V13.0.0~V13.3.0の場合のサーバリプレース手順
“Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド”の“第5章 退避/復元”に従ってCSサーバ上で作業を行います。
留意事項
移行元サーバと移行先サーバとで、以下の項目は同じ値で設定する必要があります。
IPアドレス
ホスト名
製品インストール先(インストールドライブ、インストールパス)
Systemwalker標準データベースの格納先
製品のVL
緊急修正の版数
移行時に退避/復元の対象データとSystemwalker標準データベースの両方を移行せず、退避/復元の対象データのみ移行、またはSystemwalker標準データベースのみ移行した場合に、CSサーバの情報が複数表示される場合があります。その際は本手順を実施後“2.1.7サーバリプレース後のDSダウンロードやCTダウンロードの際にCSが2台表示される”での対処を実施してください。
移行元サーバでの作業
Desktop Patrolメインメニュー や MC画面 をすべてログアウトし、終了してください。
World Wide Web Publishing Service サービスを停止してください。
ITBudgetMGR(INV) サービスを停止してください。
“Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド”の“5.1.2 退避/復元の方法”の表の“全退避/復元”欄の対象データをすべて退避してください。
Systemwalker標準データベースの退避(SWDTP_dbbk.exeコマンド)を行ってください。
移行先サーバでの作業
Systemwalker Desktop Patrolを新規インストールし、データベースを構築してください。
Web総合メニュー や MC画面 をすべてログアウトし、終了してください。
World Wide Web Publishing Service サービスを停止してください。
ITBudgetMGR(INV) サービスを停止してください。
Systemwalker標準データベースの復元(SWDTP_dbrs.exeコマンド)を行ってください。
“Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド”の“5.1.2 退避/復元の方法”の表の“全退避/復元”欄の対象データをすべて復元してください。なお、復元を行う場合は、表にある「~配下すべて」をいったん削除してから復元を行ってください。
ITBudgetMGR(INV) サービスを起動してください。
World Wide Web Publishing Service サービスを起動してください。
[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[未適用パッチ検出スケジュール設定]を選択し、[未適用パッチ検出スケジュール設定]画面の[登録]ボタンをクリックしてください。
移行元サーバで[イベント設定]画面で通知スケジュールを設定していた場合は、「Systemwalker Desktop Patrol CS」で[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[イベント設定]を選択し、[イベント設定]画面で[登録]ボタンをクリックしてください。