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Systemwalker Desktop Patrol トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

A.2.2 V14.0.0以降の場合

V14.0.0以降の操作手順を、以下に示します。

  1. 「CS」へ Administratorsグループ権限のローカルユーザでログインします。

    (以降の操作は Administratorsグループ権限のローカルユーザで実施します。)

  2. コマンドプロンプトを起動します。

  3. 「DS」アップデータの適用を行います。

    提供しているアップデータ登録コマンド(updaterregist.exe)を以下のように実行してください。コマンドの詳細な使用方法については、リファレンスマニュアルを参照してください。

    < Systemwalker Desktop Patrolインストール先>\FJSVsbtrs\bin\updaterregist.exe
    -dir アップデータの格納先フォルダパス名 -host ホスト名

    • アップデータの格納先フォルダパス名

      「DS」アップデータを格納したフォルダをフルパスで指定します。

    • ホスト名

      アップデータを配信する「CS」/「DS」のホスト名を指定します。ホスト名は、Desktop Patrolメインメニューの[環境設定]-[CS/DSの設定と稼働状況]画面に表示されている文字列を使用します。複数のホスト名を指定する場合は、「,」で区切ります。
      本オプションを省略した場合は、すべての配信先が対象になります。

      (例)

      > "C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\updaterregist.exe" -dir c:\temp\updater\DS

    また、アップデータ登録コマンドで出力するメッセージについては、“A.5.2 アップデータ登録時に出力するメッセージ”を参照してください。

  4. 「CT」アップデータの適用を行います。

    提供しているアップデータ登録コマンド(updaterregist.exe)を以下のように実行してください。コマンドの詳細な使用方法については、リファレンスマニュアルを参照してください。

    < Systemwalker Desktop Patrolインストール先>\FJSVsbtrs\bin\updaterregist.exe
    -dir アップデータの格納先フォルダパス名 -host ホスト名

    • アップデータの格納先フォルダパス名

      「CT」アップデータを格納したフォルダをフルパスで指定します。

    • ホスト名

      アップデータを配信する「CS」/「DS」のホスト名を指定します。ホスト名は、Desktop Patrolメインメニューの[環境設定]-[CS/DSの設定と稼働状況]画面に表示されている文字列を使用します。複数のホスト名を指定する場合は、「,」で区切ります。
      本オプションを省略した場合は、すべての配信先が対象になります。

      (例)

      > "C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\updaterregist.exe" -dir c:\temp\updater\CT

    また、アップデータ登録コマンドで出力するメッセージについては、“A.5.2 アップデータ登録時に出力するメッセージ”を参照してください。

  5. 「DS」アップデータの適用状況を確認します。

    「DS」アップデータの適用状況は、Desktop Patrol メインメニューの「ソフトウェア配信」-「ソフトウェアの配信先設定」で確認できます。

  6. 「CT」アップデータの適用状況を確認します。

    CTアップデータの適用状況は、Desktop Patrol メインメニューの「PC情報」-「ソフトウェアの監査」で確認できます。