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NetCOBOL V11.0 メッセージ集
FUJITSU Software

4.5.22 JMP0259I-W/U

DISPLAY文の実行でコンピュータ$1へのイベントログ出力に失敗しました.出力データ=$2 $3

システムの処理

重大度コードがWの場合、自コンピュータのイベントログに本メッセージを出力し、処理を続行します。

重大度コードがUの場合、プログラムを異常終了させます。

プログラマの処置

$1にはイベントログ出力を指定したコンピュータ名が、$2にはDISPLAY文の出力文字列が設定されます。$3にはエラーアドレスが設定されます。

以下の環境変数に指定したコンピュータ名が正しいか、確認してください。

あて先

環境変数名

CONSOLE

@CBR_DISPLAY_CONSOLE_OUTPUT

SYSOUT または 指定なし

@CBR_DISPLAY_SYSOUT_OUTPUT

SYSERR

@CBR_DISPLAY_SYSERR_OUTPUT

  • コンピュータ名の指定に誤りがないか確認し、誤りがある場合は、正しいコンピュータ名を指定してください。

  • 指定したコンピュータがアクティブになっているか確認し、アクティブになっていない場合は、電源を入れてください。

  • イベントログ出力機能を持たないOSには出力できません。指定したコンピュータのOSを確認してください。

参照

  • [Win32]“NetCOBOL使用手引書”の“5.4.1 環境変数情報”

  • [Winx64]“NetCOBOLユーザーズガイド”の“付録C 環境変数情報”