ここでは、L-Serverのクローニングイメージを採取し、登録する方法について説明します。
OSがLinuxの場合
Redhat Enterprise Linux 6では、MACアドレスの情報が/etc/udev/rules.d/70persistent-net.rulesにも登録されます。
イメージ採取を行う前に、/etc/udev/rules.d/70persistent-net.rulesの仮想ネットワークインターフェースの定義情報を削除してください。
OSがWindowsの場合
クローニングイメージの採取は、本製品がSysprepを利用して実行しています。
アクティベーションの方式にMAKライセンス認証を使用している場合、以下のOSではSysprepの実行回数が累積で3回までに制限されます。
Windows Server 2008
Windows Server 2008 R2
Windows Vista
Windows 7
クローニングイメージを配付したL-Serverからのクローニングイメージの採取は、4回以上行えません。
クローニングイメージの採取は、クローニングイメージ採取専用のL-Serverを作成して採取してください。
クローニングイメージ採取の運用方法
クローニングイメージ採取の運用は、以下の方法で行います。
図15.1 運用サーバを変更しない場合(1)
図15.2 運用サーバを変更しない場合(2)