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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド Optimizationオプション編
ETERNUS

3.4 Flexible Tier機能の有効化

Flexible Tier機能を利用するために機能を有効にします。

Flexible Tier機能の設定は、Webコンソールから行います。

設定手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。

    登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイを選択します。

  3. カテゴリーペインで、[自動階層化]をクリックします。

  4. [自動階層化]ペインで、[設定]をクリックします。

Flexible Tier機能に対して指定できるアクションは、"On"または"Off"です。
[FTR機能の状態]が"Off"の場合だけ、"On"を選択できます。
[FTR機能の状態]が"On"の場合だけ、"Off"を選択できます。

注意

  • Flexible Tier機能を有効にする場合、Flexible Tier機能が自動で作成する作業用ボリュームが必要です。

    作成可能なボリューム数が足りないときは、Flexible Tier機能を有効にできません。

    装置のモデルごとに必要な作業用ボリュームの数は、以下のとおりです。

    • ETERNUS DX80 S2/DX90 S2: 32個

    • ETERNUS DX400 S2 series: 64個

    • ETERNUS DX8000 S2 series: 64個

  • Flexible Tier機能を無効にする場合は、すべてのFTRP(Flexible Tier Pool)を削除する必要があります。