ネットワーク機器の接続先を追加または変更した場合の作業手順について説明します。
特に記述がない場合、以下の作業はインフラ管理者が行います。
インフラ管理者にネットワーク機器の接続先の追加または変更を通知します。(ネットワーク機器の管理者)
入手したネットワーク機器の情報からネットワーク構成情報(XML定義)を作成します。
本製品に登録されているネットワークデバイスのネットワーク構成情報と手順2.で作成したネットワーク構成情報を比較し、追加または変更された接続先に関する結線情報(Linksタグ配下)以外に違いがないか確認します。
違いがある場合、システム運用管理者にネットワーク機器の設定変更を行っていないか確認し、必要な場合はネットワーク構成情報を変更します。
本製品に登録されているネットワークデバイスのネットワーク構成情報は、rcxadm netconfig exportコマンドを利用して取り出すことができます。
確認が完了したネットワーク構成情報を入力情報として、ネットワークデバイスの変更を行います。
ネットワークデバイスの変更は、rcxadm netconfig importコマンドで行います。
RORコンソールから変更したネットワークデバイスの情報が変更され、状態が正常であるか確認します。
参照
ネットワーク構成情報(XML定義)の作成については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6 ネットワーク構成情報」を参照してください。
rcxadm netconfigコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.7 rcxadm netconfig」を参照してください。