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Interstage List Works V10.3.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

16.1.5 lwedtdestコマンド

配信出力先を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。


形式

コマンドの形式を示します。

[  ]は、省略できることを示します。


配信出力先を定義する場合
lwedtdest       -a                            配信出力先ID
                -name                         配信出力先名
                -hostname                     配信出力サーバ名
                -devicename                   プリンタ名
                [-comment                     コメント]
                [-prtmodelcode                プリンタ構成コード]
                [-separator                   セパレータ印刷指定]
                [-septype                     セパレータの印刷方法]
                [-sepsupply                   セパレータ印刷時の給紙口名]
                [-msgclient                   メッセージ通知先]
                [-makername                   機器メーカー名]
                [-modelname                   機器型名]
                [-displaymsg                  用紙交換メッセージ表示指定]
                [-customizeitem1              備考1]
                [-customizeitem2              備考2]
                [-customizeitem3              備考3]
                [-customizeitem4              備考4]
                [-customizeitem5              備考5]
                [-customizeitem6              備考6]
                [-customizeitem7              備考7]
                [-customizeitem8              備考8]

配信出力先を変更する場合
lwedtdest       -u                            配信出力先ID
                [-name                        配信出力先名]
                [-comment                     コメント]
                [-prtmodelcode                プリンタ構成コード]
                [-separator                   セパレータ印刷指定]
                [-septype                     セパレータの印刷方法]
                [-sepsupply                   セパレータ印刷時の給紙口名]
                [-msgclient                   メッセージ通知先]
                [-makername                   機器メーカー名]
                [-modelname                   機器型名]
                [-displaymsg                  用紙交換メッセージ表示指定]
                [-customizeitem1              備考1]
                [-customizeitem2              備考2]
                [-customizeitem3              備考3]
                [-customizeitem4              備考4]
                [-customizeitem5              備考5]
                [-customizeitem6              備考6]
                [-customizeitem7              備考7]
                [-customizeitem8              備考8]

配信出力先を削除する場合
lwedtdest       -r                            配信出力先ID

配信出力先を一覧表示する場合
lwedtdest       -i                            [配信出力先ID]
                [-name                        配信出力先名]
                [-hostname                    配信出力サーバ名]
                [-devicename                  プリンタ名]
                [-prtmodelcode                プリンタ構成コード]
                [-comment                     コメント]
                [-makername                   機器メーカー名]
                [-modelname                   機器型名]
                [-customizeitem1              備考1]
                [-customizeitem2              備考2]
                [-customizeitem3              備考3]
                [-customizeitem4              備考4]
                [-customizeitem5              備考5]
                [-customizeitem6              備考6]
                [-customizeitem7              備考7]
                [-customizeitem8              備考8]
                [-status                      状態]
                [-dspmode                     表示モード]

注意

  • オプションとパラメタの文字列は大文字と小文字を区別して指定してください。

  • 以下の場合、コマンドはエラーで復帰します。

    • 指定できない組み合わせでオプションを指定した場合

    • 指定できる文字列長を超えた値を指定した場合

    • 指定できる数値以外の値を指定した場合

  • -aオプション、-uオプションまたは-rオプションは、帳票の登録や印刷などの運用が行われていないことを確認してから実行してください。


説明

オプションについて説明します。


-a 配信出力先ID

配信出力先の定義時に必ず指定します。

定義する配信出力先のIDを80バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先は「稼働」の状態で作成されます。

以下の場合、コマンドはエラーで復帰します。

  • -uオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合

  • 空文字「""」を指定した場合

  • 定義する配信出力先がすでに存在していた場合


-u 配信出力先ID

配信出力先の変更時に必ず指定します。

内容を変更する配信出力先のIDを80バイト以内の文字列で指定します。

以下の場合、コマンドはエラーで復帰します。

  • -aオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合

  • 変更する配信出力先が存在しなかった場合

  • 変更する配信出力先に、印刷ジョブが存在する場合


-r 配信出力先ID

配信出力先の削除時に必ず指定します。

削除する配信出力先のIDを80バイト以内の文字列で指定します。

以下の場合、コマンドはエラーで復帰します。

  • -aオプション、-uオプション、または-iオプションと同時に指定した場合

  • 削除する配信出力先が存在しなかった場合

  • 削除する配信出力先が、配信フォルダの配信出力先に指定されている場合

  • 削除する配信出力先に、印刷ジョブが存在する場合


-i [配信出力先ID]

配信出力先の一覧表示時に、必ず指定します。一覧表示する配信出力先のIDを80バイト以内の文字列で指定します。このとき、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。

配信出力先IDを省略すると、すべての配信出力先が表示対象となります。

以下の場合、コマンドはエラーで復帰します。

  • -aオプション、-uオプション、または-rオプションと同時に指定した場合


-name 配信出力先名

配信出力先の名前を80バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)、必ず指定する必要があります。同じ名前の配信出力先が存在する場合や、空文字「""」を指定した場合は、コマンドがエラーで復帰します。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、同じ名前の配信出力先が存在する場合や、空文字「""」を指定した場合は、コマンドがエラーで復帰します。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%)やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての配信出力先名が表示対象となります。


-hostname 配信出力サーバ名

配信出力サーバを運用しているサーバのホスト名またはIPアドレスを、255バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)、必ず指定する必要があります。空文字「""」を指定した場合は、コマンドがエラーで復帰します。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての配信出力サーバ名が表示対象となります。


-devicename プリンタ名

プリンタ名を、256バイト以内の文字列で指定します。ここで指定するプリンタ名は、配信出力サーバの環境構築で、Windowsのプリンタを定義しておく必要があります。

プリンタの定義については、“4.2.3 プリンタの定義”および“4.8.2 プリンタの管理環境の設定”を参照してください。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)、必ず指定する必要があります。空文字「""」を指定した場合は、コマンドがエラーで復帰します。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべてのプリンタ名が表示対象となります。

注意

配信出力サーバを運用しているサーバにPrint Managerがインストールされている場合、Print Managerで追加した、リモートプリンタ、List Worksプリンタ、FAX連携プリンタを本項目に指定できません。指定した場合、印刷時にエラーとなります。


-comment コメント

配信出力先のコメントを、64バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、コメントには何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべてのコメントが表示対象となります。


-prtmodelcode プリンタ構成コード

lwedtprinfoコマンドで定義した、プリンタ構成コードを3バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、プリンタ構成コードは指定されません。また、定義されていないプリンタ構成コードを指定すると、コマンドはエラーで復帰します。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。設定されている値を消去する場合は、「""」と指定してください。また、定義されていないプリンタ構成コードを指定すると、コマンドはエラーで復帰します。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべてのプリンタ構成コードが表示対象となります。


-separator セパレータ印刷指定

セパレータを印刷するかどうかを以下から指定します。

  • 0:セパレータを印刷しない

  • 1:セパレータを印刷する

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、「0(セパレータを印刷しない)」が指定されます。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。


-septype セパレータの印刷方法

セパレータの印刷方法を以下から指定します。

  • 0:定型フォーマットで印刷する

  • 1:白紙で印刷する

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、「0(定型フォーマットで印刷する)」が指定されます。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。

「0(定型フォーマットで印刷する)」が設定されている場合、セパレータには以下の項目が出力されます。

  • 業務印刷名:帳票のタイトルが出力されます。

  • コメント:帳票のコメントが出力されます。

  • プリンタ名:帳票を印刷したプリンタ名が出力されます。

  • 印刷時刻:帳票を印刷した時刻が出力されます。

  • ユーザ名:印刷を指示したユーザIDが出力されます。即時印刷の場合は、帳票の作成ユーザIDが出力されます。

  • ドキュメント名:帳票のタイトルが出力されます。


-sepsupply セパレータ印刷時の給紙口名

セパレータ印刷時の給紙口名を、24バイト以内の文字列で指定します。給紙口名はWindowsのプリンタドライバのプロパティに設定されている必要があります。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、給紙口名は指定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。設定値を消去したい場合は、「""」と指定してください。


-msgclient メッセージ通知先

メッセージの通知先のホスト名またはIPアドレスを、255バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、メッセージ通知先は指定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。設定値を消去したい場合は、「""」と指定してください。

メッセージ通知クライアントは、本コマンド以外に複数の場所で指定できます。

採用される優先順位については、“1.4.3 帳票情報の優先順位”を参照してください。

-makername 機器メーカー名

機器メーカー名を、40バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、機器メーカー名には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての機器メーカー名が表示対象となります。


-modelname 機器型名

機器型名を、40バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、機器型名には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての機器型名が表示対象となります。


-displaymsg 用紙交換メッセージ表示指定

用紙交換メッセージ表示指定を以下から指定します。

  • 0:表示しない

  • 1:用紙変更時に自動で表示する

  • 2:印刷開始時に必ず表示する

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、「0(表示しない)」が指定されます。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。

注意

用紙交換メッセージ表示を利用する場合は、帳票に用紙コードを必ず設定してください。

帳票に用紙コードを設定する方法については、“9.2 印刷データの準備”を参照してください。

-customizeitem1 備考1

配信出力先の備考1を、8バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考1には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考1が表示対象となります。


-customizeitem2 備考2

配信出力先の備考2を、8バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考2には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考2が表示対象となります。


-customizeitem3 備考3

配信出力先の備考3を、8バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考3には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考3が表示対象となります。


-customizeitem4 備考4

配信出力先の備考4を、1024バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考4には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考4が表示対象となります。


-customizeitem5 備考5

配信出力先の備考5を、256バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考5には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考5が表示対象となります。


-customizeitem6 備考6

配信出力先の備考6を、256バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考6には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考6が表示対象となります。


-customizeitem7 備考7

配信出力先の備考7を、64バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考7には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考7が表示対象となります。


-customizeitem8 備考8

配信出力先の備考8を、64バイト以内の文字列で指定します。

配信出力先を定義する場合(-aオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、備考8には何も設定されません。

配信出力先を変更する場合(-uオプションを指定する場合)に、本オプションを省略すると、すでに設定されている値が保持されます。また、設定値を消去したい場合は「""」と指定してください。

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字のクエスチョンマーク「?」およびアスタリスク「*」を指定できます。クエスチョンマーク「?」は任意の1文字、アスタリスク「*」は任意の長さの任意の文字として指定できます。

クエスチョンマーク「?」とアスタリスク「*」を使用した場合、オプションで指定する値にパーセント「%」やアンダーバー「_」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。

一覧表示するときに、複数のオプションを指定した場合は、それぞれのオプションで指定した条件がAND条件として処理されます。省略すると、すべての備考8が表示対象となります。


-status 状態

表示対象とする配信出力先の状態を指定します。

  • 0:停止

  • 1:稼働

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、省略すると、すべての配信出力先の状態が表示対象となります。


-dspmode 表示モード

コマンドの表示モードを以下から指定します。

  • 0:一覧の先頭に項目名をタイトルとして出力しない

  • 1:一覧の先頭に項目名をタイトルとして出力する

配信出力先を一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、省略すると「0(一覧の先頭に項目名をタイトルとして出力しない)」が指定されます。


復帰値

復帰値については、“16.1.9 環境設定用のコマンドの復帰値”を参照してください。

使用

配信出力先を定義する場合

配信出力先IDが「dest1」、配信出力先名が「プリンタ1」、配信出力サーバ名が「printserv1」、プリンタ名が「PS5600B」、コメントが「業務A用プリンタ」、メッセージ通知先が「kanri1」として、定義します。

lwedtdest -a dest1 -name プリンタ1 -hostname printserv1 -devicename PS5600B -comment 業務A用プリンタ -msgclient kanri1

配信出力先を変更する場合

配信出力先IDが「dest1」の配信出力先のコメントを「業務A用プリンタ」に変更します。

lwedtdest -u dest1 -comment 業務A用プリンタ

配信出力先を削除する場合

配信出力先IDが「dest1」の配信出力先を削除します。

lwedtdest -r dest1 

配信出力先を一覧表示する場合

配信出力先IDが「dest1」の配信出力先を項目名付きで一覧表示します。

lwedtdest -i dest1 -dspmode 1

配信出力先IDが「dest1」の配信出力先の一覧表示例を、以下に示します。値が設定されていない場合でもカンマ「,」は、必ず表示されます。

Dest_ID,Dest_Name,Comment,Host_Name,Printer_Name,Print_Model_Code,Maker_Name,Model_Name,CustomizeItem_1,CustomizeItem_2,CustomizeItem_3,CustomizeItem_4,CustomizeItem_5,CustomizeItem_6,CustomizeItem_7,CustomizeItem_8,Message_of_Paper_Change,Notice_Client,Separator,Separator_Mode,Separator_Supply,Dest_State
dest1,プリンタ1,業務A用プリンタ,printserv1,PS5600,001,,,,,,,,,,,1,kanri1,0,0,,1

一覧表示例の見方

一覧表示では、以下の順序で表示されます。

配信出力先ID,配信出力先名,コメント,配信出力サーバ名,プリンタ名,プリンタ構成コード,機器メーカー名,機器型名,備考1,備考2,備考3,備考4,備考5,備考6,備考7,備考8,用紙交換メッセージ表示指定,メッセージ通知先,セパレータ印刷指定,セパレータの印刷方法,セパレータ印刷時の給紙口名,状態

注意

一覧表示する場合、特殊文字を含む文字列は、以下のように表示されます。

  • カンマ「,」を含む場合

    文字列全体をダブルクォーテーション「""」で囲みます。

  • ダブルクォーテーション「"」を含む場合

    該当文字の前にダブルクォーテーション「"」を付加し、さらにダブルクォーテーション「""」で文字列全体を囲みます。