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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
ServerView

11.1.1 概要

ネットワークビューアには、本製品で管理しているリソースについて以下の情報が表示されます。

RORコンソールの[リソース]タブの右上に表示される[ネットワークビューア]ボタンをクリックすると、別ウィンドウでネットワークビューアが表示されます。

ネットワークビューアには、シャーシおよびサーバと、隣接するL2スイッチの結線関係が最初に表示されます。

表示された各リソースアイコンの右側の[>>]ボタンをクリックすると、選択したリソース(シャーシ、サーバ)内の以下のリソースと結線関係にあるリソースと、そのリソースとの結線状態が表示されます。

ネットワークビューアには、各リソースの状態がリソースアイコンで表示されます。また、結線の状態が色で表示されます。

参照

参考

  • ネットワークビューアは、Webブラウザの標準フォントを使用し、1200×800の画面サイズを最小サイズとして動作するように作られています。これより高解像度のディスプレイを利用する場合、画面サイズを拡大して使うことをお勧めします。また、Webブラウザのサイズを極端に変更すると表示が崩れる場合があります。

  • ネットワークビューアは、10秒ごとに自動更新されます。

    手動で結線情報を更新したい場合は、更新ボタンをクリックしてください。

  • 登録済みのLANスイッチブレード PY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2を構成機器に含むイーサネット・ファブリックスイッチを登録した場合、スイッチブレードの名前がイーサネット・ファブリックスイッチの対応するポート名に変わります。
    また、どちらか一方のポートを選択すると、もう一方のLANスイッチの対応するポートも選択されます。

注意

  • Internet Explorer 8を使用する場合、WebブラウザにGoogle Chrome Frameをインストールする必要があります。

    Google社のサイトからダウンロードしてください。
    なお、サーバ上でRORコンソールを使用する場合、Google Chrome Frameが動作できるようにサーバの設定を変更してください。

  • Windowsのブリッジ接続の構成は対応していないため、結線関係が表示されません。

  • シャーシとサーバは、PRIMERGY BXシリーズとPRIMEQUESTだけ表示されます。

  • 仮想サーバ内のネットワーク構成を表示できる仮想化ソフトウェアは、VMwareとHyper-Vです。

  • VMwareとHyper-Vの仮想スイッチは、標準スイッチを使用している場合だけ結線関係が表示されます。

    分散仮想スイッチなどの標準スイッチ以外を使用した場合、対象の仮想スイッチと、その結線関係は表示されません。

  • Hyper-V環境における論理ネットワークの表示には対応していません。

  • IBPモードで動作しているLANスイッチブレードのポート、ポートグループ、および結線は正しく表示されません。

  • VMwareのVMゲストと仮想スイッチ間の結線が正しく表示されない場合、VM管理製品にログインし、対象のVMゲストを起動したあと、ネットワーク情報を更新してください。

  • 本製品にSCVMMを登録しない場合、Hyper-Vのリソースが正しく表示されない場合があります。

  • リンクアグリゲーションの論理ポートおよび結線関係は表示されません。

  • 同一名のVMホストが複数存在する場合、VMホストと仮想スイッチの関係が正しく表示されない場合があります。

  • トランクVLANまたはプライベートVLANが設定されている、またはプロミスキャスモードのポートはVLAN表示されません。

  • 仮想ファブリック(VFAB)の表示には対応していません。

ネットワークビューアでは以下の操作を行えます。