帳票内の文字列を抜き出して、仕分け条件としたり、帳票情報で利用したりするためには、帳票内での位置を確認する必要があります。ダンプ出力機能では、帳票を実際にList Worksに登録することなく、文字列の位置の情報をCSV形式で採取できます。
オープン帳票および富士通ホスト帳票で出力される項目は、以下のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
ページ | 出力指定したページ番号 |
OVL=オーバレイ名 | 出力指定したページに設定されているオーバレイの名前 |
項目 | 説明 |
---|---|
ページ | 出力指定したページ番号 |
行番号 | 文字列の行番号 |
文字列 | 出力指定したページに印字された文字列 |
左上X座標 | 文字列の左上X座標 |
左上Y座標 | 文字列の左上Y座標 |
右下X座標 | 文字列の右下X座標 |
右下Y座標 | 文字列の右下Y座標 |
項目 | 説明 |
---|---|
ページ | 出力指定したページ番号 |
OVL=オーバレイ名 | 出力指定したページに設定されているオーバレイの名前 |
項目 | 説明 |
---|---|
ページ | 出力指定したページ番号 |
文字列 | 出力指定したページに印字された文字列
半角空白文字は出力されません。 |
行番号 | 文字列の行番号 |
開始桁 | 文字列の開始桁 |
終了桁 | 文字列の終了桁 |
参考
オープン帳票の場合、ダンプ出力機能を使用しないで、文字列の座標値を確認できます。
以下に、手順を示します。
帳票をリスト管理サーバに登録します。
List Worksクライアントで、対象の帳票を表示します。
リストビューアで、【ツール】メニュー-【範囲選択】をクリックします。
対象の文字列の左上にマウスをポイントし、ウィンドウ左下に表示される座標値(X,Y)をメモします。
対象の文字列の右下にマウスをポイントし、ウィンドウ左下に表示される座標値(X,Y)をメモします。