ここでは、操作ログの保守について説明します。
定期削除
長期運用または保存日数の変更により、保存期限が経過した操作ログは定期的に削除されます。
削除および保存日数の検査は、日付変更後の最初の処理の際に行われます。
注意
記録日数は、保存日数 + 1になります。定期削除後は、記録日数 = 保存日数になります。
定期削除は、次回記録時(日付が変わった翌日以降の初回実行時)に実行され、古い操作ログから削除されます。
削除
ユーザーは、操作ログの不要な期間を決定し、削除できます。
バックアップ・リストア
以下の手順で、操作ログをバックアップ・リストアできます。
バックアップ
操作ログに設定されている"保存先フォルダー"を確認します。
操作ログの記録を停止します。
手順1.で確認した"保存先フォルダー"をバックアップします。
操作ログの記録を開始します。
リストア
操作ログに設定されている"保存先フォルダー"を確認します。
操作ログの記録を停止します。
バックアップしているフォルダーを、手順1.で確認した"保存先フォルダー"にリストアします。
操作ログの記録を開始します。
操作ログの記録開始以降の、OSの[日付と時刻のプロパティ]ダイアログの設定変更
以下の手順で、変更します。
操作ログの記録を停止します。
操作ログを表示し、表示された記録から、必要な操作のログをバックアップします。
操作ログに設定されている"保存先フォルダー"を確認します。
手順3.で確認した"保存先フォルダー"配下のファイルを、すべて移動し、"保存先フォルダー"を空にします。
OSの[日付と時刻のプロパティ]ダイアログの設定を変更します。
操作ログの記録を開始します。
操作ログに対する操作については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.13 rcxadm logctl」を参照してください。
注意
操作ログの記録を停止した場合、再度、操作ログの記録を開始するまで操作は記録されません。
本手順を実行すると、操作ログの記録日数が"0"に戻ります。