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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 運用ガイド
ServerView

9.2.1 メンテナンスLED

ここでは、メンテナンスLEDについて説明します。
メンテナンスLEDは、保守対象のサーバブレードを判別するために、サーバブレードの位置特定LEDをONにする機能です。サーバブレードを交換する場合に利用してください。

物理OSまたはVMホストを持つ管理対象サーバのメンテナンスLEDを利用する場合、保守モードに設定してください。
保守モードについては、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録C 保守モード」を参照してください。

注意

  • 本機能は対象サーバがPRIMERGY BXシリーズの場合だけ利用できます。位置特定LEDは機種によって異なります。

    • PRIMERGY BX600シリーズでは、電源ランプ(LED)が点滅します。

    • PRIMERGY BX900シリーズでは、システム識別灯が点灯します。

  • マネジメントブレード上のSNMPエージェントの設定を正しく設定していない場合、メンテナンスLED操作は正常終了しますが、位置特定LEDは変化しません。「設計ガイド CE」の「8.2 サーバ環境の設定」を参照して、正しく設定してください。


メンテナンスLEDをONにする

以下の手順で、メンテナンスLEDをONにします。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで、対象のサーバを右クリックし、表示されたメニューで[メンテナンスLED]-[ON]を選択します。

    [メンテナンスLEDのON]ダイアログが表示されます。

  2. <OK>ボタンをクリックします。

    [自動的に電源を切断する]チェックボックスにチェックを入れると、メンテナンスLEDがONになったあと、自動的にサーバの電源がOFFになります。

    注意

    メンテナンスLEDがONの状態のサーバブレード内で新たな異常が検出されたときは、LEDで確認できません。RORコンソールでサーバの状態を確認してください。


メンテナンスLEDをOFFにする

以下の手順で、メンテナンスLEDをOFFにします。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで、対象のサーバを右クリックし、表示されたメニューで[メンテナンスLED]-[OFF]を選択します。

    [メンテナンスLEDのOFF]ダイアログが表示されます。

  2. <OK>ボタンをクリックします。

    メンテナンスLEDがOFFになります。