機能の停止
マルチサーバ構成でインストールしている場合、すべてのDSSサーバおよび、DSSクライアントでDSS ファイルシステムをアンマウントした後、すべてのDSSサーバの監視デーモンの停止および、DSS クライアントのカーネルモジュールのアンロードを行ってください。
アンインストールする前に、Interstage Information Storageのすべての機能を停止してください。
アンインストールする前に、あらかじめ富士通ミドルウェア製品共通のツール「アンインスールと管理(ミドルウェア)」を停止しておいてください。
参照
各機能の停止手順と共用ディレクトリのアンマウント手順については、“運用ガイド”の“停止する”を参照してください。
ファイルの退避
インストールディレクトリ配下のファイルについて退避が必要なファイルがある場合は、あらかじめ、cpコマンドなどで退避を行ってください。
DSSサーバ機能をアンインストールすると、共用ファイルシステムは利用できなくなります。共用ディスク上に格納されているファイルのうち、必要なファイルがある場合は、別のファイルシステムまたは外部装置に退避を行ってください。
オールインワン構成でインストールを行っている場合、インストール・セットアップで作成されたセットアップディレクトリ配下について、必要なファイルがある場合はあらかじめ、cpコマンドなどで退避してください。
記述の削除
マルチサーバ構成でインストールしている場合は、各サーバに設定されている、自動起動/停止スクリプトの削除を行ってください。
DSSファイルシステムを使用していた場合は、/etc/fstabからDSSファイルシステムに関する記述を削除してください。
参照
自動起動/停止スクリプトの削除については、“付録F 自動起動/停止スクリプトのアンセットアップ”を参照してください。
ポイント
アンインストールは、すべて、“スーパーユーザー”が行ってください。