サイレントモード・インストーラで Live Help Client をインストールした場合、Live Help Client が起動中に「アプリケーションの追加と削除」から「Systemwalker Desktop Patrol Live Help Client」を選択してアンインストールすると、アンインストール後に「Live Help」のメニューおよびファイルが残ります。Live Help Client をサービス起動に設定していた場合は、さらに「LiveHelp Client Service」および「LiveHelp Remote Access Service」サービスが残ります。
対象バージョンレベル
Systemwalker Desktop Patrol Standard Edition V11.0L10
原因
Live Help Client が起動中にアンインストールを実行した場合、実行中のプログラムは削除されず、アンインストーラのみが削除されてしまうためです。
確認ポイント
以下の条件に合致することを確認してください。
「アプリケーションの追加と削除」に「Systemwalker Desktop Patrol Live Help Client」が存在しない。かつ
スタートメニューに「Live Help」が残っている。
「サービス自動起動」に設定していた場合、以上に加えて「LiveHelp Client Service」および「LiveHelp Remote Access Service」サービスが残っている。
対処方法
以下の手順でアンインストールしてください。
以下の方法で Live Help Client を再インストールしてください。
資産管理CS、資産管理DS、または資産管理CTがインストールされている場合
媒体に格納されているサイレントモード・インストーラ
"\setup\livehelp\LiveHelp_Client_Install\Setup.exe" を実行してインストールしてください。
資産管理CS をアンインストールしてしまった場合
レジストリエディタで以下レジストリ値を削除してください。
"HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\LiveHelp\WIN\FUJITSU2"キー配下の
"CLIINIDIR"および"CLIEXEDIR"
その後、媒体に格納されている対話型インストーラ
"\setup\livehelp\client\autorun.exe" を実行して、任意のフォルダにLive Help Client をインストールしてください。
資産管理DS または 資産管理CT をアンインストールしてしまった場合
媒体に格納されている対話型インストーラ
"\setup\livehelp\client\autorun.exe" を実行して、前回インストールしたフォルダにLive Help Client を上書きインストールしてください。誤って別フォルダにインストールした場合は、手順2の後に、前回Live Help Client をインストールしたフォルダを手動で削除してください。
インストール後、OSを再起動してください。
OS起動後、「アプリケーションの追加と削除」から「Systemwalker Desktop Patrol Live Help Client」または「Live Help Client」を選択して、アンインストールを実行してください。
アンインストール後は、OSを再起動してください。