ここではDSSファイルシステムの自動マウントするための設定について説明します。DSSファイルシステムでは、システム起動時に自動的にマウントするための設定が、DSSサーバと DSSクライアントで異なります。
DSS サーバ
/etc/fstab の mount options フィールドにnoatrc を記述しない、もしくはatrcを記述してください。
DSS クライアント
/etc/fstab の mount options フィールドにauto,_netdevを設定してください。
参照
DSSサーバのfstabの設定方法については、“7.3.2.6 fstab の設定”を参照してください。
また、DSSクライアントのfstabの設定方法については、“7.6.1.1 DSSクライアントの fstab 設定”を参照してください。
注意
自動マウントを行う場合は、DSSサーバが必ず最初に起動するようにしてください。
DSS クライアントで自動マウントを行う場合は、netfsサービスを有効にしてください。
