システムの処理
重大度コードがWの場合、自コンピュータのイベントログに本メッセージを出力し、処理を続行します。
重大度コードがUの場合、プログラムを異常終了させます。
プログラマの処置
$1にはイベントログ出力を指定したコンピュータ名が、$2にはDISPLAY文の出力文字列が設定されます。$3にはエラーアドレスが設定されます。
以下の環境変数に指定したコンピュータ名が正しいか、確認してください。
あて先 | 環境変数名 |
---|---|
CONSOLE | @CBR_DISPLAY_CONSOLE_OUTPUT |
SYSOUT または 指定なし | @CBR_DISPLAY_SYSOUT_OUTPUT |
SYSERR | @CBR_DISPLAY_SYSERR_OUTPUT |
コンピュータ名の指定に誤りがないか確認し、誤りがある場合は、正しいコンピュータ名を指定してください。
指定したコンピュータがアクティブになっているか確認し、アクティブになっていない場合は、電源を入れてください。
イベントログ出力機能を持たないOSには出力できません。指定したコンピュータのOSを確認してください。
参照
[Win32]“NetCOBOL使用手引書”の“5.4.1 環境変数情報”
[Winx64]“NetCOBOLユーザーズガイド”の“付録C 環境変数情報”