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Interstage List Works V10.3.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

16.3.8 lwcleanformコマンド

以下の方法で削除された帳票/配信フォルダの関連するファイル、フォルダ、情報を削除します。

本コマンドで指定された時間だけ削除処理を実行します。削除対象の帳票が残っていても、削除処理を終了します。


形式

コマンドの形式を示します。

[  ] は、省略できることを示します。


帳票を削除する場合
lwcleanform        [-time                 削除処理を実行する時間(分)]
                   [-nomsg]

説明

オプションについて説明します。

-time 削除処理を実行する時間(分)

削除処理を実行する時間(分)を整数値で指定します。省略すると60分削除処理を行います。指定できる数値以外の値を指定した場合は、コマンドはエラーで復帰します。

  • 1~60の整数:削除処理を実行する時間(分)


本コマンドは、エラーが発生した時点で、処理を終了します。

エラーの表示例を、以下に示します。

帳票の関連するファイルや情報の削除に失敗しました。イベントログを参照して、エラー原因を取り除いてください。(Document_ID[bdca6288c0c7472f945987db660ba3af005056A04C7F000000])

上記のエラー表示の表示形式を、以下に示します。

エラーメッセージ(Document_ID[帳票ID])または、エラーメッセージ(Folder_ID[配信フォルダID])

-nomsg

確認メッセージを表示しない場合に指定します。

省略すると、確認メッセージが表示されます。


復帰値

復帰値については、“16.3.10 運用用のコマンドの復帰値”を参照してください。

使用

削除済みの帳票の関連するファイルや情報を最長30分間削除する場合
lwcleanform -time 30

注意

本コマンドを複数同時に実行した場合、エラーが発生する場合があります。本コマンドは、複数同時に実行しないことを推奨します。