コマンドモードCT(CTMail.exe)でインベントリ情報を反映できません(メール送信できません)。
対象バージョンレベル
Systemwalker Desktop Patrol Standard Edition V11.0L10~V13.2.1
Systemwalker Desktop Patrol Base Edition V11.0L10~V13.2.1
原因
以前に別の利用者がコマンドモードCTを実行し、その時の情報が残っています。
確認ポイント
以下の確認事項を確認し、該当する場合は、後述の“対処方法”を実施した後、再実行してください。
該当しない場合は、管理者に連絡をしてください(管理者は、メール環境設定の設定内容が正しく設定されていることを確認してください)。
下記フォルダにある“InvTrans.dat”ファイルをnotepadで開きます。
【V12.0L10の場合】
<OSのインストールドライブ>\ITBudgetMGR_Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\ITBudgetMGR_Light
【V13.0.0の場合】
<OSのインストールドライブ>\ITBudgetMGR_Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\ITBudgetMGR_Light
【V13.2.0の場合】
Windows 98/Me/NTの場合
<OSのインストールドライブ>\Systemwalker Desktop Patrol Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\Systemwalker Desktop Patrol Light
Windows 2000/XP/2003の場合
<共通のアプリケーションデータのフォルダ>\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
Windows Vistaの場合
<共通のアプリケーションデータのフォルダ>\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\ProgarmData\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
ファイルの内容は1行で、以下のように記述されています。
[ユーザID]+[PC名]+[接続先サーバ名]
例) CTMail.exeまたは、CTOffline.exe実行時に、ユーザIDを[user01]、PC名を[pc01]と指定した場合、以下のように記述されています。
user01+pc01+[接続先サーバ名]
“2.”でファイルに記述されているユーザIDおよびPC名が、CTMail.exeを実行した時のものと異なる場合、対処を実施してください。
対処方法
以下のフォルダ(フォルダ内の全てのファイル)およびファイルを削除してください。
Windows NT/2000/XP/2003/Vistaの場合は、Administratorの権限を持つ利用者で削除してください。Windows 98/Meの場合は、一般利用者で削除してください。
【V12.0L10の場合】
<OSのインストールドライブ>\ITBudgetMGR_Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\ITBudgetMGR_Light
<CTMail.exeを配置したフォルダ>\[ユーザID]+[PC名]
例) C:\tmp配下にCTMail.exeを配置し、CTMail.exe実行時に、ユーザIDを[user01]、PC名を[pc01]と指定した場合
C:\tmp\user01+pc01
【V13.0.0の場合】
<OSのインストールドライブ>\ITBudgetMGR_Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\ITBudgetMGR_Light
<CTMail.exeを配置したフォルダ>\[ユーザID]+[PC名]
例) C:\tmp配下にCTMail.exeを配置し、CTMail.exe実行時に、ユーザIDを[user01]、PC名を[pc01]と指定した場合
C:\tmp\user01+pc01
【V13.2.0の場合】
Windows 98/Me/NTの場合
<OSのインストールドライブ>\Systemwalker Desktop Patrol Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\Systemwalker Desktop Patrol Light
<CTMail.exeを配置したフォルダ>\[ユーザID]+[PC名]
例) C:\tmp配下にCTMail.exeを配置し、CTMail.exe実行時に、ユーザIDを[user01]、PC名を[pc01]と指定した場合
C:\tmp\user01+pc01
Windows 2000/XP/2003の場合
<共通のアプリケーションデータのフォルダ>\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
<CTMail.exeを配置したフォルダ>\[ユーザID]+[PC名]
例) C:\tmp配下にCTMail.exeを配置し、CTMail.exe実行時に、ユーザIDを[user01]、PC名を[pc01]と指定した場合
C:\tmp\user01+pc01
Windows Vistaの場合
<共通のアプリケーションデータのフォルダ>\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\ProgarmData\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
<仮想化リダイレクトフォルダ>\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
例) OSをCドライブにインストールした場合
C:\ユーザ\[OSのログオンID]\AppData\Local\VirtualStore\ProgramData\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol Light
<CTMail.exeを配置したフォルダ>\[ユーザID]+[PC名]
例) C:\tmp配下にCTMail.exeを配置し、CTMail.exe実行時に、ユーザIDを[user01]、PC名を[pc01]と指定した場合
C:\tmp\user01+pc01