配信出力サーバに定義されたプリンタの環境設定をします。
環境設定には、以下の方法があります。
すべてのプリンタに設定する
プリンタごとに設定する
それぞれの方法について、設定手順を説明します。
すべてのプリンタに設定する場合
すべてのプリンタに対して、同じセパレータの設定をする場合は、管理者権限を持ったユーザが以下の手順で設定してください。
【スタート】メニューの【ファイル名を指定して実行】をクリックします。
→【ファイル名を指定して実行】ダイアログボックスが表示されます。
以下を指定して、【OK】ボタンをクリックします。
List Worksのインストールドライブ:\SYMFOCMN\MP03\ppnsetup.exe /system
→【環境設定(動作環境)】ダイアログボックスが表示されます。
【印刷】タブをクリックし、「設定項目」のリストで「区切りページ」を選択します。
「区切りページを出力する」をチェックします。「出力内容」、「給紙方法」、「印刷の向き」を設定します。
「カスタマイズ出力する」を選択し、【設定】ボタンをクリックします。
→【区切りページのカスタマイズ設定】ダイアログボックスが表示されます。出力するセパレータの設定を行います。
印刷する帳票と同じ給紙方法に従って出力する場合
「印刷時に指定した給紙方法に従う」を選択します。
印刷する帳票とは異なる給紙方法で出力する場合
「給紙方法」のテキストボックスに給紙方法を指定します。
注意
給紙方法はプリンタドライバによって異なります。Windowsのプリンタのプロパティ画面で給紙方法を確認して、文字、空白の全角/半角の違い、および空白の有無に注意して正確に指定してください。
セパレータを印刷する帳票の最初の1ページの印刷方向に合わせる場合
「印刷ドキュメントの印刷方向に合わせる」を選択します。
セパレータを縦方向に出力する場合
「たて」を選択します。
セパレータを横方向に出力する場合
「よこ」を選択します。
【OK】ボタンをクリックします。
注意
【印刷】タブの【区切りページ】以外の設定は変更しないでください。
配信出力サーバに定義されたすべてのプリンタで、設定した内容は有効になります。
プリンタごとに設定する場合
プリンタごとにセパレータの出力の定義をする場合は、管理者権限を持ったユーザが以下の手順で設定してください。
設定手順
【スタート】メニューの【ファイル名を指定して実行】をクリックします。
→【ファイル名を指定して実行】ダイアログボックスが表示されます。
以下を指定して、【OK】ボタンをクリックします。
List Worksのインストールドライブ:\SYMFOCMN\MP03\ppnsetprt.exe
→【環境設定(プリンタ)】ダイアログボックスが表示されます。
設定するプリンタを選択し、【プリンタ】メニューの【設定】をクリックします。
→【(プリンタ名)の設定】ダイアログボックスが表示されます。
【印刷】タブをクリックし、「設定項目」のリストで「区切りページ」を選択します。
「以下の設定に従う」を選択し、「区切りページを出力する」をチェックします。「出力内容」、「給紙方法」、「印刷の向き」を設定します。
「カスタマイズ出力する」を選択し、【設定】ボタンをクリックします。
→【区切りページのカスタマイズ設定】ダイアログボックスが表示されます。出力するセパレータの設定を行います。
印刷する帳票と同じ給紙方法に従って出力する場合
「印刷時に指定した給紙方法に従う」を選択します。
印刷する帳票とは異なる給紙方法で出力する場合
「給紙方法」の一覧から給紙方法を選択します。
セパレータを印刷する帳票の最初の1ページの印刷方向に合わせる場合
「印刷ドキュメントの印刷方向に合わせる」を選択します。
セパレータを縦方向に出力する場合
「たて」を選択します。
セパレータを横方向に出力する場合
「よこ」を選択します。
【OK】ボタンをクリックします。
注意
【印刷】タブの【区切りページ】以外の設定は変更しないでください。
【区切りページのカスタマイズ設定】ダイアログボックス
セパレータに出力する情報について設定します。
セパレータに出力する情報、および出力位置などを指定します。
セパレータに上詰めで出力する文字列、および項目が表示されます。
【編集】ボタンをクリックして【区切りページ 出力情報設定】ダイアログボックスを表示し、セパレータの上部に出力する情報を設定します。
セパレータに中央揃えで出力する文字列、および項目が表示されます。
【編集】ボタンをクリックして【区切りページ 出力情報設定】ダイアログボックスを表示し、セパレータの中央に出力する情報を設定します。
セパレータに下詰めで出力する文字列、および項目が表示されます。
【編集】ボタンをクリックして【区切りページ 出力情報設定】ダイアログボックスを表示し、セパレータの下部に出力する情報を設定します。
上詰め、中央揃え、および下詰めの設定は、組み合わせて出力できます。
有効にした場合、印刷可能域の一番上と一番下の行に装飾(「#」半角シャープ)をつけてセパレータが出力されます。セパレータの装飾は、セパレータの印刷可能域の幅いっぱいに出力します。なお、セパレータに装飾をつけると、印刷可能域の一番上と一番下の出力域が1行分ずつ狭くなります。
設定した情報を反映し、【区切りページのカスタマイズ設定】ダイアログボックスを閉じます。
設定した情報を無効にし、【区切りページのカスタマイズ設定】ダイアログボックスを閉じます。
【区切りページ 出力情報設定】ダイアログボックス
セパレータに出力する文字列の編集、およびフォント情報を設定します。
セパレータに出力する文字列のフォント情報を設定します。
セパレータに出力する文字列のフォントを指定します。コンピュータにインストールされているフォント名が一覧に表示されます。縦書き文字のフォントやプリンタのデバイスフォントは表示されません。
セパレータに出力する文字列のフォントスタイルを指定します。
以下のフォントスタイルが指定できます。
標準
太字
斜体
太字 斜体
セパレータに出力する文字列のフォントサイズ(単位はポイント)を指定します。
フォントサイズは、7.5~178ポイントで指定できます。
セパレータに出力する文字列の出力位置(ページの横幅に対する位置)を指定します。
以下の出力位置が指定できます。
右揃え
中央揃え
左揃え
セパレータに出力する文字列を設定します。
セパレータに出力する任意の文字列を1~511バイトの範囲で指定します。
あらかじめ用意されている置換パラメタを「出力項目」から選択して指定することもできます。このとき、置換パラメタの文字列分も含め1~511バイトの範囲で指定してください(置換後の文字列が511バイトを越えても問題ありません)。
セパレータに出力する文字をあらかじめ用意されている出力項目(置換パラメタ)から選択して指定できます。
出力項目をダブルクリックする、または出力項目を選択して【選択】ボタンをクリックすると、「出力情報」の「文字列」の入力域に反映され、印刷対象となります。
以下の置換パラメタが選択できます。
機能名 | 置換パラメタ | 説明 |
---|---|---|
印刷時刻 | %DATE% | 帳票を印刷した日時が出力されます。出力形式は以下のとおりです。 |
ユーザ名 | %USER% | 印刷を指示したユーザIDが出力されます。 |
コンピュータ名 | %COMPUTER% | 配信出力サーバを運用するサーバのコンピュータ名が出力されます。 |
プリンタ名 | %PRINTER% | 帳票を印刷したプリンタ名を出力します。 |
業務印刷名 | %JOBNAME% | タイトル(注)が出力されます。 |
ドキュメント名 | %TITLE% | タイトル(注)が出力されます。 |
コメント | %COMMENT% | コメント(注)が出力されます。 |
注:
タイトル、コメントおよび作成ユーザIDは帳票情報で設定できます。帳票情報の設定方法については“9.2 印刷データの準備”を参照してください。
設定した情報を反映し、「区切りページ 出力情報設定」画面を閉じます。
設定した情報を無効にし、「区切りページ 出力情報設定」画面を閉じます。