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FUJITSU Software

3.6 コネクションプーリングの環境設定<Symfowareデータベースの場合のみ>

配信管理サーバで、コネクションプーリングの環境設定をします。コネクションプーリングとは、データベースに接続する場合に、要求されるたびにコネクションを作成するのではなく、コネクションをプール(保持)して再利用する機能です。

データベースシステムにSymfowareを使用している場合に行います。

配信フォルダの共有運用の場合は、配信管理サーバを構築するすべてのサーバで、コネクションプーリングの環境設定をします。

クラスタ運用の場合は、運用ノードおよび待機ノードで、コネクションプーリングの環境設定をします。

Symfowareデータベースでコネクションプーリングを使用するには、JDBCデータソースやネーミングサービスの環境設定が必要です。本節の環境設定をすることで、配信管理サーバのコマンド(lwdstmgrenvコマンドを除く)を実行できます。

注意

本節の環境設定をしない場合は、配信管理サーバのコマンド(lwdstmgrenvコマンドを除く)を実行しても、Symfowareデータベースでエラーとなります。

ここでは、以下について説明します。

ポイント

すでにサービス「Symfoware JDBC Naming Service」が起動している場合は、“3.6.2 JDBCデータソースの登録”から環境設定を開始します。