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Systemwalker Desktop Patrol トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

2.4.12 「CS」をドメインサーバに変更すると、セキュリティパッチの自動適用が行われなくなりました

「CS」をドメインサーバに変更したあと、「CT」でセキュリティパッチの自動適用が行われなくなりました。


対象バージョンレベル


原因

Systemwalker Desktop Patrolを導入後、「CS」をドメインサーバに変更したためにタスクスケジューラが起動できなくなっていることが原因です。

タスクスケジューラで、以下に示すエラーメッセージが表示されていると考えられます。

[タスク]タブの初期化に失敗しました。

エラー:0x8007000d:データが無効です。

タスク アカウント情報を取得しようとして、エラーが発生しました。

タスク オブジェクトを引き続き編集できますが、アカウント情報を変更することはできません。

本現象はOSの問題です。

Microsoft社サポート技術情報を参照してください。

【参照先】(2010年12月時点)

http://support.microsoft.com/kb/907982/ja


対処方法

以下の手順でdtp_apcheタスクをいったん削除し、再度作成してください。

  1. 「CS」のスタートメニューで[プログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]-[タスク]を選択します。

  2. [タスク]画面で「dtp_apche」を選択して右クリックします。

  3. 2.で表示されるポップアップメニューで[削除]を選択します。
    →[タスク]画面から"dtp_apche"のタスクが削除されます。

  4. [未適用パッチ検出スケジュール設定]を起動します。

    • 【V13.0.0以前の場合】

      「CS」のスタートメニューの[Systemwalker Desktop Patrol]-[未適用パッチ検出スケジュール設定]を選択します。

    • 【V13.2.0以降の場合】

      「CS」のスタートメニューの[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[未適用パッチ検出スケジュール設定]を選択します。

  5. “4.”で表示される画面で、未適用パッチ検出スケジュールを設定します。

  6. [登録]ボタンをクリックします。
    →[タスク]画面に"dtp_apche"のタスクが再作成されます。

なお、未適用パッチ検出スケジュールの詳細は、以下のマニュアルを参照してください。