Flexible Tier機能を利用するために機能を有効にします。
Flexible Tier機能の設定は、Webコンソールから行います。
設定手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイを選択します。
カテゴリーペインで、[自動階層化]をクリックします。
[自動階層化]ペインで、[設定]をクリックします。
Flexible Tier機能に対して指定できるアクションは、"On"または"Off"です。
[FTR機能の状態]が"Off"の場合だけ、"On"を選択できます。
[FTR機能の状態]が"On"の場合だけ、"Off"を選択できます。
注意
Flexible Tier機能を有効にする場合、Flexible Tier機能が自動で作成する作業用ボリュームが必要です。
作成可能なボリューム数が足りないときは、Flexible Tier機能を有効にできません。
装置のモデルごとに必要な作業用ボリュームの数は、以下のとおりです。
ETERNUS DX80 S2/DX90 S2: 32個
ETERNUS DX400 S2 series: 64個
ETERNUS DX8000 S2 series: 64個
Flexible Tier機能を無効にする場合は、すべてのFTRP(Flexible Tier Pool)を削除する必要があります。