[メッセージの意味]
コマンドの実行でエラーが発生しました。
[パラメタの意味]
%s:モジュール名
%d1:内部コード
%d2:エラーコード
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
他に出力されているメッセージを確認してください
本メッセージの直前に、エラー原因を示すメッセージが出力されていないか確認してください。メッセージが出力されている場合は、そのメッセージの「利用者の処置」に従って対処してください。
dlofentryコマンドを実行していた場合、以下を確認してください。
cat_nameパラメタに指定されたカテゴリ名が登録されている有効なカテゴリ名であることを確認してください。
カテゴリ定義のファイル名構成要素に「起動時指定ファイル名」が設定されているカテゴリの場合、given_deパラメタを指定しているか確認してください。
カテゴリ定義のファイル名構成要素に従い、蓄積データファイル名を生成した場合、ファイル名長が制限値(255バイト)を超えていないか確認してください。
カテゴリ定義のファイル名構成要素に「枝番」が設定されているカテゴリの場合、ファイル名構成要素に従い生成した蓄積データファイル名が、枝番を除いて重複する個数が、カテゴリ定義の付与条件情報の「枝番桁数」個を超えて生成されていないか確認してください。
カテゴリ定義の保存期限の指定に「ロード時に指定する」が設定されているカテゴリの場合、keep_limitパラメタを指定しているか確認してください。
refer_startパラメタに指定された「参照可能開始日時」が、dlofentryコマンド実行日時よりも過去の日時を指定していないか確認してください。
keep_limitパラメタに指定された「保存期限」が、参照可能開始日時よりも過去の日時を指定していないか確認してください。
有効な格納領域が定義されているか確認してください。
dcccatコマンドを使用してカテゴリの定義を確認し、有効な格納先領域が定義されているか、以下について確認してください。
領域情報の適用期間に、dlofentryコマンド実行日時が含まれる蓄積データファイル領域、バックアップ蓄積データファイル領域が存在するか確認してください。
領域情報の格納先パス名のディレクトリが存在しているか確認してください。
上記の状況に該当する場合、指定の誤りを修正して再実行してください。
上記に該当しない場合、以下を確認してください。
資源管理が正しく起動しているかを確認してください。マルチサーバ構成の場合は、コマンドを実行したサーバと制御サーバ間の通信に問題がないか確認してください。
上記の処置で問題が解決しない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。