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Systemwalker Desktop Patrol トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

2.4.13 セキュリティパッチを適用すると、[エラーコード  1639]で失敗します

「CT」へセキュリティパッチを適用すると、[エラーコード  1639]で失敗します。


対象バージョンレベル


原因

対象パッチを適用する前に、Windows Installer 3.1のパッチが適用されていません。


対処方法

Windows Installer 3.1をパッチ適用対象にしてください。Windows Installer 3.1のパッチ登録手順を以下に示します。

<Windows Installer 3.1(893803)を適用する手順>

【V13.3.0以前の場合】

  1. 「MC」にログインします。

  2. 「MC」の[カテゴリ]-[エンタープライズポリシー]-[エンタープライズ]-[自動パッチ適用]で各OS(Windows2000,WindowsXP,Windows Server 2003)のフォルダにある、Windows Installer 3.1のライセンスコードの[適用]欄にチェックを入れます。

    • 【Windows 2000の場合】

      [自動パッチ適用]の[Windows2000]を選択すると、右画面に以下のライセンスコードが表示されますので、[適用]欄にチェックを入れます。

      ライセンスコード

      アプリケーション名

      @ZZZZT893803W2

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2000SP3/SP4に適用

    • 【Windows XPの場合】

      [自動パッチ適用]の[WindowsXP]を選択すると、右画面に以下のライセンスコードが表示されますので、[適用]欄にチェックを入れます。

      ライセンスコード

      アプリケーション名

      @ZZZZT893803WX

      Windows Installer 3.1(893803)をWindowsXPに適用

    • 【Windows Server 2003の場合】

      [自動パッチ適用]の[Windows2003]を選択すると、右画面に以下のライセンスコードが表示されますので、[適用]欄にチェックを行います。

      ライセンスコード

      アプリケーション名

      @ZZZZT893803W3

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2003に適用

      @ZZZZT898715W31

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2003SP1に適用

  3. 「MC」でメニューの[ファイル]-[保存]により更新結果を保存します。

  4. 「MC」の[カテゴリ]-[パッチ]で各OS(Windows2000,WindowsXP,Windows Server2003)のフォルダに以下の名称のパッチが右画面に表示されますので、右クリックでダウンロードを選択します。

    • 【Windows 2000の場合】

      名 称

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2000SP3/SP4に適用

    • 【Windows XPの場合】

      名 称

      Windows Installer 3.1(893803)をWindowsXPに適用

    • 【Windows Server 2003の場合】

      名 称

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2003に適用

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2003SP1に適用

  5. 「MC」を終了すると、“『ソフトウェア』の情報が変更されていますので、ソフトウェアリストを更新する必要があります。今すぐ更新しますか。”のダイアログが表示されますので[更新する]にチェックし、[OK]ボタンをクリックします。

  6. ダウンロードが開始されることを確認します。

  7. 「MC」で“4.”の名称の状態が緑色のアイコンになっているを確認します。緑色になっている場合はダウンロードが完了しています。

【V14.0.0以降の場合】

  1. 「Desktop Patrol メインメニュー」にログインします。

  2. [ソフトウェア配信]タブ-[ソフトウェア配信の設定]で、画面左側のツリーで[セキュリティパッチ]を選択し、各OS(WindowsXP,Windows Server 2003)のフォルダにある、Windows Installer 3.1のライセンスコードの[適用]欄にチェックを入れます。

    • 【Windows XPの場合】

      [セキュリティパッチ]の[WindowsXP]を選択すると、右画面に以下のパッチが表示されますので、[配信]欄にチェックを入れます。

      名称

      Windows Installer 3.1(893803)をWindowsXPに適用

    • 【Windows Server 2003の場合】

      [セキュリティパッチ]の[Windows2003]を選択すると、右画面に以下のパッチが表示されますので、[配信]欄にチェックを入れます。

      名称

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2003に適用

      Windows Installer 3.1(893803)をWindows2003SP1に適用

  3. [適用]ボタンを押下します。

    チェックを入れたパッチのリンクをクリックします。「公開サーバからダウンロードする」を選択し、「OK」ボタンを押下します。

  4. ダウンロードが開始されることを確認します。

  5. ソフトウェア一覧の登録状況がダウンロード完了となっていることを確認します。

この作業を行うことで、定期的に行われるパッチ割り当てによりWindows Installer 3.1の適用が必要な端末に対し、パッチ割り当てが行われます。パッチ割り当てが行われると、対象端末に対し、パッチ適用スケジュールに従いパッチが自動適用されます。