「CS」をアンインストールした後で、Live Help をアンインストールすると、「Uninstall failed」もしくは「削除中にエラーが発生しました」という警告メッセージが出力され、アンインストーラ終了後にスタートメニューに「Live Help」が残ります。
対象バージョンレベル
Systemwalker Desktop Patrol Standard Edition V11.0L10~V13.0.0
原因
Live Helpを「CS」のインストール先フォルダ配下にインストールした場合、「CS」のアンインストール時に本インストール・フォルダが削除されてしまうためです。
確認ポイント
以下の条件に合致することを確認してください。
スタートメニューに「Live Help」が残っている。かつ
「CS」のインストール先フォルダが存在しないか、空になっている。かつ
スタートメニューから Live Help を起動すると「ファイルにアクセスできない」もしくは「ファイルを参照できない」という旨のOSのエラーメッセージが表示される。
対処方法
以下の手順で再インストールしてください。
レジストリエディタで以下レジストリ値を削除してください。
Expertの場合
"HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\LiveHelp\WIN\FUJITSU2"キー配下の
"EXPINIDIR"および"EXPEXEDIR"
Clientの場合
"HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\LiveHelp\WIN\FUJITSU2"キー配下の
"CLIINIDIR"および"CLIEXEDIR"
媒体に含まれる以下対話型インストーラを実行して、任意のフォルダに再インストールしてください。
Expertの場合
"\setup\livehelp\expert\autorun.exe"
Clientの場合
"\setup\livehelp\client\autorun.exe"
インストール後、OSを再起動してください。
OS起動後、「アプリケーションの追加と削除」より以下アンインストーラを実行して Live Help をアンインストールしてください。
Expertの場合
「Live Help Expert」を選択して実行してください。
Clientの場合
「Live Help Client」を選択して実行してください。
アンインストール後は、OSを再起動してください。