削除したあと、再操作してください。
objが"Manager task"の場合
管理サーバの動作状態を確認し、実行中の操作終了後に、再操作してください。
管理サーバが停止中に本メッセージが表示された場合、管理サーバで実行中の操作がデータベースに残っている可能性があります。管理サーバを起動し管理サーバで実行中の操作を完了させるか、採取済みの構成定義情報をリストアしたあと、再操作してください。
LANスイッチブレード名の場合
objに表示されているLANスイッチブレードを使用しているネットワークリソースが存在します。
以下のどちらかを行ったあと、再操作してください。
使用中のネットワークリソースを削除する
表示されているLANスイッチブレードのポートをネットワークリソースの外部接続ポートから削除する
マネージャーの負荷が高い場合にL-Server作成や起動などの操作を実行した場合
以下を確認してください。
管理サーバのハードウェア構成が、マネージャーの条件を満たしていない可能性があります。
「設計ガイド CE」の「2.5 ハードウェア環境」を参照して、本製品のハードウェア条件を満たしていることを確認してください。
管理サーバの負荷が高くなっている可能性があります。
管理サーバ上で負荷が高いアプリケーションなどが起動されていないか確認してください。
objが"VMゲスト名(VM guest)"の場合
GUIまたはCLIでL-ServerのVMゲスト名を確認してください。
GUIの場合
RORコンソールを表示します。
オーケストレーションツリーでL-Serverを選択します。
メインパネルで[リソース詳細]タブを選択し、リソースのゲスト名を確認します。
CLIの場合
以下のコマンドを実行します。
>rcxadm lserver show -name L-Server名 <RETURN> |
"VmGuest:"の表示を確認します。
VMゲスト名が表示されていない場合、再度L-Serverを削除してください。
VMゲスト名が表示されている場合、マイグレーションが動作していないことをVM管理製品の管理画面で確認し、再度L-Serverを削除してください。
L-Serverを削除中にメッセージが出力された場合、L-ServerのVMゲスト名の表示がなくなったか確認したあと、再度L-Serverを削除してください。
objが上記以外の場合
しばらく時間をおいたあと、再操作してください。
意味
imageはすでに設定済みです。
対処
操作対象を確認し、誤っていた場合は操作対象を変更したあと、再操作してください。
意味
クローニングイメージが設定されていません。
対処
クローニングイメージに対して操作する際に表示された場合、クローニングイメージを採取したあと、再実行してください。
【Virtual Edition】
意味
管理対象サーバのシステムイメージが存在しないか、指定したバージョンのシステムイメージが存在しません。
対処
該当する管理対象サーバのシステムイメージを確認してください。
バージョンの指定が誤っていた場合、正しいバージョンを指定して、再操作してください。
また、イメージファイルが同期されていない場合があります。「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照して、マネージャーのサービスを再起動してください。
【Cloud Edition】
意味
管理対象サーバのシステムイメージが存在しないか、指定したバージョンのシステムイメージが存在しません。または管理対象サーバのスナップショットが存在しないか、指定したバージョンのスナップショットが存在しません。
対処
該当する管理対象サーバのシステムイメージまたはスナップショットを確認してください。
バージョンの指定が誤っていた場合、正しいバージョンを指定して、再操作してください。
また、イメージファイルが同期されていない場合があります。「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照して、マネージャーのサービスを再起動してください。
意味
管理対象サーバserver_nameにクローニングイメージはすでに配付済みです。
対処
該当する管理対象サーバを確認し、誤っていた場合は操作対象を変更したあと、再操作してください。
意味
指定されたサーバに設定が異なるサーバが含まれています。
対処
対象サーバのブートエージェントの設定を確認してください。
確認方法は、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「3.2 rcxadm server」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.11 rcxadm server」を参照してください。
設定が同一のサーバを対象にして再実行してください。
設定が異なるサーバに対しては個別に処理を行ってください。
【Virtual Edition】
意味
以下の条件に一致する予備サーバが存在しません。または、指定した予備サーバが以下の条件に一致していません。
電源制御が可能
状態が"normal"、"warning"または"stop"になっている
予備サーバがVMホストの場合、以下のすべての条件に一致している必要があります。
HBA address rename設定がされていて、エージェントが登録されている
状態が"normal"または"warning"になっている
VMホスト上にVMゲストが存在していない(VMゲストが存在する予備サーバに切り替える設定になっていない場合)
【Citrix Xen】
プールマスタとして設定されていない(VMホストがCitrix XenServerの場合)
別のサーバ切替え事象で切替え先として使用されていない
運用サーバと同一サブネットに属している
対処
以下のどれかの対処を行ってください。
上記の条件に一致する予備サーバが存在することを確認したうえで、再操作してください。
上記の条件に一致する予備サーバを指定して、再操作してください。
上記の条件に一致した管理対象サーバをサーバ切替え先の予備サーバとして設定したあと、再操作してください。
一括設定のインポートを行って、VMホストを予備サーバに設定する場合、HBA address rename設定や、VMホストのエージェント登録のインポートを事前に行ってください。
詳細は、「操作ガイド VE」の「12.2 構成定義ファイルの読込み(インポート)」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
物理L-Serverがサーバ切替えをしている場合
指定された予備サーバのリソースプールに、予備サーバとして使用できる物理サーバのリソースがありません。
上記以外の場合
条件に一致する予備サーバが存在しません。または、指定した予備サーバが以下の条件に一致していません。
電源制御が可能
状態が"normal"、"warning"または"stop"になっている
予備サーバがVMホストの場合、以下のすべての条件に一致している必要があります。
HBA address rename設定がされていて、エージェントが登録されている
状態が"normal"または"warning"になっている
VMホスト上にVMゲストが存在していない(VMゲストが存在する予備サーバに切り替える設定になっていない場合)
別のサーバ切替え事象で切替え先として使用されていない
運用サーバと同一サブネットに属している
対処
物理L-Serverがサーバ切り替えをしている場合
対象のL-Serverに設定した予備サーバのリソースプールに、物理サーバのリソースを追加登録してください。
上記以外の場合
以下のどれかの対処を行ってください。
予備サーバとして指定したサーバプールにある物理サーバが、以下のすべての条件と同等、またはそれ以上であるか確認してください。
CPU数
CPUクロック数
メモリサイズ
NIC数
FC接続パターンに記載されるFC数
定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。
正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルについては、「導入ガイド CE」の「第8章 定義ファイルの作成」を参照してください。
FC接続パターンに記載されるFC数を満たした物理サーバが見つかりません。
物理サーバのFC情報を取得するためには「設計ガイド CE」の「10.1.2 ストレージの構成」を参照してください。
上記の条件に一致する予備サーバが存在することを確認したうえで、再操作してください。
上記の条件に一致する予備サーバを指定して、再操作してください。
上記の条件に一致した管理対象サーバをサーバ切替え先の予備サーバとして設定したあと、再操作してください。
一括設定のインポートを行って、VMホストを予備サーバに設定する場合、HBA address rename設定や、VMホストのエージェント登録のインポートを事前に行ってください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.2 構成定義ファイルの読込み(インポート)」を参照してください。
意味
objはリカバリされていません。
自動リカバリまたは手動切替えが行われていない管理対象サーバに対して継続処理が実行されました。
対処
指定した管理対象サーバは、自動リカバリまたは手動切替えが行われていないため、対処は必要ありません。
意味
業務IPアドレスが割り当てられていないため、要求を実行できません。
対処
ソフトウェアのインストール作業が正しく完了しているか確認してください。
ソフトウェアのインストールについては、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「第10章 管理対象サーバの動作環境設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第8章 管理対象サーバの動作環境設定」を参照してください。
【Virtual Edition】
意味
指定したIPアドレスが不正です。
対処
管理対象サーバを登録する際に発生した場合
指定した管理対象サーバの管理LANのIPアドレスが、管理LANのサブネットに含まれているかを確認し、再操作してください。
管理対象サーバの管理IPアドレスを変更する際に発生した場合
以下について確認し、再操作してください。
指定した管理対象サーバの管理LANのIPアドレスが、管理LANのサブネットに含まれているか
運用サーバまたは予備サーバの管理IPアドレスを変更する場合、変更前と変更後のIPアドレスが同一サブネットであるか
管理サーバの管理IPアドレスを変更する際に発生した場合
指定したIPアドレスが、管理サーバの管理LANのIPアドレスかを確認し、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
以下のどちらかが考えられます。
指定したIPアドレスが不正です。
rcxvmdiskagtコマンドを実行した際に本メッセージが出力される場合があります。
対処
管理対象サーバを登録する際に発生した場合
指定した管理対象サーバの管理LANのIPアドレスが、管理LANのサブネットに含まれているかを確認し、再操作してください。
管理対象サーバの管理IPアドレスを変更する際に発生した場合
以下について確認し、再操作してください。
指定した管理対象サーバの管理LANのIPアドレスが、管理LANのサブネットに含まれているか
運用サーバまたは予備サーバの管理IPアドレスを変更する場合、変更前と変更後のIPアドレスが同一サブネットであるか
管理サーバの管理IPアドレスを変更する際に発生した場合
指定したIPアドレスが、管理サーバの管理LANのIPアドレスかを確認し、再操作してください。
rcxvmdiskagtコマンドを実行時に本メッセージが表示された場合
指定したIPアドレスが、VMホストの管理LANのIPアドレスか確認したあと、再操作してください。
意味
管理サーバで定義されているIPアドレス範囲はすでに使用されています。
対処
管理サーバで定義されているIPアドレス範囲(DHCP範囲)を確認してください。
意味
管理サーバでエラーが発生しました。
対処
以下について確認してください。
管理サーバのセットアップが正しく完了しているか
セットアップについては、以下を参照してください。
「導入ガイド VE」の「2.1 マネージャーのインストール」を参照してください。
「導入ガイド CE」の「2.1 マネージャーのインストール」を参照してください。
サーバ管理装置と通信可能か
pingコマンドなどを使用して、管理サーバとサーバ管理装置間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名を確認してください。
SNMPコミュニティー名を省略した場合、[public]になります。
該当する管理対象サーバのマネジメントブレードで、指定したSNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
SNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)がない場合、Write(参照更新権)を設定してください。
リモートマネジメントコントローラーのIPアドレス、ユーザー名、パスワードが、管理対象サーバの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
確認方法と設定方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「関連サービス」の管理サーバのサービスが起動しているか確認し、停止しているサービスがあれば起動してください。
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「関連サービス」の管理サーバのサービスが起動しているか確認し、停止しているサービスがあれば起動してください。
サービスの確認と起動の方法については、以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
停止しているサービスを起動したあと、エラーになった操作を再実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
管理対象サーバまたはサーバ管理装置と通信ができないため、管理対象サーバの情報が正しく取得できませんでした。
対処
管理対象サーバとサーバ管理装置の状態、以下の設定とオペランドに指定した値を確認してください。
管理対象サーバのサーバ管理装置のIPアドレスが正しく設定され、動作していること
管理対象サーバのサーバ管理装置の、SNMPコミュニティーの設定
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名に、Read(参照権)またはWrite(参照更新権)があるか確認してください。
管理対象サーバのSNMPコミュニティーの設定
管理対象サーバのSNMPコミュニティー名に、Read(参照権)があるか確認してください。
管理対象サーバと、その管理対象サーバのサーバ管理装置は、同じSNMPコミュニティー名にしてください。
リモートマネジメントコントローラーのIPアドレス、ユーザー名、パスワードが、管理対象サーバの登録時に指定した値から変更されていないこと
指定した管理対象サーバのIPアドレスに誤りがないこと
指定した管理対象サーバのエージェントのセットアップが正常に完了していること
管理サーバのネットワーク設定(DNSなど)が適切であり、OSのネットワーク関連コマンドの処理が秒単位で終了すること
メッセージが表示された状況によって、以下の対処を行ってください。
交換後のハードウェア情報の再設定時に本メッセージが表示された場合、かつ、管理対象サーバとサーバ管理装置の状態に問題がない場合
ハードウェア情報の再設定時に、最新のハードウェア情報を一時的に取得できなかった可能性があります。
ハードウェア情報を再設定してください。
クローニングイメージの配付時に本メッセージが表示された場合
配付後のエージェントの登録に失敗しています。クローニングイメージ配付を再実行するか、または「メッセージ番号 67328」の対処にある手順2.以降について確認し、配付した管理対象サーバを復旧してください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングイメージを配付した場合、すべての管理対象サーバに対して対処を行ってください。
管理対象サーバがVMwareESXiの場合
必須ソフトウェアからの情報取得に失敗しています。
「設計ガイド VE」の「2.4.2.4 必須ソフトウェア」のServerView Operations Managerを参照し、ServerView Operations Managerで対象のサーバを管理できるようにしてください。
管理対象サーバがVMwareESXiかつ他社サーバの場合
定義ファイルが存在しない、または定義ファイルに対象の管理対象サーバの定義が記載されていない可能性があります。
「導入ガイド CE」の「C.1.5 他社サーバ上のVMware ESXiを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」を参照し、定義ファイルのファイル名や定義内容に誤りがないか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
管理対象サーバの電源制御でエラーが発生しました。
対処
以下について確認し、対処を行ってください。
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名
SNMPコミュニティー名を省略した場合、[public]になります。
該当する管理対象サーバのマネジメントブレードで、指定したSNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)があるか
SNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)がない場合、Write(参照更新権)を設定してください。
リモートマネジメントコントローラーのIPアドレス、ユーザー名、パスワードが、管理対象サーバの登録時に指定した値から変更されていないか
確認方法と設定方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
意味
シャーシが登録されていません。
登録対象のサーバを含むシャーシの管理LANが正しく設定されていないことが考えられます。
対処
シャーシの登録をしたあと、再操作してください。
シャーシが登録されている場合、登録対象サーバの管理LANの設定を確認してください。
意味
指定した管理対象サーバは、自動リカバリまたは手動切替えの実行条件を満たしていません。
objには、指定した管理対象サーバ名が表示されます。
detailには、以下の詳細原因が表示されます。
no image
指定したサーバではシステムイメージのバックアップが行われていません。
対処
詳細原因に応じて、対処を行ってください。
no image
指定したサーバでシステムイメージのバックアップを行ったあと、手動切替えを再実行してください。
意味
管理対象サーバに本製品のエージェントがインストールされていません。
objには、管理対象サーバ名が表示されます。
対処
管理対象サーバに本製品のエージェントをインストールしたあと、再実行してください。
意味
LANスイッチの制御で異常が発生しました。
commandには、ネットワーク管理コマンドが表示されます。
rcxerrnoには、ネットワーク管理で異常になった処理を示す文字列が表示されます。
mipには、以下のどちらかが表示されます。
管理対象LANスイッチの管理IPアドレス
管理対象サーバの管理IPアドレスまたはサーバ名
以下のような場合に発生する可能性があります。
LANスイッチと異なるIPアドレスを指定した場合
LANスイッチに設定されていないSNMPコミュニティー名を指定した場合
LANスイッチが正しく動作していない場合
登録時とは異なる機種のLANスイッチに交換し、LANスイッチのリストア操作を行った場合
特権管理者のユーザーIDを必要とするLANスイッチで、特権管理者のユーザーIDを指定していない場合
対処
以下の確認を行ったあと、再実行してください。
LANスイッチがサポート対象機種である
登録時のLANスイッチと同一機種である
LANスイッチの以下の設定内容が本製品の設定内容と一致しているか
異なる場合、LANスイッチと本製品の設定内容が一致するように修正してください。
LANスイッチの管理IPアドレス
LANスイッチの管理IPアドレスに適用するサブネットマスク
LANスイッチの管理IPアドレスが属するVLAN ID
LANスイッチの管理IPアドレスの接続ポート
SNMPコミュニティー名
リモートログイン用ユーザー名
リモートログイン用パスワード
リモートログイン用特権パスワード
管理LANとLANスイッチとの通信経路に異常がないか
LANケーブル抜けやLANスイッチの電源断が発生していないかなどを確認してください。
LANスイッチが正しく動作しているか
以下を調査して正しく動作しているかを確認し、必要があればLANスイッチの保守手順に従って問題を取り除いてください。
LANスイッチの電源が入っていること
SNMPエージェントが正常に動作していること
LANスイッチにtelnetまたはSSHで接続できること
参考
telnetまたはSSH接続(SSHバージョン2)が無効になっている場合、telnetまたはSSH接続(SSHバージョン2)を有効にしてください。
設定方法については、各機種のマニュアルを参照してください。
また、機種によっては、telnetやSSH接続の同時接続数が制限されていることがあります。この場合、ほかのtelnetまたはSSH接続をログアウトしてください。
Converged Fabricモードの場合、SNMPによる通信を行わないため、SNMPエージェントを動作させる必要はありません。
SSH接続を使用している場合、ファームウェア版数が正しいか
LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 10Gb 18/8 (1.00版以降)
LANスイッチブレード PY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2 (1.00版以降)
LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/8+2 (4.16版以降)
LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/12 (3.12版以降)
LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 18/6 (3.12版以降)
LANスイッチブレード PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6 (2.1.1_fuj版以降)
rcxerrnoが"vcs_id"または"rbridge_id"の場合、VCS IDまたはRBridge IDが正しく設定されているか
対象のLANスイッチにログインし、VCS IDまたはRBridge IDが正しく設定されていることを確認してください。
確認方法については、各機種のマニュアルを参照してください。
rcxerrnoが"fabric_id"、"domain_id"、または"switch_id"の場合、Fabric ID、Domain ID、またはSwitch IDが正しく設定されているか
対象のLANスイッチにログインし、Fabric ID、Domain ID、またはSwitch IDが正しく設定されていることを確認してください。
確認方法については、各機種のマニュアルを参照してください。
rcxerrnoが"user not privileged"の場合、LANスイッチの特権管理者のユーザーIDを指定したか
指定したLANスイッチのユーザーIDが特権管理者であるか確認してください。
意味
ほかの処理でサーバ情報を取得する内部コマンドが動作している可能性があります。
対処
しばらく待ってから、再操作してください。
意味
管理対象サーバへのコマンド実行が失敗しました。
mipには、管理対象サーバの管理IPアドレスまたはサーバ名が表示されます。
対処
mipに示す管理対象サーバで、以下の確認と対処を行ってください。
管理対象サーバがシステムダウンしていないか
システムダウンしている場合は正しいOSでシステムを起動してください。
管理対象サーバが正しいOSで起動されているか
誤ったOSで起動されている場合、各機種のマニュアルを参照してBIOSの設定を変更してください。
【Linux】
使用するLANカードがシステムに正しく組み込まれているかを/sbin/ifconfig -aコマンドを実行して確認
組み込まれていない場合、Linuxのインストールガイドを参照してLANカードの組込みを行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
LANスイッチへのVLAN設定で異常が発生しました。
対処
本エラーが発生した操作(サーバの登録やサーバの削除など)の対象である管理対象サーバが接続されている、各LANスイッチに対して以下を調査し、正しく動作しているか確認してください。
LANスイッチの電源が入っていること
SNMPエージェントが正常に動作していること
LANスイッチにtelnetまたはSSHで接続できること
参考
telnetまたはSSH接続が無効になっている場合、telnetまたはSSH接続(SSHバージョン2)を有効にしてください。
設定方法については、各機種のマニュアルを参照してください。
また、機種によっては、telnetまたはSSHの同時接続数が制限されていることがあります。この場合、ほかのtelnetまたはSSH接続をログアウトしてください。
リンクアグリゲーションが設定されているポートへのVLAN設定に対応していない機種があります。
対象のポートにリンクアグリゲーションが設定されている場合、リンクアグリゲーションを解除するか、対象のポートのVLANを手動で設定してください。
確認方法と設定方法については、各機種のマニュアルを参照してください。
エンドホストモードを使用している場合、以下のすべての条件を満たす外部ポートに対して、ポートVLAN IDの変更およびタグVLANの削除はできません。
Selected Portとして選択されている
活性化している
同一のVLANを持つ内部ポートが1つ以上存在する
対象のポートを非活性にするか、対象の外部ポートと同一のVLAN IDをもつ内部ポートのVLAN IDをすべて変更してから、再実行してください。
Selected Portとして選択されている外部ポートは、対象のLANスイッチにログインし、show pin-interface allコマンドを実行することで確認できます。
なお、ポートVLANを変更した場合、以下の状態になる可能性があります。
変更前のVLAN IDと変更後のVLAN IDを持つポートVLANが、同一ポートに設定される
変更前のVLAN IDを持つタグVLANと変更後のVLAN IDを持つポートVLANが、同一ポートに設定される
それぞれ以下の対処を行ってください。
変更前のVLAN IDと変更後のVLAN IDを持つポートVLANが、同一ポートに設定された場合
対象のLANスイッチにログインします。
変更前のVLAN IDを持つ外部ポートを非活性にします。
変更前のVLAN IDを削除します。
外部ポートを活性化します。
変更前のVLAN IDを持つタグVLANと変更後のVLAN IDを持つポートVLANが、同一ポートに設定された場合
対象のLANスイッチにログインします。
Auto VLAN Uplink Synchronization(AVS)をdisableに設定します。
変更前のVLAN IDを持つ外部ポートを非活性にします。
変更前のVLAN IDを削除します。
外部ポートを活性化します。
確認後、必要があればLANスイッチの保守手順に従って問題を取り除いてください。
Virtual Editionの場合、そのあと、「運用ガイド VE」の「6.2.5 サーバ以外のハードウェアの交換」の「LANスイッチブレードの交換」を参照し、VLAN情報を反映後、再度本エラーが原因で失敗した操作をしてください。
Cloud Editionの場合、そのあと、「運用ガイド CE」の「9.2.5 サーバ以外のハードウェアの交換」の「LANスイッチブレードの交換」を参照し、VLAN情報を反映後、再度本エラーが原因で失敗した操作をしてください。
意味
管理対象サーバにPRIMECLUSTER GLSがインストールされていません。
対処
管理対象サーバにPRIMECLUSTER GLSをインストールしてください。
PRIMECLUSTER GLSのインストール方法については、製品のマニュアルを参照してください。
意味
コマンドの処理中に強制終了されました。
対処
再操作してください。
【Virtual Edition】
意味
パスワードの復号化に失敗しました。
対処
構成定義ファイルの読込み(インポート)時に出力された場合、"encrypted"(暗号化されているパスワード)を指定しているリソース定義行について、パスワードが暗号化された文字列で設定されているか確認してください。
構成定義ファイルについては、「操作ガイド VE」の「付録B 一括設定用の構成定義ファイル(CSV形式)」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
パスワードの復号化に失敗しました。
対処
構成定義ファイルの読込み時に出力された場合
"encrypted"(暗号化されているパスワード)を指定しているリソース定義行に、パスワードが暗号化された文字列で設定されているか確認してください。
構成定義ファイルについては、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録B 一括設定用の構成定義ファイル(CSV形式)」を参照してください。
ネットワーク構成情報ファイルの読込み時に出力され、PasswordEncryptionタグに"true"が指定されている場合またはrcxnetworkserviceコマンドを実行した場合
PasswordタグまたはPrivilegedPasswordタグに暗号化された文字列が設定されているか確認してください。
ネットワーク構成情報ファイルについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6.1 作成」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
IPアドレス範囲の指定に誤りがあります。
codeには、以下のどれかが表示されます。
9:
指定IPアドレス範囲に指定できないIPアドレスが含まれている
10:
開始IPアドレスと終了IPアドレスの範囲が不正
13:
開始IPアドレスと終了IPアドレスが同一サブネットではない
14:
開始IPアドレスがサブネット番号と同じ
15:
終了IPアドレスがブロードキャストアドレスと同じ
102:
冗長化方式で指定された開始IPアドレスのホスト部が同じではない
103:
冗長化方式で指定された開始IPアドレスのサブネットが重複している
201:
指定した管理IPアドレスの範囲外に登録済みの管理対象サーバのアドレスが存在する、または登録済みの管理対象サーバが存在する状態で、異なったサブネットを指定している
対処
codeに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"201"の場合
以下のどちらかの対処を行ってください。
変更前の管理IPアドレス範囲と同一サブネットで、登録済みの管理対象サーバのアドレスを含む範囲を指定して、再操作してください。
登録済みの管理対象サーバのアドレスを登録解除したあと、再操作してください。
上記以外の場合
パラメーターを見直したあと、再操作してください。
【Virtual Edition】
意味
指定されたオプションoptionがサポートされていません。
対処
指定したオプションを見直したあと、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
物理L-Serverを作成した際、optionに"NICs.NIC.NetworkLinkfor NICIndex(num)"が表示される場合
表示されるNICに対して、ネットワークリソースは指定できません。
なお、NICIndex(num)として表示される番号は、L-Server作成時の番号から1を引いた数になります。
物理L-Serverを作成した際、optionに"Policy.SpareServerForceOFF Policy.AllowForceOFF"が表示される場合
[使用中の予備サーバを強制OFFして利用]と[強制OFFを許可]は、同時に有効にできません。
optionに"-system"または"-force"が表示された場合
rcxadm lserver attachコマンドまたはrcxadm lserver detachコマンドで操作しようとしたディスクリソースが属するストレージ装置は、ストレージの運用系/待機系の切替えで使用されるrcxadm lserverコマンドの-systemオプションと-forceオプションをサポートしていないため、-systemオプションまたは-forceオプションは指定できません。
optionに"resource"が表示された場合
以下のどちらかの可能性があります。
指定されたリソースが移動対象ではない
リソースがオーケストレーションツリーに登録されていない
optionに"-deny deldisk"が表示された場合
指定したL-Serverでは、仮想ストレージから切り出されたディスクを削減するときに-deny deldisk (削除しない)は、指定できません。
上記以外の場合
指定されたオプションoptionがサポートされていません。
対処
物理L-Serverを作成した際、optionに"NICs.NIC.NetworkLinkfor NICIndex(num)"が表示される場合
ネットワークリソースの指定を見直したあと、再操作してください。
物理L-Serverを作成した際、optionに"Policy.SpareServerForceOFF Policy.AllowForceOFF"が表示される場合
[使用中の予備サーバを強制OFFして利用]または[強制OFFを許可]の、どちらかの値を無効にしてください。
optionに"-system"または"-force"が表示された場合
ストレージの運用系/待機系を切り替えようとしているストレージ装置に誤りがないか、またはレプリケーション定義ファイルの内容を確認してください。
optionに"resource"が表示された場合
移動できるリソースを指定してください。また、オーケストレーションツリーに未登録のリソースはリソースプールに登録してください。
optionに"-deny deldisk"が表示された場合
仮想ストレージから切り出されたディスクを指定したL-Serverから削減すると、そのディスクは削除されます。削減するには、-allow deldisk オプションを指定して、再操作してください。
-deny deldisk オプションを指定できるのは、物理L-Server、および、VM種別がHyper-Vの仮想L-Serverからディスクを削減する場合だけです。
上記以外の場合
指定したオプションを見直したあと、再操作してください。
意味
最も古いクローニングイメージが使用中のため削除に失敗しました。
対処
使用されていない世代のクローニングイメージを1つ以上削除したあと、再操作してください。
意味
世代versionのクローニングイメージは使用中のため削除できません。
対処
指定された世代versionのクローニングイメージを使用されていない状態にしたあと、再操作してください。
【Virtual Edition】
意味
「操作ガイド VE」の「17.6 クローニングイメージに定義できるネットワークパラメーター自動設定機能」で設定された処理でエラーが発生しました。
typeには、以下のどれかの処理に対応した数値が表示されます。
10: PRE_TGTSVR_IMAGE_CREATE
クローニングイメージ採取前の処理
11: POST_TGTSVR_IMAGE_CREATE
クローニングイメージ採取後の処理
13: POST_TGTSVR_IMAGE_INSTALL
クローニングイメージ配付後の処理
対処
イベントログに「メッセージ番号 61501」または「メッセージ番号 61502」が表示されるので、そのメッセージの対処を行ってください。
「メッセージ番号 61501」または「メッセージ番号 61502」が表示されていない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
ログインに失敗しました。
対処
正しいユーザーIDとパスワードを入力してログインし直してください。
ユーザーIDとパスワードの入力に誤りがない、かつ、新たに追加した運用管理アカウントである場合、アカウント作成時のパスワード設定が誤っています。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「第5章 ユーザーアカウントの設定」を参照し、パスワードを再設定してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第3章 インフラ管理者のユーザー設定」を参照し、パスワードを再設定してください。
意味
ファイルの種類が適切ではないためfilenameで指定されたファイルまたはディレクトリの書込みに失敗しました。
対処
以下のどちらかの対処を行ったあと、再操作してください。
filenameで表示されたファイル、ディレクトリの名前を変更する
filenameで表示されたファイル、ディレクトリを移動または削除する
意味
環境変数値variableが不正な値を示しています。
対処
variableに設定されている値が適切であるかを確認したあと、再操作してください。
意味
起動すべきシェルが見つかりませんでした。
対処
環境変数SHELLを正しく設定してください。
意味
objに記述されるコマンドの実行に失敗しました。
対処
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
コマンド実行環境が適切であること
/opt/FJSVrcvhb/bin/rcxhbactlコマンドは、デスクトップ環境で実行してください。
該当するコマンドに実行権があること
メモリの空き容量が十分あること
意味
filenameで指定されたファイルまたはディレクトリが存在しません。
対処
存在するファイルまたはディレクトリを指定してください。
意味
filenameで指定されたファイルまたはディレクトリが作成できません。
対処
ディレクトリのアクセス権を確認してください。
意味
実行ユーザーのホームディレクトリがありません。
対処
コマンドを実行したOSのユーザーアカウントに対して以下の設定が存在し、かつ、設定されているディレクトリが管理サーバ内に実際に存在しているか確認して適切に修正したあと、再実行してください。
管理サーバの"ローカル ユーザーとグループ"に、コマンドを実行したOSのユーザーアカウントのエントリーがある
上記アカウントの環境変数にAPPDATAまたはUSERPROFILEが存在し、正しいディレクトリが設定されている
意味
chassis_nameのシャーシが存在しません。
対処
指定したシャーシ名を確認してください。
意味
指定されたエイリアス(alias)は存在しません。
対処
以下のコマンドを実行し存在するエイリアスを確認後、再実行してください。
【Windowsマネージャー】
>rcxadm certctl list <RETURN> |
【Linuxマネージャー】
# rcxadm certctl list <RETURN> |
例
以下ではclient2、client1、server5、server4、server3、server2、server1がエイリアスになります。
Truststore: |
意味
キーストアファイルが見つかりません。
対処
以下の場所にキーストアファイルが存在するか確認してください。
マネージャーをクラスタ運用している場合、マネージャー用共有ディスクがマウントされているか確認し、再実行してください。
存在しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
マネージャーの場合
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\certificate\common_truststore
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/opt/FJSVssmgr/current/certificate/common_truststore
エージェントの場合
【Windows】【Hyper-V】
インストールフォルダー\Agent\StorageRM\Agent\etc\certificate\agent_truststore
【Linux】【VMware】【Xen】【KVM】
/etc/opt/FJSVssagt/certificate/agent_truststore
【Solaris】
/etc/opt/FJSVrcvat/certificate/agent_truststore
意味
キーストアファイルが壊れているか、正規のファイルではありません。
対処
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
内部矛盾が発生しました。
対処
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
コマンドの書式に誤りがあります。"usage"が表示されます。
対処
コマンドの書式を見直したあと、再操作してください。
【Virtual Edition】
意味
objはfunctionをサポートしていません。
functionには、サポートしていない機能名が表示されます。
objに対して常にfunctionが利用できない場合、detailは表示されません。
条件によってfunctionが利用できない場合、detailには、以下の詳細情報が括弧付きで表示されます。
"Out of DHCP range"の場合
objで表示された操作対象のIPアドレスはシステムイメージのバックアップ・リストアを利用できる範囲にありません。
"invalid switchover method"の場合
objで表示されたサーバはバックアップ・リストアによるサーバ切替え方式では使用できません。
objで表示されたサーバ上でVMホストが動作している場合に表示されます。
"invalid model"の場合
objで表示された操作対象は、functionをサポートしていない機種です。
"invalid destination"の場合
objで表示されたVMゲストは、移動先に指定したVMホストへの移動をサポートしていません。
"VM type"の場合
objで表示された操作対象は、functionをサポートしていないサーバ仮想化ソフトウェアです。
【Citrix Xen】
プールマスタのCitrix XenServerに対するVMメンテナンスモードの設定/解除はサポートしていません。
"OS type"の場合
objで表示された操作対象は、functionをサポートしていないサーバOSです。
"incompatible network devices"の場合
objで表示された操作対象のNIC構成が、functionの予備サーバの条件と一致しません。
"incompatible IBP group configuration between switch-1 and switch-2"の場合
切替え元サーバ側のスイッチswitch-1と、objで表示された切替え先サーバ側のスイッチswitch-2のIBPグループ設定が、functionの運用条件に一致しません。
"incompatible mode between switches switch-1 (mode-1) and switch-2 (mode-2)"の場合
切替え元サーバ側のスイッチswitch-1と、objで表示された切替え先サーバ側のスイッチswitch-2のモードが一致しません。
mode-1、mode-2には、各スイッチのモードとして"IBP mode"、"switch mode"、"End Host mode"、または"Converged Fabric mode"が表示されます。
"switch=switch,port=port is in unsupported state. (Automatic Migration of Port Profile)"の場合
切替え先サーバ側のスイッチの内部ポートにAutomatic Migration of Port Profile(AMPP)が設定されています。
"switch=switch,vlan=vlan is in unsupported state. (FCoE)"の場合
指定されたVLAN IDは、FCoEで使用されています。
"VIOM"の場合
objで表示されたサーバには、すでにVIOM連携による仮想化方式が設定されているため、HBA address renameの設定はできません。
"invalid deployment configuration"の場合
functionで表示された機能は、現在の環境でサポートされません。バックアップ・リストアとクローニングについては、ServerView Deployment Managerを使用してください。I/O仮想化(HBA address rename)については、ServerView Virtual-IO Managerを使用してください。
その他の操作でこのメッセージが表示された場合、その操作を実行する必要はありません。
"difference of NIC setting for Admin LAN"の場合
管理LANのNICの設定がobjで表示されたサーバと異なるサーバは、予備サーバに設定できません。
"Manager is Linux"の場合
Linuxマネージャーでは使用できません。
"invalid version of ServerView Operations Manager"の場合
実行した操作の動作条件を満たしていません。動作条件を確認してください。
対処
detailが"switch=switch,port=port is in unsupported state. (Automatic Migration of Port Profile)"の場合
対象のLANスイッチにログインし、Automatic Migration of Port Profile(AMPP)が設定されているか確認してください。
切替え元サーバ側のスイッチのVLAN設定を引き継ぐ場合、切替え先サーバ側のスイッチの内部ポートからAutomatic Migration of Port Profile(AMPP)の設定を解除してください。
切替え元サーバ側のスイッチの内部ポートにAutomatic Migration of Port Profile(AMPP)を設定している場合、予備サーバ情報の"ネットワーク設定"を解除してください。
上記以外の場合、objで利用できない機能を利用しようとしているために表示されています。対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
objはfunctionをサポートしていません。
functionには、サポートしていない機能名が表示されます。
objに対して常にfunctionが利用できない場合、detailは表示されません。
条件によってfunctionが利用できない場合、detailには、以下の詳細情報が括弧付きで表示されます。
detailには、以下の情報が表示されます。
"power-off"の場合
functionで表示された機能は、現在の電源の状態(power-off)では、行えません。
"The last pool_type pool cannot be deleted."の場合
objで表示された操作対象のリソースは、リソースプール種別pool_typeで最後のリソースプールのため、削除できません。
"pool type mismatched"の場合
objで表示された操作対象のリソースは、登録できるリソース種別ではないため、リソースプールに登録できません。
"already exists in pool name"の場合
objで表示された操作対象のリソースは、すでにpool nameに登録されているため、リソースプールに登録できません。
"boot disk"の場合
ブートディスクは、削除できません。
"invalid Redundancy"の場合
functionで表示された機能は、HA機能が無効なVMホストにL-Serverが配置されているため、行えません。
操作対象のリソースに、VMware FTが設定されているため、functionを実行できません。
または、操作対象のリソースに、VMware FTを設定できないため、functionを実行できません。
"Network pool,Address pool,and Image pool"の場合
操作対象のリソースは、L-Serverテンプレートごとに作成できるL-Server数に換算できません。
"VirtualStorage[virtual storage...]"、"Pool[storage pool...]"、"VirtualStorage[virtual storage],Pool[storage pool]"の場合
virtual storageには、仮想ストレージ名が表示されます。
storage poolには、ストレージプール名が表示されます。
functionで表示された機能は、システムディスクとデータディスクで異なる仮想ストレージまたはストレージプールを指定できません。
"vmhost[vmtype]"の場合
vmhostには、VMホスト名が表示されます。
vmtypeには、vmhostのVM種別が表示されます。
L-ServerのVM種別と移動先に指定されたVMホストのVM種別が異なっている場合、マイグレーションは行えません。
"spare server"の場合
操作対象のリソースは予備サーバのため、サーバプールに登録できません。
"some settings exist"の場合
操作対象のリソースはOSインストール済み、またはI/O仮想化など何らかの設定がされているため、サーバプールに登録できません。
"VM type"の場合
L-Serverが起動するVMホストから、L-ServerのVMゲストが存在しないことを検知したため、L-Serverの削除に失敗しました。
"VMType"、"Model"、"CPU"、"Memory"、"Policy.Positioning"、"NICs"、"Disks.Disk.type"、"Policy.SpareSelection"、"CPU.NumOfCPU"、"CPU.CPUPerf"、"Memory.MemorySize"、"FCConnectionPattern"の場合
L-Serverテンプレートに指定された上記タグをサポートしていないため、インポートできません。
なお、物理L-Server用のL-Serverテンプレートのインポートで、以下のタグが表示された場合、XMLファイルに記載されたほかのタグとの組合せに矛盾があります。
CPU
Memory
CPU.NumOfCPU
CPU.CPUPerf
Memory.MemorySize
Disks.Disk.type
"Not connected PhysicalServer"の場合
物理サーバの用途変更により物理サーバが接続されていない状態であるため、オペレーションが実行できません。
"VIOM"の場合
objで表示されたサーバには、すでにVIOMによる仮想化方式が設定されているため、HBA address renameの設定はできません。
"Not Physical Server"の場合
物理L-Serverの場合だけ本コマンドを実行できます。
物理L-Serverに対して本コマンドを実行してください。
"setting VIOM server profile"の場合
objで表示されたサーバを搭載したシャーシには、すでにHBA address renameによる仮想化方式が設定されたサーバが存在するため、VIOMの設定はできません。
"Network Parameter Auto-Configuration is enabled"の場合
業務LANのIPアドレス設定に失敗しました。ROR VEのネットワークパラメーター設定が有効になっているため、指定したクローニングイメージを使用できません。
"Invalid target network admin LAN"の場合
業務LANのIPアドレス設定に失敗しました。管理LANに対してIPアドレスを設定できません。
"Target network overlaps with admin LAN"の場合
業務LANのIPアドレス設定に失敗しました。管理LANと同じネットワークを業務LANに対して設定できません。
"Target network overlaps with admin LAN"以外の場合
objで利用できない機能、または状態が不正なため利用できない機能を利用しようとしています。
"Invalid agent version"の場合
業務LANのIPアドレス設定に失敗しました。ServerView Resource Orchestrator V2.2.1以前のエージェントがインストールされているため、指定したクローニングイメージでは業務LANのIPアドレス設定ができません。
物理L-Server作成時にRed Hat Enterprise Linuxのイメージを指定する場合、IPアドレスの自動設定は対応していません。
作成されたL-Serverを使用する場合、業務LANのIPアドレスを手動で設定してください。
"disk link"の場合
ディスク番号0に対して、XMLでDiskLinkタグを指定できません。
"disk copy"の場合
ディスク番号0に対して、XMLでDiskCopyタグを指定できません。
"disk link, copy"の場合
1つのディスクに対して、XMLでDiskLinkタグとDiskCopyタグを同時に指定できません。
"disk type"の場合
ディスク番号0以外に対して、typeに指定した値を設定できません。
"DiskLink"、"DiskCopy"の場合
L-Server作成時に指定された上記のタグをサポートしていないため、L-Serverを作成できません。
"MacAddress"の場合
functionで表示されたL-Serverの機能が、指定された上記のタグをサポートしていないため、実行できません。
"release MacAddress"、"reserve MacAddress"の場合
【KVM】
以下の操作をサポートしていないため、NICの追加と削除、およびVM種別の変更はできません。
仮想L-Serverの構成定義情報の変更時、本製品のアドレスプールからMACアドレスを割り当てる
本製品のアドレスプールから割り当てた、MACアドレスを解放する
"illegal disk type"の場合
指定したディスクリソースがVMゲスト用のディスクリソースではないため、設定を変更できません。
"disk unregistration"の場合
設定変更操作でディスクリソースの登録を解除しようとしています。
"Not Virtual Machine"または"Physical Server"の場合
物理L-Serverの場合、利用できません。
"last"、"logical server not found"の場合
操作対象のリソースがサポートしていないオプションを指定したため、functionを実行できません。
"hierarchizing of Tenant"の場合
テナントの階層化はサポートされていないため、テナント配下にテナントの作成と移動はできません。
"invalid Repurpose"の場合
操作対象のリソースは、detailのXMLタグをサポートしていないため、functionを実行できません。
"already in use"の場合
すでにL-Serverで使用中の仮想マシン、物理サーバおよび占有ディスクを、ほかのL-Serverへ接続できません。
"VM Type"、"VMType"、"VM type"の場合
objで表示された操作対象のリソースは、functionをサポートしていないサーバ仮想化ソフトウェアです。
【VMware】
VMware ESXiの場合、以下の操作はサポートしていません。
バックアップ
【Xen】
以下の操作はサポートしていません。
オーバーコミット
【OVM for x86 2.2】
以下の操作はサポートしていません。
クローニングイメージを指定しないL-Serverの作成
オーバーコミット
【Solarisゾーン】
以下の操作はサポートしていません。
管理対象外のコンテナ資源プールを使用しているL-Serverの構成変更
L-Serverのディスクの増設と削減
コンソールの利用
クローニングイメージの採取、削除
スナップショットの採取、復旧、削除
VMホスト間の移動(ライブマイグレーション)
予備サーバが設定されているVMホストへのマイグレーション
【Citrix Xen】
以下の操作はサポートしていません。
クローニングイメージを指定しないL-Serverの作成
データディスクを含むイメージ指定のL-Server作成
データディスクの流用
最大メモリ容量指定
CPU、メモリ、データディスクの活性変更
仮想NICの追加、削除
メモリを含むスナップショットの採取
ハングアップ監視
Onlineでのクローニングイメージ採取
コンソール画面起動
VMツールの導入
【OVM for x86 3.2】
以下の操作はサポートしていません。
クローニングイメージを指定しないL-Serverの作成
クローニングイメージを指定し、パーソナライズ指定したL-Server作成
データディスクを含むイメージ指定のL-Server作成
スナップショットの採取、リストア、削除
データディスクの流用
CPU予約値指定
メモリ容量予約値指定
最大メモリ容量指定
ハングアップ監視
Onlineでのクローニングイメージ採取
コンソール画面起動
VMツールの導入
Raw Disk Mapping (RDM)
仮想NICの追加、削除
仮想ディスクのサイズ拡張
Disaster Recovery (DR)
"illegal disk type"の場合
ディスクの属性をサポートしていません。
"not creatable storage"の場合
対象のストレージ装置で、ディスクリソースは自動生成できません。
"can not delete the static disk"の場合
事前に作成されたLUNは削除できません。
"VIOM is required"の場合
複数のストレージ筺体から物理L-Serverにディスクリソースを割り当てる場合、VIOMが必要です。
"subnet"の場合
マネージャーから直接接続されている管理LANのリソースのサブネットアドレスは変更できません。
"mask"の場合
マネージャーから直接接続されている管理LANのリソースのサブネットマスクは変更できません。
"DefaultGateway"の場合
マネージャーから直接接続されている管理LANのリソースのデフォルトゲートウェイは変更できません。
objが"network_resource_name"で、detailが"AddressSet"の場合
マネージャーが直接接続している管理LANのリソースのサブネットアドレスは、指定できません。
objが"network_resource_name"で、detailが"ManagementLanSubnet"の場合
業務LANリソースに、管理LANのサブネットアドレスを使用できません。
ネットワークリソース種別を指定する<Type>タグを設定せずに、<ManagementLanSubnet>タグを指定できません。
objが"network_resource_name"で、detailが"Pool"の場合
ネットワークリソースの設定変更時に指定できないPoolタグが指定されています。
objが"network_resource_name"で、detailが"Vlanautosetting"の場合
外部接続ポートのVLAN自動設定フラグは変更できません。
objが"UserGroup"で、detailが"supervisor group"の場合
"supervisor"グループへの編集と削除はできません。
"Pool"の場合
リソースプールは指定できません。
"Type"の場合
ネットワークリソース種別は指定できません。
"Vlanid"の場合
VLAN IDは指定できません。
"other tenant"の場合
電源ON状態のL-Serverが使用中のリソースは、ほかのテナントへ移動できません。
リソースを使用しているL-Serverを停止したあと、リソースを移動してください。
移動できないリソースは以下のとおりです。
電源ON状態のL-Server
電源ON状態のL-Serverを含むフォルダー
電源ON状態のL-Serverで使用しているリソースプール
電源ON状態のL-Serverで使用しているリソースプールを含むフォルダーまたはリソースプール
"The resources used are permission denied."の場合
objで表示されるL-Serverが使用しているリソースの中で、アクセス権をもたないものがあります。
L-Serverが使用するリソースの状態を確認してください。
"storage is not configured properly"の場合
functionで表示された機能は、ストレージが適切に構成されていないため実行できません。
"unknown disk"の場合
操作対象のリソースには、不明なディスクが存在するため、functionを実行できません。
"converted vm"または"converted server"の場合
操作対象のリソースは、構築済みの物理サーバまたは仮想マシンと関連しているL-Serverのため、functionを実行できません。
"secondary vm of VMware FT"の場合
操作対象のリソースは、VMware FTのセカンダリ仮想マシンのため、functionを実行できません。
"exist spare server settings"の場合
操作対象のリソースは、予備サーバの設定が行われている物理サーバのため、functionを実行できません。
"agent is not registered"の場合
エージェントが登録されていないため、functionは実行できません。
"Server pool,Storage pool,Network pool,Address pool,and Image pool"の場合
VMプールに対して有効な操作です。
操作対象のリソースは、リソースプールに登録されているリソース配下の要素を表示できません。
操作対象のリソースは、VMプールではないためHA構成時のリザーブ情報を表示できません。
オーバーコミット属性の指定は、VMプールに対してだけ有効です。
"VM pool,Server pool,Network pool,Address pool,and Image pool"の場合
ストレージプールに対して有効な操作です。
シン・プロビジョニング属性の指定は、ストレージプールに対してだけ有効です。
"over_commit is defined in pool.rcxprop"の場合
ROR V2.3、または、V3.0の管理サーバからアップグレードし、オーバーコミット機能の設定方法の移行手順をしていない場合、オーバーコミット属性の指定はできません。別途、定義ファイルを編集してください。詳細は「導入ガイド CE」の「G.1.1 オーバーコミット定義ファイル」を参照してください。
"thin_provisioning is defined in pool.rcxprop"の場合
ROR V2.3、または、V3.0の管理サーバからアップグレードし、オーバーコミット機能の設定方法の移行手順をしていない場合、シン・プロビジョニング属性の指定はできません。別途、定義ファイルを編集してください。詳細は「導入ガイド CE」の「G.1.1 オーバーコミット定義ファイル」を参照してください。
"Server pool,Network pool,Address pool,and Image pool"の場合
VMプール、ストレージプールに対して有効な操作です。
属性表示の指定は、VMプール、および、ストレージプールに対してだけ有効です。
"Storage pool,Network pool,Address pool,and Image pool"の場合
VMプール、サーバプールに対して有効な操作です。
操作対象のリソースは、L-Serverとの関連付けた表示ができません。
"VM pool,Server pool,Storage pool,Network pool,and Address pool"の場合
イメージプールに対して有効な操作です。
操作対象のリソースは、イメージ情報を表示できません。
リソースプールへのリソース登録で、"force"が表示された場合
サーバプール以外でforceオプションはサポートしていないため、functionを実行できません。
"Dynamic Memory is enabled"の場合
操作対象のリソースは、動的メモリの設定が有効になっています。
動的メモリが有効になっているL-Serverに対して、メモリ容量の変更はできません。
"Exist"の場合
VM種別がKVM以外の場合、Existタグは指定できません。
"DiskLink and ServerImageLink.disk cannot be specified at the same time"の場合
仮想L-Server作成時に[イメージ指定時のディスク配付設定]をしたL-Serverテンプレートを指定した場合、仮想ストレージから切り出され保存されたディスクを同時に指定できません。
"remaining disk"の場合
指定したL-Serverでは、仮想ストレージから切り出され保存されたディスクを指定できません。仮想L-ServerのVM種別がHyper-Vの場合だけ、仮想ストレージから切り出され保存されたディスクを指定できます。
"L-Server with snapshot"の場合
スナップショットが採取されているL-Serverでは、保存された仮想ディスク(仮想ストレージから切り出されたディスク)を追加できません。
"not connectable disk resource from VM host"の場合
L-Serverが配備されたVMホストから接続できない仮想ディスクは指定できません。
"disk with snapshot"の場合
スナップショットが採取されているディスクに対して、deny_deldisk=true(削除しない)は指定できません。
"product version of VM management software"の場合
Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager 以降にアップグレードしていない環境で、以下の操作をしました。
L-Serverに対して、仮想ストレージから切り出し保存されたディスクを接続した
L-Serverに対して、仮想ストレージから切り出されたディスクを削減した(削除しない)
"disk size, exist"の場合
VM種別がKVMで、DiskSizeタグを指定した場合、Existタグに"true"を指定してください。
"disk link, exist"の場合
事前に作成済みのディスクリソースを指定した場合、Existタグに"false"は指定できません。
"L-Platform"、"Folder"、"Tenant"の場合
functionで表示された機能は、L-Platformに対しては行えません。
"Folder.[tag name]"の場合
指定されたリソースはリソースフォルダー、L-Platformに作成できません。
"belongs to L-Platform"の場合
functionで表示された機能は、L-Platformの配下にあるリソースに対しては行えません。
"can not belongs to L-Platform"の場合
対象のリソースをL-Platformの配下に作成、移動させることはできません。
"deny_deldisk=true is specified"の場合
指定したL-Serverでは、仮想ストレージから切り出されたディスクを削減するときにdeny_deldisk=true (削除しない)は、指定できません。
"HBA address rename cannot use FCConnectionPattern."の場合
HBA address renameサービスが設定されている環境では[FC接続パターン]は使用できません。
"The resource is registered in pool"の場合
objで表示されたサーバはリソースプールに登録されているため、ブートエージェントを変更できません。
"no disk configuration information"の場合
VM管理製品に対する定期的な問合せが未実施のため、イメージのディスク情報を取得できていない可能性があります。しばらく時間をおいたあと、再実行してください。
"agent not available"の場合
objで表示された操作対象の管理対象サーバはエージェントを利用できないサーバであるため、functionの機能は利用できません。
"agent available"の場合
objで表示された操作対象の管理対象サーバはエージェントを利用できるサーバとして登録されているため、エージェントを利用できないVMホストとして登録できません。
"HA is required for AliveMonitoring"の場合
生存監視を有効にした場合、Redunancyタグに"None"は指定できません。
"Out of DHCP range"の場合
objで表示された操作対象のIPアドレスはシステムイメージのバックアップ・リストアを利用できる範囲にありません。
"invalid switchover method"の場合
objで表示されたサーバはバックアップ・リストアによるサーバ切替え方式では使用できません。
objで表示されたサーバ上でVMホストが動作している場合に表示されます。
"invalid model"の場合
objで表示された操作対象は、functionをサポートしていない機種です。
objが"PhysicalLanSwitch(PhysicalNic=position)"で、detailが"switch is IBP mode"の場合
rcxadm nsoptctlコマンドを実行した場合に出力されます。
-positionオプションで指定された番号positionの物理NICと結線するLANスイッチブレードswitchがIBPモードです。
"invalid destination"の場合
objで表示されたVMゲストは、移動先に指定したVMホストへの移動をサポートしていません。
"VM type"の場合
objで表示された操作対象は、functionをサポートしていないサーバ仮想化ソフトウェアです。
"OS type"の場合
objで表示された操作対象は、functionをサポートしていないサーバOSです。
"incompatible network devices"の場合
objで表示された操作対象のNIC構成が、functionの予備サーバの条件と一致しません。
"incompatible IBP group configuration between switch-1 and switch-2"の場合
切替え元サーバ側のスイッチswitch-1と、objで表示された切替え先サーバ側のスイッチswitch-2のIBPグループ設定が、functionの運用条件に一致しません。
"incompatible mode between switches switch-1 (mode-1) and switch-2 (mode-2)"の場合
切替え元サーバ側のスイッチswitch-1と、objで表示された切替え先サーバ側のスイッチswitch-2のモードが一致しません。
mode-1、mode-2には、各スイッチのモードとして"IBP mode"、"switch mode"、"End Host mode"、または"Converged Fabric mode"が表示されます。
"switch=switch,port=port is in unsupported state. (Automatic Migration of Port Profile)"の場合
切替え先サーバ側のスイッチの内部ポートにAutomatic Migration of Port Profile(AMPP)が設定されています。
"switch=switch,vlan=vlan is in unsupported state. (FCoE)"の場合
指定されたVLAN IDは、FCoEで使用されています。
"VIOM"の場合
objで表示されたサーバには、すでにVIOM連携による仮想化方式が設定されているため、HBA address renameの設定はできません。
"invalid deployment configuration"の場合
functionで表示された機能は、現在の環境でサポートされません。バックアップ・リストアとクローニングについては、ServerView Deployment Managerを使用してください。I/O仮想化(HBA address rename)については、ServerView Virtual-IO Managerを使用してください。
その他の操作でこのメッセージが表示された場合、その操作を実行する必要はありません。
"difference of NIC setting for Admin LAN"の場合
管理LANのNICの設定がobjで表示されたサーバと異なるサーバは、予備サーバに設定できません。
"Manager is Linux"の場合
Linuxマネージャーでは使用できません。
"L-Server is "defined" status"の場合
指定したL-Serverがdefined状態のため、操作できません。
"invalid version of ServerView Operations Manager"の場合
実行した操作の動作条件を満たしていません。動作条件を確認してください。
"コマンドのオプション、XMLタグ名、または、XMLタグ名=値 cannot be specified for VM種別"の場合
指定したコマンドのオプション、XMLタグ、または、XMLタグの値は、objで表示された操作対象のリソースに設定されたVM種別では指定できません。「ディスク容量拡張」は、VMwareまたはHyper-Vだけで対応しています。
"コマンドのオプション cannot be specified for プール種別 pool"の場合
指定したコマンドのオプションは、objで表示された操作対象のリソースでは指定することができません。
"please specify "true" as the Exist tag"の場合
Existタグが指定されていない、または、値にtrueが指定されていません。
"DiskLink and DiskCopy cannot be specified at the same time"の場合
DiskLinkタグとDiskCopyタグは同時に指定できません。
"since redundancy is FT, Redundancy cannot be modified"の場合
冗長性がFTとなっているため、Redundancyは指定できません。
"L-Platform or Folder or Tenant cannot be operated with the interface of L-Platform or Folder or Tenant"の場合
指定されたインターフェースは使用できません。
"the specified L-Server does not satisfy the conditions. type of VM, power status is invalid or spare server is set for a VM host ..."の場合
指定されたL-Serverは、操作を行うための条件を満たしていません。L-Serverのディスク容量拡張は、VMwareまたはHyper-Vだけで対応しています。
【Solarisゾーン】
以下の操作はサポートしていません。
管理対象外のコンテナ資源プールを使用しているL-Serverの構成変更
L-Serverのディスクの増設と削減
L-Serverのディスク容量拡張
コンソールの利用
クローニングイメージの採取、削除
スナップショットの採取、復旧、削除
VMホスト間の移動(ライブマイグレーション)
予備サーバが設定されているVMホストへのマイグレーション
Solaris11ゾーンの場合、L-Serverの作成はサポートしていません。
また、Solaris11のVMホスト上の仮想マシンと関連付いているL-Serverの場合、以下の操作はサポートしていません。
L-Serverの削除
L-Serverの仕様変更
L-Serverの基本情報の変更
L-Serverのディスクの増設と削減
L-Serverのディスク容量拡張
コンソールの利用
クローニングイメージの操作
スナップショットの操作
VMホスト間の移動(マイグレーション)
【OVM for SPARC】
以下の操作はサポートしていません。
L-Serverの作成、削除
L-Serverのディスク容量拡張
コンソールの利用
クローニングイメージの操作
スナップショットの操作
"-force can only be specified when vmhost is power-off"の場合
移動元のVMホストの状態が電源OFF以外の場合、強制移動できません。
"-force cannot be specified for vmtype"の場合
functionが"migrate"の場合
vmtypeでは、強制サーバ間の移動の指定はできません。
functionが"revert"の場合
vmtypeでは、強制関連付け解除の指定はできません。
"Two or more LNetworks "の場合
指定したIPアドレスを含むネットワークリソースが2つ以上存在するため、仮想マシンをL-Serverに関連付けできません。
"not assign a home server"の場合
Home Serverの設定が行われていないため、L-Serverへの関連付けは行えません。
"invalid VM host version"の場合
objで表示された操作対象のリソースは、VMプールに登録できない製品版数です。
対処
objが"Target network overlaps with admin LAN"の場合
物理L-Serverを作成したあと、IPアドレスを手動で設定してください。管理LANと業務LANは異なるネットワークに設定してください。
objが"Target network overlaps with admin LAN"以外の場合
対処は必要ありません。
detailが"VM type"の場合
GUIまたはCLIでL-ServerのVMゲスト名を確認してください。
GUIの場合
RORコンソールを表示します。
オーケストレーションツリーでL-Serverを選択します。
メインパネルで[リソース詳細]タブを選択し、リソースのゲスト名を確認します。
CLIの場合
以下のコマンドを実行します。
>rcxadm lserver show -name L-Server名 <RETURN> |
"VmGuest:"の表示を確認します。
VMゲスト名が表示されていない場合、再度L-Serverを削除してください。
VMゲスト名が表示されている場合、マイグレーションが動作していないことをVM管理製品の管理画面で確認し、再度L-Serverを削除してください。
L-Serverを削除中にメッセージが出力された場合、L-ServerのVMゲスト名の表示がなくなったか確認したあと、再度L-Serverを削除してください。
detailが"VMType"、"Model"、"CPU"、"Memory"、"Policy.Positioning"、"NICs"、"Disks.Disk.type"、"Policy.SpareSelection"、"CPU.NumOfCPU"、"CPU.CPUPerf"、"Memory.MemorySize"、"FCConnectionPattern"の場合
上記タグを使用していないかL-Serverテンプレートを見直し、再操作してください。
なお、以下のタグが表示された場合はXMLファイルを見直し、再操作してください。
CPU
Memory
CPU.NumOfCPU
CPU.CPUPerf
Memory.MemorySize
Disks.Disk.type
objが"network_resource_name"で、detailが"AddressSet"の場合
管理LANのサブネット名を指定して再実行してください。
objが"network_resource_name"で、detailが"ManagementLanSubnet"の場合
管理LANと業務LANのサブネットに異なる値を指定して再実行してください。
管理LANサブネットを利用して管理LAN用のネットワークリソースを作成する場合、<Type>admin</Type>タグを追加し、<ManagementLanSubnet>タグを指定してください。
objが"network_resource_name"で、detailが"Pool"の場合
Poolタグを削除したあと、再実行してください。
objが"network_resource_name"で、detailが"Vlanautosetting"の場合
XML定義のExternalPortsタグからvlanautosettingを削除して再実行してください。
objが"DefaultGateway"で、detailが"ManagementLanSubnet name = "" , Type = admin"の場合
マネージャーが直接接続している管理LANの場合、デフォルトゲートウェイを指定しないでください。
functionが"convert L-Server"で、detailが"storage is not configured properly"の場合
ストレージの構成が構築済みの物理サーバとL-Serverが関連付けられる構成になっているか確認してください。
detailが"some settings exist"の場合
構築済みの物理サーバをリソースプールに登録する場合、-forceオプションを指定して、再実行してください。
detailが"Dynamic Memory is enabled"の場合
動的メモリの設定を有効にした状態でメモリ容量を変更する場合
VM管理製品からメモリ容量を変更してください。
変更した値は、VM管理製品に対する定期的な問合せにより、L-Serverの構成に反映されます。
定期的な問合せによるL-Serverの構成の反映については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.2 変更」を参照してください。
本製品からメモリ容量を変更する場合
VM管理製品から対象の仮想マシンを静的メモリに変更してください。
変更がL-Serverに反映されたあと、再操作してください。
detailが"release MacAddress"または"reserve MacAddress"の場合
L-Serverを削除したあと、L-Serverを再作成してください。
detailが"illegal disk type"の場合
VMゲスト用のディスクリソースを指定して、再操作してください。
detailが"disk unregistration"の場合
objのディスクリソースの登録を解除するには、unregisterコマンドを使って再操作してください。
detailが"L-Platform"の場合
L-Platformのコマンドを利用して、操作してください。
detailが"Folder"の場合
リソースフォルダーのコマンドを利用して、操作してください。
detailが"Tenant"の場合
テナントのコマンドを利用して、操作してください。
detailが"belongs to L-Platform"の場合
L-Platformから配備したL-Serverに対して生存監視の設定を変更する場合、生存監視設定と冗長性のタグだけを含むXMLファイルを使用してください。
L-Serverに割り当てられたVMゲスト上のVMホストを登録する場合、L-ServerをL-Platformから解除してください。
detailが"can not belongs to L-Platform"の場合
作成先、移動先リソースフォルダーにリソースフォルダーまたはテナントを指定し、再実行してください。
detailが"deny_deldisk=true is specified"の場合
指定したL-Serverでは、仮想ストレージから切り出されたディスクを削減すると、そのディスクは削除されます。
削減するには、deny_deldisk=falseを指定してください。または、引数deny_deldiskを省略できます。
引数deny_deldisk=true を指定できるのは、物理L-Server、および、VM種別がHyper-Vの仮想L-Serverからディスクを削減する場合だけです。
detailが"DiskLink and ServerImageLink.disk cannot be specified at the same time"の場合
L-Serverテンプレートを変更するか、または、仮想ストレージから切り出され保存されたディスクを使用しないよう変更したあと、再操作してください。
detailが"remaining disk"の場合
VM種別および環境を見直したあと、再操作してください。
detailが"L-Server with snapshot"の場合
保存された仮想ディスク(仮想ストレージから切り出されたディスク)を仮想L-Serverに追加する場合は、その仮想L-Serverのスナップショットをすべて削除したあと、再操作してください。
detailが"not connectable disk resource from VM host"の場合
VM管理製品から、L-Serverが配備されているVMホストから仮想ディスクが接続できるかを確認し、仮想ディスクが接続できるL-Serverに対して、操作してください。
detailが"disk with snapshot"の場合
仮想ディスク(仮想ストレージから切り出されたディスク)を保存する場合、その仮想L-Serverのスナップショットをすべて削除したあと、再操作してください。
detailが"product version of VM management software"の場合
Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager 以降にアップグレードしているか確認し、アップグレードしていない場合は、アップグレード後、再操作してください。
detailが" HBA address rename cannot use FCConnectionPattern."の場合
[FC接続パターン]を指定しないで、再実行してください。
detailが"no disk configuration information"の場合
VM管理製品に対する定期的な問合せが未実施のため、イメージのディスク情報を取得できていない可能性があります。しばらく時間をおいたあと、再実行してください。
functionが"registering agent"で、detailが"agent not available"または"agent available"の場合
以下のどちらかの対処をしてください。
objで表示された管理対象サーバをエージェントが利用できるVMホスト用のサーバとするため、以下に記載されている定義ファイルの設定を変更してください。その後、エージェントを登録してください。
「導入ガイド CE」の「C.1.5 他社サーバ上のVMware ESXiを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」
objで表示された管理対象サーバをエージェントが利用できないVMホスト用のサーバとするため、サーバを削除してください。その後、以下を参照し、サーバの登録、エージェントの登録をしてください。
「導入ガイド CE」の「C.1.5 他社サーバ上のVMware ESXiを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」
detailが"HA is required for AliveMonitoring"の場合
Redunancyタグに"HA"を指定し、再操作してください。
L-Serverのサーバ間の移動で、detailに"force"が表示された場合
Solarisゾーン、RHEL-KVM以外の場合、forceオプションはサポートしていません。
forceを指定せずに再実行してください。
detailが"container resource pool is not managed"の場合
本製品の管理対象のコンテナ資源プールを、objが使用しているコンテナ資源プールに変更するか、objのVM製品上の設定を変更して、本製品の管理対象のコンテナ資源プールを使用するようにしてください。
detailが"VM Type"、"VMType"、"VM type"の場合
objで利用できない機能を利用しようとしているために表示されています。
以下の場合を除いて対処は必要ありません。
【Solarisゾーン】
L-Serverの構成変更で表示された場合
管理対象外のコンテナ資源プールを使用しているL-Serverは構成変更できません。
本製品の管理対象のコンテナ資源プールを、objが使用しているコンテナ資源プールに変更するか、objのVM製品上の設定を変更して、本製品の管理対象のコンテナ資源プールを使用するようにしてください。
detailが"コマンドのオプション、XMLタグ名、または、XMLタグ名=値 cannot be specified for VM種別"の場合
コマンドのオプション、XMLタグ、または、XMLタグの値を変更または削除し、再実行してください。
detailが"コマンドのオプション cannot be specified for プール種別 pool"の場合
表示されたオプションを指定せずに、コマンドを実行してください。
detailが"please specify "true" as the Exist tag"の場合
Existタグおよび値にtrueを指定し、再実行してください。
detailが"DiskLink and DiskCopy cannot be specified at the same time"の場合
DiskLinkタグとDiskCopyタグのどちらか一方だけを指定し、再実行してください。
detailが"since redundancy is FT, Redundancy cannot be modified"の場合
Redundancyの指定を削除し、再実行してください。
detailが"the specified L-Server does not satisfy the conditions. type of VM, power status is invalid or spare server is set for a VM host ..."の場合
指定されたL-ServerのVM種別、電源状態や予備サーバの設定状況を確認し、適切な状態や設定に変更したあと、再実行してください。
【Solarisゾーン】
Solaris11のVMホスト上の仮想マシンと関連付いているL-Serverに対する操作で表示された場合
objで利用できない機能を利用しようとしているために表示されています。対処は必要ありません。
【OVM for SPARC】
objで利用できない機能を利用しようとしているために表示されています。対処は必要ありません。
objが"PhysicalLanSwitch(PhysicalNic=position)"で、detailが"switch is IBP mode"の場合
rcxadm nsoptctlコマンドでは、IBPモードのLANスイッチブレードの操作はできません。
switchで表示されたLANスイッチブレードのモードを変更するか、手動でVLAN操作してください。
detailが"switch=switch,port=port is in unsupported state. (Automatic Migration of Port Profile)"の場合
対象のLANスイッチにログインし、Automatic Migration of Port Profile(AMPP)が設定されているか確認してください。
切替え元サーバ側のスイッチのVLAN設定を引き継ぐ場合、切替え先サーバ側のスイッチの内部ポートからAutomatic Migration of Port Profile(AMPP)の設定を解除してください。
切替え元サーバ側のスイッチの内部ポートにAutomatic Migration of Port Profile(AMPP)を設定している場合、予備サーバ情報の"ネットワーク設定"を解除してください。
detailが"-force can only be specified when vmhost is power-off"の場合
移動元のVMホストの状態が電源OFF以外の場合、強制移動できません。
VMホストの電源をOFFにした状態で実行してください。
または、-forceオプションを指定しないで再実行してください。
detailが"-force cannot be specified for vmtype"の場合
VM種別がSolaris ContainersまたはRHEL-KVMの場合、-forceオプションを指定できます。指定したVM種別を確認してください。
または、-forceオプションを指定しないで再実行してください。
functionが"revert"の場合
未サポート機能のため、対処不要です。
detailが"Two or more LNetworks"の場合
IPアドレスを取り込むための前提条件を満たしていない可能性があります。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「18.4.1 事前準備」を参照して、IPアドレスを取り込むための前提条件が満たされていることを確認してください。
指定したIPアドレスを含むネットワークリソースが2つ以上存在していないか確認してください。
指定したIPアドレスを含むネットワークリソースが2つ以上存在した場合、そのIPアドレスを含むネットワークリソースが1つになるように再設定してください。
ネットワークリソースを変更できない場合、IPアドレスの自動取込みは行えません。IPアドレスの取込み設定を変更したあと、再操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
"not assign a home server"の場合
Home Serverの設定を行ったあと、しばらく待ってから再操作してください。
"invalid VM host version"の場合
対処は必要ありません。
上記以外の場合、objで利用できない機能を利用しようとしているために表示されています。対処は必要ありません。
意味
サポートしていないコマンドまたはサブコマンド、オプションです。
objには、管理対象サーバ名またはポート名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"Manager"の場合
objで表示されるサーバが、管理サーバです。
"Port name"の場合
objで表示されるポート名が、本製品で使用しないポート名です。
対処
詳細情報ごとの確認作業を行い、リソースの組合せが間違っている、または設定値が異なる場合、指定値や設定を変更後、再操作してください。
"Manager"の場合
管理対象サーバを登録する際に表示された場合、管理サーバを操作対象にしていないか確認してください。
ハードウェア情報の再設定を実行する際に表示された場合、該当するスロットに管理サーバが搭載されていないか確認してください。
"Port name"の場合
ポート番号を変更する際、ポート名に誤りがないか確認してください。
ポート番号の変更については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「5.11 rcxadm mgrctl」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「6.2 ポート番号の変更」、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.14 rcxadm mgrctl」を参照してください。
意味
指定した管理対象サーバはtargetに対して操作できません。
serverには、管理対象サーバ名が表示されます。
targetには、serverの操作対象が表示されます。
対処
指定したtargetを見直してください。
意味
PostgreSQLログインユーザーのパスワード変更でエラーが発生しました。
対処
設定したユーザーパスワードが正しくありません。
OSのパスワード設定規約を確認し、適切なパスワードを再設定してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
obj1はobj2のtypeとして定義されているため、要求を実行できません。
対処
エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
意味
VMホストまたはVMゲストをサポートしていません。
objには、指定したサーバ名が表示されます。
対処
物理OS名を指定して、再操作してください。
意味
指定されたIPアドレスが間違っているか、指定されたシャーシの情報が管理サーバに登録されていません。
対処
以下の内容を確認してください。
入力したシャーシ、サーバ管理装置のIPアドレスまたはサーバの情報(IPアドレスなど)が正しいことを確認してください。
誤りがあった場合、正しい情報で、再登録してください。
シャーシの電源がONになっているか確認してください。ONになっていない場合、シャーシの電源をONにしたあと、再登録してください。
意味
登録対象になる管理対象サーバのネットワークインターフェースに接続されるLANスイッチが登録されていません。
対処
登録対象になる管理対象サーバのネットワークインターフェースに接続されるLANスイッチを登録したあと、再操作してください。
接続先のLANスイッチの確認と登録方法
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「C.1 サーバ搭載NICとLANスイッチの接続関係」を参照し、指定した管理対象サーバのNICに接続される、対象のLANスイッチを確認してください。
「操作ガイド VE」の「B.3 リソース定義」を参照し、対象のLANスイッチの定義を構成定義ファイルに追加したあと、再度インポートを行ってください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「C.1 サーバ搭載NICとLANスイッチの接続関係」を参照し、指定した管理対象サーバのNICに接続される、対象のLANスイッチを確認してください。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「B.3 リソース定義」を参照し、対象のLANスイッチの定義を構成定義ファイルに追加したあと、再度インポートを行ってください。
意味
指定したLANスイッチのスロット番号またはIPアドレスに誤りがあります。
LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 10Gb 18/8またはPY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2の場合、マネジメントブレードに、コネクションブレードのアカウントを設定していない可能性があります。
対処
LANスイッチブレードの実装位置とIPアドレスを確認し、正しいスロット番号、IPアドレスを指定し再操作してください。
LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 10Gb 18/8またはPY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2の場合、マネジメントブレードに、コネクションブレードのアカウントを設定してください。設定方法については、マネジメントブレードのマニュアルを参照してください。
【Virtual Edition】
意味
objで指定された名前のリソースが複数存在します。
名前が重複するリソースは、コマンドから操作できません。
対処
重複しないようにリソースの名前を変更してからコマンドを実行してください。
重複しているリソースの名前を変更できない場合、GUIから操作を行ってください。
【Cloud Edition】
意味
リソースプールへのリソース登録の場合
objはすでにリソースプールに登録されています。
リソースプールからのリソース移動の場合
objと同名のリソースが移動先のリソースプールに登録されています。
ディレクトリサービスによるユーザー認証を行っている場合
以下のどれかに、objがすでに登録されています。大文字と小文字は区別されません。
ルートフォルダー
同一リソースフォルダー
同一テナント
同一リソースプール内
Disaster Recovery環境の運用における構成情報のインポートを実行した場合
objで指定されたVMゲストまたはVMホストが複数存在します。
管理製品上で名前を変更した場合、変更を元に戻したあと、再操作してください。
ネットワークデバイスの操作の場合
objで指定されたネットワークデバイスが複数存在します。
L-Server/リソースプール/フォルダー/テナントを作成した場合
以下の可能性があります。
同じ名前のリソースが存在します。
オーケストレーションツリーの直下に作成した場合、同じ名前のL-Serverテンプレートが存在する可能性があります。
マネージャーの負荷が高い場合にL-Server作成や起動などの操作を実行した場合
作成や起動などの処理が継続して実行されている場合がありますので、RORコンソールの進捗状況やイベントパネルを確認してください。
上記以外の場合
objで指定された名前のリソースが複数存在します。
名前が重複するリソースは、コマンドから操作できません。
対処
リソースプールへのリソース登録の場合
本製品では、objがすでにリソースプールに登録されている場合、現在、登録済みのリソースは重複して登録できないため、表示されています。対処は必要ありません。
リソースプールからのリソース移動の場合
本製品では、同名のリソースは登録できません。リソース名を変更後、再操作をしてください。
ディレクトリサービスによるユーザー認証を行っている場合
登録済みのリソースと同じ名前のリソースは、重複して登録できないため、表示されています。リソースの名前を変えて、再操作してください。
ネットワークデバイスの操作の場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.4 LANスイッチの変更」を参照して、GUIで対象のネットワークデバイスの名前を変更したあと、再度コマンドを実行してください。
L-Server/リソースプール/フォルダー/テナントを作成した場合
名前を変更して再作成してください。
マネージャーの負荷が高い場合にL-Server作成や起動などの操作を実行した場合
以下を確認してください。
管理サーバのハードウェア構成が、マネージャーの条件を満たしていない可能性があります。
「設計ガイド CE」の「2.5 ハードウェア環境」を参照して、本製品のハードウェア条件を満たしていることを確認してください。
管理サーバの負荷が高くなっている可能性があります。
管理サーバ上で負荷が高いアプリケーションなどが起動されていないか確認してください。
上記以外の場合
重複しないようにリソースの名前を変更してからコマンドを実行してください。
重複しているリソースの名前を変更できない場合、GUIから操作を行ってください。
意味
本製品のユーザーとしてログインしていません。
対処
本製品のユーザーとしてログインしたあと、再操作してください。
コマンドを実行した際に、本メッセージが表示された場合、本製品の特権ユーザーとしてログインしたあと、またはOSの管理者権限を持つユーザーで、再操作してください。
コマンドの実行に必要な権限については、以下を参照してください。
「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「第1章 概要」を参照してください。
「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「第1章 概要」を参照してください。
本製品の特権ユーザーとしてのログインについては、以下を参照してください。
「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「2.1 rcxlogin」を参照してください。
「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「2.1 rcxlogin」を参照してください。
マネージャーをクラスタ運用している場合、マネージャー用共有ディスクがマウントされていない可能性があります。
操作を実行したノードでマネージャー用共有ディスクをマウントし、再操作してください。
意味
コマンド実行時に、マネージャーとの通信でエラーが発生しました。
対処
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
ネットワーク環境の確認
確認方法
管理サーバのResource Coordinator Managerサービスが使用するポート番号(サービス名:rcxweb、デフォルト:23461)がほかのサービスで使用されていないか確認してください。
マネージャーがインストールされているサーバ上で、以下のコマンドを実行してポート番号の使用状態を確認します。
ポート番号を使用しているプロセスIDを表示
例
【Windowsマネージャー】
>netstat -oan | find "0.0.0.0:23461" <RETURN> TCP 0.0.0.0:23461 0.0.0.0:0 LISTENING 2632 -> プロセス番号は 2632 |
【Linuxマネージャー】
# netstat -lnp | grep ":23461" <RETURN> tcp 0 0 :::23461 :::* LISTEN 4095/httpd -> プロセス番号は 4095 |
プロセスIDが本製品のhttpdのものか確認
例
【Windowsマネージャー】
>tasklist /svc /FI "PID eq 2632" <RETURN> イメージ名 PID サービス ========================= ====== ====================================== httpd.exe 2632 ResourceCoordinatorWebServer(Apache) |
【Linuxマネージャー】
# ps -fp 4095 <RETURN> UID PID PPID C STIME TTY TIME CMD root 4095 1 0 Jul18 ? 00:00:00 /opt/FJSVrcvmr/sys/apache/bin/httpd -k start |
対処方法
ほかのサービスが使用していた場合、使用するポート番号を変更してください。
ポート番号の変更方法については、以下を参照してください。
Vitrual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」または「9.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「6.2 ポート番号の変更」または「7.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
"Data may have been corrupted during file transmission."と表示された場合、再度同様の操作を行ってください。
Resource Coordinator Managerが使用しているポート番号が正しい場合や、上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
rcxloginコマンドで、パスワードを非表示にするためのコンソール制御でエラーが発生しました。
対処
Windows標準のコマンド プロンプト以外の端末ソフトウェアを利用している場合、ターミナルソフトウェアの端末の種類などの設定を確認してください。
コマンド プロンプトを使用していても発生する場合や、上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
マネージャーのサービスが起動しているため操作が実行できません。
processには、起動しているサービスのうち1つのサービス名が表示されます。
対処
以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照して、管理サーバ上で「マネージャー本体」、「関連サービス」のサービスが停止しているか確認し、起動しているサービスがあれば停止してください。
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照して、管理サーバ上で「マネージャー本体」、「関連サービス」のサービスが停止しているか確認し、起動しているサービスがあれば停止してください。
起動しているサービスを停止したあと、エラーになった操作を再実行してください。
【Windowsマネージャー】
マネージャーをクラスタシステム上で運用している場合、マネージャー用のクラスタサービスとHBA address rename設定サービス用のクラスタサービスが同一ノードでオンラインになっている可能性があります。
[フェールオーバー クラスタ管理]画面で、同一ノードでオンラインになっていないか確認し、同一ノードでオンラインになっている場合、HBA address rename設定サービス用のクラスタサービスをほかのノードに移動してください。
なお、ほかのノードが故障中の場合、回復後に行ってください。