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Interstage List Works V10.3.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

15.4.1 リソースファイルの編集方法

リソースファイルの編集方法および編集規約について説明します。


リソースファイルは、以下の手順で編集します。

手順1:リソースファイルを複写

リソースファイル「LW_ResourceStrings_ja.properties」を、以下の格納場所に複写します。

複写元フォルダ

List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\property

複写先フォルダ

List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\samples

手順2:Unicode形式からテキスト形式に変換

手順1の複写先フォルダに格納されているひな型(convTextResource.bat)を、List Worksのインストール先を合わせて、以下の箇所(太字下線)を編集します。

%JAVA_HOME%\bin\native2ascii -reverse 
C:\ListWORKS\Distribute\manager\gui\samples\LW_ResourceStrings_ja.properties C:\ListWORKS\Distribute\manager\gui\samples\LW_ResourceStrings_ja.txt

コマンドプロンプトを起動し、編集したバッチファイルを実行します。

⇒「LW_ResourceStrings_ja.txt」に変換されます。なお、出力先に同一のファイル名が存在する場合には、ファイルが上書きされます。


手順3:リソースファイルの編集

テキスト形式に変換されたファイル「LW_ResourceStrings_ja.txt」を編集します。

編集規約については、“編集規約”を参照してください。

注意

リソースファイルを編集するときは、あわせてJSPファイルを参照することを推奨します。


手順4:テキスト形式からUnicode形式に変換

手順1の複写先フォルダに格納されているひな型(convUnicodeResource.bat)を、List Worksのインストール先を合わせて、以下の箇所(太字下線)を編集します。

%JAVA_HOME%\bin\native2ascii
C:\ListWORKS\Distribute\manager\gui\samples\LW_ResourceStrings_ja.txt C:\ListWORKS\Distribute\manager\gui\samples\LW_ResourceStrings_ja.properties

コマンドプロンプトを起動し、編集したバッチファイルを実行します。

⇒「LW_ResourceStrings_ja.properties」に変換されます。なお、出力先に同一のファイル名が存在する場合には、ファイルが上書きされます。


手順5:リソースファイルを格納

手順4で生成されたLW_ResourceStrings_ja.propertiesを、元の格納場所に戻します。

複写先フォルダ

List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\property

手順6:新しいレイアウトを有効化

配信操作画面のワークユニット(LWDST_MGUI)を再起動します。

参考

配信操作画面のワークユニットの起動/停止用に、サンプルスクリプトが用意されています。

サンプルスクリプトについては、“10.1.2 配信管理サービスの開始/停止”を参照してください。

手順7:画面の表示確認

運用前に、ご使用の環境で必ず画面の表示確認をします。

注意

ボタンなどの幅よりも指定した文字列が長い場合、文字列が幅におさまらず、正しく表示されません。この場合は、JSPをカスタマイズして、ボタンやタイトルのレイアウトを変更してください。


編集規約