「運用環境保守ウィザード」の「運用環境の拡張」が途中で失敗します。
対象バージョンレベル
Systemwalker Desktop Patrol Standard Edition V13.0.0以降
Systemwalker Desktop Patrol Base Edition V13.0.0以降
原因
「運用環境の構築」を行った際のWindowsログオンユーザで実行していないことが原因です。
対処方法
「運用環境の構築」を行った際のWindowsログオンユーザで「CS」にログオンし、再度、「運用環境保守ウィザード」を実行してください。
対象バージョンレベル
Systemwalker Desktop Patrol Standard Edition V13.0.0以降
Systemwalker Desktop Patrol Base Edition V13.0.0以降
原因
「退避データ格納先」からのデータの復元が失敗しています。アプリケーションイベントログに以下のSymfowareのメッセージが出力されていないか、確認してください。
qdg02866u
qdg02869u
qdg03400u
<メッセージ出力例>
qdg02866u:DSI’XXXX’の’DATA’に対する自動容量拡張において必要な空き領域を全く確保できませんでした 割付け量=’256’キロバイト (システム名=SWDTP)
qdg02869u:DSI’SWDTP.XXXX’の’DATA’に対する自動容量拡張に失敗しました 割付け量=’256’キロバイト (システム名=SWDTP)
qdg03400u:ロールバックが不可能なため データベースをアクセス禁止状態にしました DB名=’SWDTP’ DSI名=’XXXX’ (システム名=SWDTP)
対処方法
以下のどちらかまたは両方の対処を行い、再度「運用環境保守ウィザード」を実行してください。
「データベース情報の入力」画面でPC台数を増やす。
「データベース情報の入力」画面で「詳細設定」ボタンをクリックし、「EXE情報」、「メータリング情報」のチェックを有効にする。
対象バージョンレベル
Systemwalker Desktop Patrol Standard Edition V13.0.0以降
Systemwalker Desktop Patrol Base Edition V13.0.0以降
原因
以下の原因が考えられます。
Windowsの機能であるリモートデスクトップ接続で「運用環境の拡張」を実施している。
処方方法
Systemwalker Desktop Patrolでは、リモートデスクトップ接続での動作はサポートしていません。「運用環境の拡張」を行う場合は、「CS」がインストールされているPCにログオンして実施してください。